エナジークエスト

リョウタ

文字の大きさ
123 / 184

第118エナジー  「『剛竜』攻略作戦タイム中」

しおりを挟む
「『曲』は攻撃を曲げたり、対象の人や物も曲げる力があるっぽい。『重』は間違いなく強力な『重力』操作だ。」


「『重力』は10倍~100倍程度の力なら簡単に発生させることができるけど、万倍を超えるような力はなかなか力の使い方が難しいんだ。俺も『ケミエナ星』ってとこでエナジーの修行をしているとき、みんな『引力』と『斥力』を重点的に勉強させられていたから『重力』の力の使い方を独自で研究したことがあったんだけど、うまくできなかったんだ。」


「『青牙』から聞いたけど、『火竜』は『黒竜』を倒すつもりなんだろ?」


「えっ?そうだけど。『黒竜』が『ケミエナ星』や仲間を殺したから。あっでも今は『竜星』のがぶっ殺したいけど。」


「『黒竜』は『ブラックホールの化身』。『ホールの恩恵』っていう『ブラックホール』と同じ力を使えるんだ。通常のエナジー攻撃は全て吸収される。やつに攻撃を与える方法は、『重力』をかけた攻撃だけだ。」


「そっか。よし。じゃあ『重力』の修行しよっと!!」


「バカ。そんな時間はない。もうすぐ『ドラゴンバッカ』に向かうぞ。」


「ちょっと待てよ。俺、サポート役に徹するのはわかったけどよ。『剛竜』に決定打を入れられるイメージができてないんだけど、二人から。」


「そんなに俺らのことをみくびられているとは思わなかった。これを見ろ。」


「雷牙」はみつまたの槍を「竜牙」に見せた。


「なんだ。その槍?エナジーを増幅させるエナジーアイテムか?懐かしいな~。俺もガキの頃、鎌を使ってたぜ。」


「ミクロどもが使うエナジーアイテムと一緒にするな。これは俺が創った『エナジー武具』『雷槍』。常に俺のエナジーを吸収し続けている。解放すれば、とんでもない攻撃力になる。おい。『青牙』のも見せてやれ。」


「仕方ないな。」


「青牙」は転送術で「剣」を取り出した。


「これが、俺の『エナジー武具』『青剣』。俺と『雷牙』の『エナジー武具』が『剛竜』に炸裂すれば、この戦いに勝てるはずだ。そのためには『火竜』。おまえの力が必要ってわけだ。おまえをわざわざ『エナ持ち星』まで行って救って仲間にした理由がやっとわかったか?」


「『青牙』の計画通りってわけか。おまえイケメンで嫌いだけど頭はいいからちょっと尊敬するぜ。たしかにこの戦い。俺の『斥力』と『引力』が大活躍しそうだな。よし。任せとけ!!『剛竜』の『曲』と『重力』と『ドラゴン』は俺に任せろ!!」


うまく「竜牙」を調子に乗らせた「雷牙」と「青牙」は、「剛竜」のいる惑星「ドラゴンバッカ」まで「竜牙」を連れて、空間移動術で移動した。


そして、計画通りにいかない「ドラゴンバッカ」の戦いが繰り広げられる。


次回。  第119エナジー   「『メガエナジーショット』」
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

お姫様は死に、魔女様は目覚めた

悠十
恋愛
 とある大国に、小さいけれど豊かな国の姫君が側妃として嫁いだ。  しかし、離宮に案内されるも、離宮には侍女も衛兵も居ない。ベルを鳴らしても、人を呼んでも誰も来ず、姫君は長旅の疲れから眠り込んでしまう。  そして、深夜、姫君は目覚め、体の不調を感じた。そのまま気を失い、三度目覚め、三度気を失い、そして…… 「あ、あれ? えっ、なんで私、前の体に戻ってるわけ?」  姫君だった少女は、前世の魔女の体に魂が戻ってきていた。 「えっ、まさか、あのまま死んだ⁉」  魔女は慌てて遠見の水晶を覗き込む。自分の――姫君の体は、嫁いだ大国はいったいどうなっているのか知るために……

元公爵令嬢は年下騎士たちに「用済みのおばさん」と捨てられる 〜今更戻ってこいと泣きつかれても献身的な美少年に溺愛されているのでもう遅いです〜

日々埋没。
ファンタジー
​「新しい従者を雇うことにした。おばさんはもう用済みだ。今すぐ消えてくれ」  ​かつて婚約破棄され、実家を追放された元公爵令嬢のレアーヌ。  その身分を隠し、年下の冒険者たちの身の回りを世話する『メイド』として献身的に尽くしてきた彼女に突きつけられたのは、あまりに非情な追放宣告だった。  ​レアーヌがこれまで教育し、支えてきた若い男たちは、新しく現れた他人の物を欲しがり子悪魔メイドに骨抜きにされ、彼女を「加齢臭のする汚いおばさん」と蔑み、笑いながら追い出したのだ。 ​ 地位も、居場所も、信じていた絆も……すべてを失い、絶望する彼女の前に現れたのは、一人の美少年だった。 ​「僕とパーティーを組んでくれませんか? 貴方が必要なんです」  ​新米ながら将来の可能性を感じさせる彼は、レアーヌを「おばさん」ではなく「一人の女性」として、甘く狂おしく溺愛し始める。  一方でレアーヌという『真の支柱』を失った元パーティーは、自分たちがどれほど愚かな選択をしたかを知る由もなかった。  ​やがて彼らが地獄の淵で「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、もう遅い。  レアーヌの隣には、彼女を離さないと誓った執着愛の化身が微笑んでいるのだから。

最凶の婚約破棄のお言葉

椿猫
恋愛
クローディアとシャルロット。2人は、全く正反対の公爵家の姉妹。繰り広げられた姉に対する婚約破棄の断罪劇場。……のはずだったんだけど、ちょっと方向性が違う??

捨てられた悪役はきっと幸せになる

ariya
恋愛
ヴィヴィア・ゴーヴァン公爵夫人は少女小説に登場する悪役だった。 強欲で傲慢で嫌われ者、夫に捨てられて惨めな最期を迎えた悪役。 その悪役に転生していたことに気づいたヴィヴィアは、夫がヒロインと結ばれたら潔く退場することを考えていた。 それまでお世話になった為、貴族夫人としての仕事の一部だけでもがんばろう。 「ヴィヴィア、あなたを愛してます」 ヒロインに惹かれつつあるはずの夫・クリスは愛をヴィヴィアに捧げると言ってきて。 そもそもクリスがヴィヴィアを娶ったのは、王位継承を狙っている疑惑から逃れる為の契約結婚だったはずでは? 愛などなかったと思っていた夫婦生活に変化が訪れる。 ※この作品は、人によっては元鞘話にみえて地雷の方がいるかもしれません。また、ヒーローがヤンデレ寄りですので苦手な方はご注意ください。

その狂犬戦士はお義兄様ですが、何か?

行枝ローザ
ファンタジー
美しき侯爵令嬢の側には、強面・高背・剛腕と揃った『狂犬戦士』と恐れられる偉丈夫がいる。 貧乏男爵家の五人兄弟末子が養子に入った魔力を誇る伯爵家で彼を待ち受けていたのは、五歳下の義妹と二歳上の義兄、そして王都随一の魔術後方支援警護兵たち。 元・家族の誰からも愛されなかった少年は、新しい家族から愛されることと癒されることを知って強くなる。 これは不遇な微魔力持ち魔剣士が凄惨な乳幼児期から幸福な少年期を経て、成長していく物語。 ※見切り発車で書いていきます(通常運転。笑) ※エブリスタでも同時連載。2021/6/5よりカクヨムでも後追い連載しています。 ※2021/9/15けっこう前に追いついて、カクヨムでも現在は同時掲載です。

後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~

菱沼あゆ
キャラ文芸
 突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。  洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。  天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。  洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。  中華後宮ラブコメディ。

廃城の泣き虫アデリー

今野綾
ファンタジー
領主の娘だったアデリーはある日家族を殺され育った領地から命からがら逃げ出した。辿り着いた先は廃城。ひとり、ふたりと住人が増える中、問題が次々とおこって… 表紙はフリー素材です

別れし夫婦の御定書(おさだめがき)

佐倉 蘭
歴史・時代
★第11回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞★ 嫡男を産めぬがゆえに、姑の策略で南町奉行所の例繰方与力・進藤 又十蔵と離縁させられた与岐(よき)。 離縁後、生家の父の猛反対を押し切って生まれ育った八丁堀の組屋敷を出ると、小伝馬町の仕舞屋に居を定めて一人暮らしを始めた。 月日は流れ、姑の思惑どおり後妻が嫡男を産み、婚家に置いてきた娘は二人とも無事与力の御家に嫁いだ。 おのれに起こったことは綺麗さっぱり水に流した与岐は、今では女だてらに離縁を望む町家の女房たちの代わりに亭主どもから去り状(三行半)をもぎ取るなどをする「公事師(くじし)」の生業(なりわい)をして生計を立てていた。 されどもある日突然、与岐の仕舞屋にとっくの昔に離縁したはずの元夫・又十蔵が転がり込んできて—— ※「今宵は遣らずの雨」「大江戸ロミオ&ジュリエット」「大江戸シンデレラ」「大江戸の番人 〜吉原髪切り捕物帖〜」にうっすらと関連したお話ですが単独でお読みいただけます。

処理中です...