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第106エナジー 「高校二年生」
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ジリリリリリリリー。
スマホのうるさいアラームで「竜牙」は目を覚ました。
「うそだろ。8時・・・・・。遅刻だ。」
「竜牙」は慌てて学校に行く準備を始めた。
すると「竜牙」の母親がやってきて、
「あらあらやっとお目覚め?お弁当は作ってあるから、朝ごはん食べずに行きなさい。」
「もーなんで母さん、起こしてくれなかったんだよ~。」
「私は『幸』(さち)ちゃんを幼稚園に送っていかないといけないから忙しいの。あら~『幸』ちゃん。もう幼稚園に行く準備できたの?すごいわね。」
「あのね。『幸』はお兄ちゃんを起こし行ったんだけど、起きなかったの。また、夜遊んでね。」
「本当に『幸』ちゃんは優秀だわ。朝も自分で起きるし、今日はお弁当私と一緒に作ったのよ?それ比べてあんたは・・・・。はぁ。小学生のときに勉強と運動に目覚めたのは良かったけど、私立中学には受験で失敗。高校に入ってからバイトも三ヶ月も続かない。ほんと今後が心配だわ。『竜牙』。」
「朝からネガティブな話すんなよ。なんかバイト先で意地悪な先輩たくさんいるんだもん。そんなとこで働けないじゃん。」
「いいこと。『竜牙』。高校卒業してあんたが就職できるとは思わないけど、家には生活費5万円入れなさい。あと年金、税金はしっかり払いなさい。」
「だからそれって今言うこと?もういいよ!!いってきます!!『幸』!!また夜!!」
「竜牙」は急いで隣町にある高校に行った。
「よっし!!ギリギリセーフ。ホームルーム間に合った。」
「『竜牙』。今日も余裕がないな。今度から俺と『愛』と一緒に通学すればいいじゃん?」
「えー。『良太』だけならいいけど、『愛』はうるさいから嫌だ。」
「ちょっと、また私の悪口?男のくせに女の子の悪口言うなんてサイテー。」
「うわ。出た。それよりよー。今日から新しい先生来るんだろ?美人な女教師だったらいいよな。」
「あんた女に興味があったのね。でも残念。外国人の男の教師らしいわよ?」
教室のドアが開き、身長2m以上もする大男が入ってきた。
「日本の学校って小さいよな。みんなよろしく。俺が今日からこのクラスの担任の『ブラウド』だ。勉強は全くできないがスポーツだけは得意だ。」
筋肉ムキムキで11月で肌寒い季節にも関わらず、タンクトップを着ている。
「うわ~暑苦しそうな先生~。俺苦手だな。」
「あらいいんじゃない?何事にも冷めやすい『竜牙』にはお似合いの先生よ。」
昼休みになり、昼食タイムがやってきた。すると隣のクラスから猛烈に女子が走ってきた。
「『竜牙』様!!お昼ご飯一緒に食べましょ!!」
「また出たわね。『藤堂』!!あんた自分のクラスでご飯食べなさいよ。」
「『鈴中愛』。あんた、『竜牙』様と幼馴染だからって調子乗ってんじゃないわよ。」
「調子なんか乗ってないわ。勉強もスポーツもできない。バイトも長続きしない。イケメンじゃない『竜牙』なんてほんっとに興味ないから。誤解を招くこと言わないで!!」
「じゃあ私、『竜牙』様もらうけど、いい?後悔しない?」
「その言葉あんたにそのまんま返すわよ。絶対オススメしない。あんた金持ちなんだから同じイケメンエリートの金持ちを探しなさいよ。」
「『竜牙』。おまえ高校入ってからモテモテじゃん。良かったな。」
「興味ない。ところでなんで『藤堂』は俺のこと『様』付けで呼んでるんだっけ?」
次回。 第107エナジー 「エクスタシーゾーン」
スマホのうるさいアラームで「竜牙」は目を覚ました。
「うそだろ。8時・・・・・。遅刻だ。」
「竜牙」は慌てて学校に行く準備を始めた。
すると「竜牙」の母親がやってきて、
「あらあらやっとお目覚め?お弁当は作ってあるから、朝ごはん食べずに行きなさい。」
「もーなんで母さん、起こしてくれなかったんだよ~。」
「私は『幸』(さち)ちゃんを幼稚園に送っていかないといけないから忙しいの。あら~『幸』ちゃん。もう幼稚園に行く準備できたの?すごいわね。」
「あのね。『幸』はお兄ちゃんを起こし行ったんだけど、起きなかったの。また、夜遊んでね。」
「本当に『幸』ちゃんは優秀だわ。朝も自分で起きるし、今日はお弁当私と一緒に作ったのよ?それ比べてあんたは・・・・。はぁ。小学生のときに勉強と運動に目覚めたのは良かったけど、私立中学には受験で失敗。高校に入ってからバイトも三ヶ月も続かない。ほんと今後が心配だわ。『竜牙』。」
「朝からネガティブな話すんなよ。なんかバイト先で意地悪な先輩たくさんいるんだもん。そんなとこで働けないじゃん。」
「いいこと。『竜牙』。高校卒業してあんたが就職できるとは思わないけど、家には生活費5万円入れなさい。あと年金、税金はしっかり払いなさい。」
「だからそれって今言うこと?もういいよ!!いってきます!!『幸』!!また夜!!」
「竜牙」は急いで隣町にある高校に行った。
「よっし!!ギリギリセーフ。ホームルーム間に合った。」
「『竜牙』。今日も余裕がないな。今度から俺と『愛』と一緒に通学すればいいじゃん?」
「えー。『良太』だけならいいけど、『愛』はうるさいから嫌だ。」
「ちょっと、また私の悪口?男のくせに女の子の悪口言うなんてサイテー。」
「うわ。出た。それよりよー。今日から新しい先生来るんだろ?美人な女教師だったらいいよな。」
「あんた女に興味があったのね。でも残念。外国人の男の教師らしいわよ?」
教室のドアが開き、身長2m以上もする大男が入ってきた。
「日本の学校って小さいよな。みんなよろしく。俺が今日からこのクラスの担任の『ブラウド』だ。勉強は全くできないがスポーツだけは得意だ。」
筋肉ムキムキで11月で肌寒い季節にも関わらず、タンクトップを着ている。
「うわ~暑苦しそうな先生~。俺苦手だな。」
「あらいいんじゃない?何事にも冷めやすい『竜牙』にはお似合いの先生よ。」
昼休みになり、昼食タイムがやってきた。すると隣のクラスから猛烈に女子が走ってきた。
「『竜牙』様!!お昼ご飯一緒に食べましょ!!」
「また出たわね。『藤堂』!!あんた自分のクラスでご飯食べなさいよ。」
「『鈴中愛』。あんた、『竜牙』様と幼馴染だからって調子乗ってんじゃないわよ。」
「調子なんか乗ってないわ。勉強もスポーツもできない。バイトも長続きしない。イケメンじゃない『竜牙』なんてほんっとに興味ないから。誤解を招くこと言わないで!!」
「じゃあ私、『竜牙』様もらうけど、いい?後悔しない?」
「その言葉あんたにそのまんま返すわよ。絶対オススメしない。あんた金持ちなんだから同じイケメンエリートの金持ちを探しなさいよ。」
「『竜牙』。おまえ高校入ってからモテモテじゃん。良かったな。」
「興味ない。ところでなんで『藤堂』は俺のこと『様』付けで呼んでるんだっけ?」
次回。 第107エナジー 「エクスタシーゾーン」
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