エナジークエスト

リョウタ

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第150エナジー 「小便クサイガキはもうイヤ」

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惑星「メルダンテ」の中心の都市に「覇者ウルカルドルマルゼフ」が住んでいる。


江戸時代のような古風な建造物が並んでおり、大きな城の中に「覇者ウルカルドルマルゼフ」はいる。


「竜牙」は「覇者」によって無理やり「覇者」の居城にワープさせられた。「竜牙」が着いた先は王の間であり、「覇者」は玉座に座っていた。


「さっそくじゃが、『赤っ子』。おまえさんの『エナジー武具』なんか創らんからな。」


「なんだよ!!それ!!自己紹介もしてないのにいきなりかよ!!他の『マクロ』には創ってやってるのに、なんで俺はダメなんだよ!!」


「たしかに基本的には、わしは誰であろうと『エナジー武具』は創る。そいつが敵になるとわかっていてもじゃ。」


「んじゃ俺のも創ってよ。敵になるかもしんねーけど。」


「『赤っ子』ごとき敵になろうが、竜になろうが、100%返り討ちなんじゃが、絶対おまえさんの『エナジー武具』は創らん!!」


「はぁ?このジジイ。ケンカ売ってんのか!!理由くらい教えろよ。メタボジジイ。」


「おうおう。『赤っ子』は口が悪いのう。おまえさんの兄弟の『青っ子』と『雷っ子』はもっと品があるやつらじゃったぞ。」


「『青牙』と『雷牙』のことだな?あいつらに創って俺に創らんのはおかしくねーか?」


「ほんとにわし、後悔してるんじゃよ。」


「何に?」


「わしは、80億年生きてるんじゃが、子どもで『エナジー武具』を創ったのは『青っ子』と『雷っ子』が初めてじゃったんじゃ。」


「それはダメなことなの?」


「ダメではないんじゃが、楽しくない。創りがいがない。だって小便クサイガキじゃから。」


「なんだよ。ソレ。意味わからん。『エナジー』が高かったらガキとか関係なくねーか?」


「バカモン!!『エナジー』なんかどうでもいいんじゃ!!大事なのは『愛』じゃ。『LOVE』じゃ。」


「は?おっさん。今なんて言った?」


「だから愛し合ったこともないガキたちから『エナジー武具』なんか創りたくないんじゃ。わかったら、とっととウチに帰ってママのオッパイでも吸ってなさい。」


「このジジイ!!」


「竜牙」は全力の「レッド・エナジー」を解放した。


次回。 第151エナジー  「ラブ・バックボーン」
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