エナジークエスト

リョウタ

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第116エナジー  「剛」

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「剛竜」の小さい少年の体から茶色い大きな竜が這い出てきた。山のように大きな竜。これが「剛竜」の「オロチ化」。大きな体に似つかわしくない小さな翼が生えているが、飛ぶのにエナジーを使うため、翼を羽ばたかせるための筋力はいらない。


「それがおまえの『オロチ化』か。いいぜ。やってやる。」



「雷牙」は惑星全体に雷撃を余裕で落とすことができるが、広範囲でエナジー攻撃をしてしまうと威力が半減してしまうことを知っていた。だから一点にエナジーを集中し始めた。


「おまえから膨大な『エナジー力』を感じるが、行動は遅そうだな。そこが狙い目!!くらえ!!」


「雷牙」はもともと自身の戦闘スピードには自信があるが、そこに「雷」の「速さ」、「光」の「速さ」を加えることでよりスピードを高めることができる。


「雷牙」は攻撃を放つ瞬間、「剛竜」の目の前に瞬時に移動し、超接近での攻撃を放った。


「死ね!!『サンダー・ハードエナジーショット』!!」(凝縮された強力なエナジーショット)


バシュッ!!


超至近距離で放った「雷牙」の「エナジーショット」が「剛竜」に直撃する瞬間、直角に曲がり、あらぬ方向へ「エナジー弾」は飛んで行った。


「曲。」


「はぁ?なんだ?今のは?曲がった!?」


その瞬間、「雷牙」の体も曲がり始めた。上半身が後ろに反り始め、ブリッジの体制になった。


「あががががが。体が急に曲がる!!いででで!!背骨が折れてやがる。これが、『剛竜』の能力か。」


「重。」


今度は「雷牙」に強力な「重力」がかけられた。


「ぐわあああああああ。重さで体の骨がバキバキに折れてやがる。身動きも取れねぇ。」


「剛竜」の体からどんどん「ドラゴン」が湧いて出てきた。


「やっぱりおまえが『ドラゴン』を生み出していたのか。ちくしょー。体が・・・・・。」


「重力」で「雷牙」は仰向けのまま身動きが取れないでいた。そこに「ドラゴン」数十体が一斉に襲ってきたのである。


グチャグチャ。バクバク。


「雷牙」の体は「ドラゴン」たちに食い尽くされ、完全に消滅した。


次回。  第117エナジー   「ツッコミ」
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