エナジークエスト

リョウタ

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第161エナジー 「ダブル『エナジー武具』

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腕と足が負傷した「青牙」に「エナジーバード」の大群が襲ってきた。


「クソ。『エナジーリカバリー』(肉体の回復・修復・創造)。『アイス・アロー』(氷の矢)!!」


「青牙」は失われた箇所を修復しながら、膨大な氷の矢を襲ってくる「エナジーバード」たちに放ちながら逃げ、体勢を立て直そうとしていた。


一方、「エンペラーエナジバード」によって近くの星までぶっ飛ばされた「竜牙」は、地面に埋もれていた。


「イテテ。腹もえぐられるし、ぶっ飛ばされるし、災難だな。もー。あっ。やべ。やつが近づいてきた。早く、傷を再生させなきゃ。『エナジーリカバリープロデュース』(肉体創造再生。エナジーリカバリーより強力な回復能力)!!」


「ギャリギャリ。早くおまえを喰わせろ!!」


突進してくる「エンペラーエナジバード」に「竜牙」は「斥力」と「重力」をかけた。


ズン!!


「おまえは少し黙れ。こっちはまだ傷が癒えてないのに。イタタ。」


ニヤ。


ニヤけた「エンペラーエナジバード」はムシャムシャと自身の周りに展開する「重力」と「斥力」を食べ始めた。


「ゲッ。やばっ。」


「竜牙」の「重力」と「斥力」を喰って得たエナジーを自身の「エナジー力」にプラスした「エンペラーエナジバード」は、「竜牙」の目には止まらぬ速さで、「竜牙」の体の半身を一瞬で食いちぎった。


ガブッ。ブシューーー。


「グワアァァ。ハァハァハァ。食われる箇所があと1cmズレていたら俺の『核』ごとやられていた。距離を取らないと。『空間移動』!!」


「竜牙」はまた「恐竜星」付近の「宇宙空間」に「空間移動」した。


「あのでかい鳥。『エナジー力』をまともに測定してなかったが、『恒星クラス上級』以上もありやがる。『剛竜』並の力に加えての『アブソーブ』能力の高さ。こいつの力はブラックホールの吸収力にも匹敵しやがる。想定していた以上にまずい状況だ。この鳥どもを迅速に殺してあいつの加勢に行ったほうがいい。」


大群の「エナジーバード」たちは、「青牙」を囲みながら


「ギャリギャリギャリギャリ。(できるもんならやってみろ。)」


と言っているようにみえた。


「おまえたち余裕だな。俺もまたやりたくないけど、仕方ないからやるよ。来い。『青剣』!!」


「青牙」は「エナジー武具青剣」を自身の元へ物体移動させ、刀の刀身を1kmぐらいの長さにし、スパスパと「エナジーバード」たちを切り刻んで行った。


「竜牙」は逃げた先で体の回復をしていた。


ガブ。


だが、もう「エンペラーエナジバード」は後ろに来ており、今度は下半身を全て持って行かれ、「竜牙」の内臓や臓物が体からでていた。


「痛過ぎ。てか我ながらグロすぎ。早く回復しないとご飯食べれなくなっちゃいそう。てかおまえ怒ったぞ。ほんとに。実験台になってもらうからな。出でよ。『オロチバスター』!!」


「竜牙」は体が全快しておらず、まだ左腕と下半身がない状態で「覇者」に創ってもらった「エナジー武具オロチバスター」を出した。


次回。  第162エナジー  「次の『超銀河』」
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