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第157エナジー 「懺悔」
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「ラスト・ディノ」。
それは「ディノヒューマン」の切り札であった。「ディノヒューマン」は恐竜人間なのだが、「ラスト・ディノ」を発動すると、もう元の恐竜人間に戻ることができず、大型の恐竜そのものとなる。
プテラノドンのような大きな翼が生え、ブラキオサウルスのような体長30m級の巨体になり、首が長くなり、尻尾も長くなった。そして顔はティラノサウルスのように大きくなり、巨大な牙と爪を兼ね備えた。
まさに恐竜の良いとこ取りをしたような恐竜が誕生した。これが「ディノヒューマン」の最後の能力「ラスト・ディノ」である。
「エナジー力」も「3300兆」となり、通常の状態より二倍近く上昇した。
「エナジーバード」の大群に顔を突っ込み、口を開け、一気に20、30羽の鳥たちを噛み殺していった。
エナジーを込めた爪での攻撃も衝撃波が発生し、数百羽の「エナジーバード」が巻き込まれ死んでいった。
「ディノヒューマン」が優勢だったのは最初だけで、体がでかくなって的が広がったことにより、数千羽の「エナジーバード」が「ディノヒューマン」の「シールド」にくっついてきた。
追い払って殺しても殺しても無限に湧いてくる「エナジーバード」たちを退けることができなかった。
先ほど、「ディノヒューマン」から炎のエナジーを「アブソーブ」し、「エナジー力」が「兆単位」ある「エナジーバード」が、「ディノヒューマン」の背中に展開している「シールド」にしがみつき、クチバシから分解、破壊、吸収のエナジーを繰り返し行い、ついにその箇所の「シールド」の破壊に成功した。
その途端、破壊された「シールド」の穴から次々と「エナジーバード」たちが侵入していき、恐竜となった「ディノヒューマン」の足から体内に侵入し、体の中と外、両側から「ディノヒューマン」は「エナジーバード」たちに食われ始めた。
ただの惑星であれば、「エナジーバード」たちに5秒で食い尽くされてしまう。今回は少し大きい恐竜。「エナジーバード」たちにとって食い尽くすのに1秒もかからない。
「ディノヒューマン」は「エナジーバード」たちに食われているときに思った。
「ディノヒューマン」は決して横暴な統治者ではなかった。
「マクロ体」が「恐竜星」に襲ってきた場合、同じ「マクロ体」である自分が戦うと心に決めており、今回もまさにそのように行動した結果だった。
だが、死ぬ前に思ったのは後悔だった。
「恐竜星」で年に一度行われていたエナジーバトル大会「恐竜祭」。ルールは対戦相手の体の一部をもぎとることだった。なぜか、「ディノヒューマン」は死ぬ前にそのことが頭によぎった。
「やはり『恐竜祭』のルールは少し残酷かもしれません。死ぬ前にルールを変えたかったです。あっそんなルールにしたから私はこんな死に方をするのでしょうか?神様ごめんなさい。今まで死んでいった恐竜たちごめんなさい。もうしません。」
ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ。
次回。 第158エナジー 「『シールド』崩壊と再生」
それは「ディノヒューマン」の切り札であった。「ディノヒューマン」は恐竜人間なのだが、「ラスト・ディノ」を発動すると、もう元の恐竜人間に戻ることができず、大型の恐竜そのものとなる。
プテラノドンのような大きな翼が生え、ブラキオサウルスのような体長30m級の巨体になり、首が長くなり、尻尾も長くなった。そして顔はティラノサウルスのように大きくなり、巨大な牙と爪を兼ね備えた。
まさに恐竜の良いとこ取りをしたような恐竜が誕生した。これが「ディノヒューマン」の最後の能力「ラスト・ディノ」である。
「エナジー力」も「3300兆」となり、通常の状態より二倍近く上昇した。
「エナジーバード」の大群に顔を突っ込み、口を開け、一気に20、30羽の鳥たちを噛み殺していった。
エナジーを込めた爪での攻撃も衝撃波が発生し、数百羽の「エナジーバード」が巻き込まれ死んでいった。
「ディノヒューマン」が優勢だったのは最初だけで、体がでかくなって的が広がったことにより、数千羽の「エナジーバード」が「ディノヒューマン」の「シールド」にくっついてきた。
追い払って殺しても殺しても無限に湧いてくる「エナジーバード」たちを退けることができなかった。
先ほど、「ディノヒューマン」から炎のエナジーを「アブソーブ」し、「エナジー力」が「兆単位」ある「エナジーバード」が、「ディノヒューマン」の背中に展開している「シールド」にしがみつき、クチバシから分解、破壊、吸収のエナジーを繰り返し行い、ついにその箇所の「シールド」の破壊に成功した。
その途端、破壊された「シールド」の穴から次々と「エナジーバード」たちが侵入していき、恐竜となった「ディノヒューマン」の足から体内に侵入し、体の中と外、両側から「ディノヒューマン」は「エナジーバード」たちに食われ始めた。
ただの惑星であれば、「エナジーバード」たちに5秒で食い尽くされてしまう。今回は少し大きい恐竜。「エナジーバード」たちにとって食い尽くすのに1秒もかからない。
「ディノヒューマン」は「エナジーバード」たちに食われているときに思った。
「ディノヒューマン」は決して横暴な統治者ではなかった。
「マクロ体」が「恐竜星」に襲ってきた場合、同じ「マクロ体」である自分が戦うと心に決めており、今回もまさにそのように行動した結果だった。
だが、死ぬ前に思ったのは後悔だった。
「恐竜星」で年に一度行われていたエナジーバトル大会「恐竜祭」。ルールは対戦相手の体の一部をもぎとることだった。なぜか、「ディノヒューマン」は死ぬ前にそのことが頭によぎった。
「やはり『恐竜祭』のルールは少し残酷かもしれません。死ぬ前にルールを変えたかったです。あっそんなルールにしたから私はこんな死に方をするのでしょうか?神様ごめんなさい。今まで死んでいった恐竜たちごめんなさい。もうしません。」
ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ。
次回。 第158エナジー 「『シールド』崩壊と再生」
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