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過去編(湊受)
② (新キャラ登場)
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新田×湊 (湊視点)
甘エロ
◇ ◆
「えぇ~俺攻めがいいって言ってるのにまた受けなの?」
「甘々恋人設定なので頑張って下さいね。特に今回は気合い入れて下さい」
「むー…」
新人だった俺は、まだマネージャーさんもついておらず、事務所の人から指示を受けて撮影に望む状態だった。
渡された台本を見て仰天した。この業界でトップとすら言われている大人気の新田 知樹というAV男優が相手役だったからだ。
「え、相手ってあの新田さんですか?」
「そうだよ!すごいことだから頑張ってね」
キラキラした笑顔のスタッフさん。流石の俺も今回は真面目にしないといけないなぁ、なんてぼんやりと考えていた。
台本を見ると本当に甘々で、たっぷりと新田さんの攻めを受ける流れになっている。
◇ ◆
「初めまして、若宮 湊です。本日はよろしくお願いします」
「初めまして新田です。こちらこそよろしくね。撮影にあたって、触られたら嫌な所とかそう言った事はない?」
「はい、特にないです」
新田さんの楽屋へ挨拶へ行くと、実物はとても爽やかで格好良かった。なんていうか色気も凄かった。
軽い挨拶を終えて時間になり、撮影が始まった。
「やっと二人きりになれたな」
「うん、嬉しい」
新田さんの部屋を訪れて、嬉しそうに抱きつく俺。それを優しく返してくれる新田さん。何だかとても心地良い。
「湊…いい?」
「…聞かないで」
恥ずかしそうにする演技をしながら、ベッドを押し倒されてキスをされた。
「ん…」
最初は唇を重ねるだけのキスを続け、体が少し温かくなった頃に舌を入れられる。
「…はぁっ、」
まだキスの仕方が下手なので息を吐きながら受け入れる。
「鼻で息して」
「ん…」
小さくそう囁かれ、言われた通りにすると幾分か楽になった。
「んん…」
舌が上顎を這うと、小さく反応してしまった。
優しく舌を絡めたかと思えばまた唇を重ねるだけのキスに戻ったり、強弱をつけながら長いキスは続いた。
しっかりとしたキスはこれが初めてで、こんなに気持ち良いものだとは知らなかった。
「…はぁ、はぁ…」
唇が離れると、余韻に浸りながら新田さんを見つめる。俺の頬に手を添え、再度軽くキスをすると、可愛いと囁いてくれた。
「可愛い。好きだよ」
「ん…新田さん」
優しく抱き締められ、新田さんの手は俺の腰に触れる。ゆっくりと撫で回す手に、ゾクリとした。
「ぁ…ッんん」
移動した新田さんは肌を撫でながら胸をゆっくりと舐める。舌先で優しくなぞられると、快感が襲う。
乳首の周りをゆっくりとなぞり、決定的な刺激は与えられない。それにもどかしくなる。
「腰が揺れてるよ」
「…ぁ、気持ち良い…から、」
これが大人気男優の愛撫かと納得出来るほど上手い。キスだけで感度は上がり、今は何処を触られても感じてしまう。
「もっと気持ち良くなりな」
「んん…ッ」
一瞬新田さんの舌が乳首を掠めるとそれだけでビクンと体が跳ねた。もっと舐めてほしい。
「ぁ…もっと…」
「もっと何?」
クスッと笑うと、俺の首筋に舌を這わせ、ゆっくりと耳へ到達した。
「ッふ、ァ」
「可愛いよ」
「~~ッ」
小さく息がかかるだけで体がゾクゾクする。もう片方の耳を指でくすぐられると、それだけで強過ぎる刺激となった。
「あ…っぁ、新田さ…」
耳へ舌先を入れられ、音が響くと頭が真っ白になった。
「はぁ…っぁ、ぁ…」
演技でも何でもなく、ただただ感じてしまい、縋り付くように抱きついた。
「可愛い」
あまり可愛いという言葉は好きではなかったが、今はドキドキと胸が熱くなる。
耳を優しく舐めながら、腰を撫でていた手は俺の自身へと移動し、先走りで濡れた先端を優しく捏ねるように擦る。
「ッあ!」
一瞬の強い刺激に、背中は仰け反り、体がビクビクと痙攣した。
「気持ち良い?」
「はぁ…気持ち良い…もっと」
「もっと可愛がってあげるよ」
先程もどかしくしていた胸へと口を移動させると、優しく乳首を舐められる。軽く吸ったりたまに甘噛みしたり。それだけで体が反応した。
もう片方は新田さんの指で優しく弄られる。
「はぁぁ…やぁ」
気持ち良くてとろけてしまいそうだった。
胸だけで自身は立派に主張し、体に当たる。
「気持ち良い?」
「気持ち良い…もっと、」
快感には抗えないので背中に腕を回して強請る。演技でもあり、本音でもあった。
「いい子だな」
そう言うと胸を吸われて、少しの間胸への刺激に集中した。
しばらくして体が離れると、入れる準備のために指にローションをつけ、俺の蕾へとゆっくりと指をあてがう。
「痛かったら言うんだよ」
「…うん」
今までの刺激の余韻で痛みなど感じることはなく、指は進んでいった。時折空いている手で俺の自身を刺激してくれて、更に指は進む。
「ッひ、ぁ!!」
指が軽く曲げられると、強い刺激が走る。一瞬目の奥がチカチカとした。
「ここかな」
「あっあっ、新田さ…っそこっだめっ」
刺激される毎に体が跳ね、強い快感が襲う。気持ち良くて頭が変になってしまいそうだった。
そんな俺を見てクスッと微笑み、刺激は止まることなく続いた。
「新田さ、イッ、イキそう…!」
限界寸前だと訴えると、足を広げられた。
「入れるよ」
「んん…ッ」
新田さんのモノはかなり大きく、あれだけ慣らされてもキツさがあった。しかし自身も優しく刺激されると力が緩み、少しずつ受け入れていく。
「はぁ…っぁ、」
「もう少し頑張って」
「うん…うん、」
「全部入った」
一旦動きを止め、優しく微笑みながら俺の自身を扱く。その刺激にビクンと体が跳ねた。
「もう少ししたら動くから」
「ぁ…、うん」
「ここかな」
「ひゃぁっ!!」
新田さんのモノで先ほど発見された箇所をゴリッと刺激されると、再度仰け反ってしまう。指とは比べ物にはならない強い快感だった。
「あーっ!あっ、あっ!」
腰を動かされる度に声なんて我慢出来ずに、ただ本気で喘いでしまう。演技なんて意識できるものではなかった。
「ぁぁぁ!イクっ新田さん!」
「一緒にイキたいから少し待って」
「あっ、んん!!」
自身から手を離され、新田さんを待つ。その間も刺激は強く襲ってくるので、体をばたつかせた。
数分その状態が続くと、自身を刺激された。
「イケそう、一緒にイこ、湊」
「うんっうん、新田さん…!」
そのまま刺激に耐えられるはずもなく、俺は達した。その締め付けによってか、新田さんも俺の中に欲を吐き出した。
「気持ち良かったよ湊。可愛かった」
繋がったままちゅ、とキスをされると、何だか嬉しくてこちらもキスを返す。
そこで撮影は終わった。
「お疲れ様でした」
「お疲れ、良かったよ」
「ありがとうございました」
撮影後の新田さんもとても爽やかで、ちょっとドキッとした。今まで正直上手な人に当たらなかったから分からなかったが、こんなに気持ち良いものなのかと思えた撮影だった。
「これからも頑張れよ」
「はい!」
珍しく俺は素直に撮影を終え、ご機嫌に帰宅した。
過去編②end.
甘エロ
◇ ◆
「えぇ~俺攻めがいいって言ってるのにまた受けなの?」
「甘々恋人設定なので頑張って下さいね。特に今回は気合い入れて下さい」
「むー…」
新人だった俺は、まだマネージャーさんもついておらず、事務所の人から指示を受けて撮影に望む状態だった。
渡された台本を見て仰天した。この業界でトップとすら言われている大人気の新田 知樹というAV男優が相手役だったからだ。
「え、相手ってあの新田さんですか?」
「そうだよ!すごいことだから頑張ってね」
キラキラした笑顔のスタッフさん。流石の俺も今回は真面目にしないといけないなぁ、なんてぼんやりと考えていた。
台本を見ると本当に甘々で、たっぷりと新田さんの攻めを受ける流れになっている。
◇ ◆
「初めまして、若宮 湊です。本日はよろしくお願いします」
「初めまして新田です。こちらこそよろしくね。撮影にあたって、触られたら嫌な所とかそう言った事はない?」
「はい、特にないです」
新田さんの楽屋へ挨拶へ行くと、実物はとても爽やかで格好良かった。なんていうか色気も凄かった。
軽い挨拶を終えて時間になり、撮影が始まった。
「やっと二人きりになれたな」
「うん、嬉しい」
新田さんの部屋を訪れて、嬉しそうに抱きつく俺。それを優しく返してくれる新田さん。何だかとても心地良い。
「湊…いい?」
「…聞かないで」
恥ずかしそうにする演技をしながら、ベッドを押し倒されてキスをされた。
「ん…」
最初は唇を重ねるだけのキスを続け、体が少し温かくなった頃に舌を入れられる。
「…はぁっ、」
まだキスの仕方が下手なので息を吐きながら受け入れる。
「鼻で息して」
「ん…」
小さくそう囁かれ、言われた通りにすると幾分か楽になった。
「んん…」
舌が上顎を這うと、小さく反応してしまった。
優しく舌を絡めたかと思えばまた唇を重ねるだけのキスに戻ったり、強弱をつけながら長いキスは続いた。
しっかりとしたキスはこれが初めてで、こんなに気持ち良いものだとは知らなかった。
「…はぁ、はぁ…」
唇が離れると、余韻に浸りながら新田さんを見つめる。俺の頬に手を添え、再度軽くキスをすると、可愛いと囁いてくれた。
「可愛い。好きだよ」
「ん…新田さん」
優しく抱き締められ、新田さんの手は俺の腰に触れる。ゆっくりと撫で回す手に、ゾクリとした。
「ぁ…ッんん」
移動した新田さんは肌を撫でながら胸をゆっくりと舐める。舌先で優しくなぞられると、快感が襲う。
乳首の周りをゆっくりとなぞり、決定的な刺激は与えられない。それにもどかしくなる。
「腰が揺れてるよ」
「…ぁ、気持ち良い…から、」
これが大人気男優の愛撫かと納得出来るほど上手い。キスだけで感度は上がり、今は何処を触られても感じてしまう。
「もっと気持ち良くなりな」
「んん…ッ」
一瞬新田さんの舌が乳首を掠めるとそれだけでビクンと体が跳ねた。もっと舐めてほしい。
「ぁ…もっと…」
「もっと何?」
クスッと笑うと、俺の首筋に舌を這わせ、ゆっくりと耳へ到達した。
「ッふ、ァ」
「可愛いよ」
「~~ッ」
小さく息がかかるだけで体がゾクゾクする。もう片方の耳を指でくすぐられると、それだけで強過ぎる刺激となった。
「あ…っぁ、新田さ…」
耳へ舌先を入れられ、音が響くと頭が真っ白になった。
「はぁ…っぁ、ぁ…」
演技でも何でもなく、ただただ感じてしまい、縋り付くように抱きついた。
「可愛い」
あまり可愛いという言葉は好きではなかったが、今はドキドキと胸が熱くなる。
耳を優しく舐めながら、腰を撫でていた手は俺の自身へと移動し、先走りで濡れた先端を優しく捏ねるように擦る。
「ッあ!」
一瞬の強い刺激に、背中は仰け反り、体がビクビクと痙攣した。
「気持ち良い?」
「はぁ…気持ち良い…もっと」
「もっと可愛がってあげるよ」
先程もどかしくしていた胸へと口を移動させると、優しく乳首を舐められる。軽く吸ったりたまに甘噛みしたり。それだけで体が反応した。
もう片方は新田さんの指で優しく弄られる。
「はぁぁ…やぁ」
気持ち良くてとろけてしまいそうだった。
胸だけで自身は立派に主張し、体に当たる。
「気持ち良い?」
「気持ち良い…もっと、」
快感には抗えないので背中に腕を回して強請る。演技でもあり、本音でもあった。
「いい子だな」
そう言うと胸を吸われて、少しの間胸への刺激に集中した。
しばらくして体が離れると、入れる準備のために指にローションをつけ、俺の蕾へとゆっくりと指をあてがう。
「痛かったら言うんだよ」
「…うん」
今までの刺激の余韻で痛みなど感じることはなく、指は進んでいった。時折空いている手で俺の自身を刺激してくれて、更に指は進む。
「ッひ、ぁ!!」
指が軽く曲げられると、強い刺激が走る。一瞬目の奥がチカチカとした。
「ここかな」
「あっあっ、新田さ…っそこっだめっ」
刺激される毎に体が跳ね、強い快感が襲う。気持ち良くて頭が変になってしまいそうだった。
そんな俺を見てクスッと微笑み、刺激は止まることなく続いた。
「新田さ、イッ、イキそう…!」
限界寸前だと訴えると、足を広げられた。
「入れるよ」
「んん…ッ」
新田さんのモノはかなり大きく、あれだけ慣らされてもキツさがあった。しかし自身も優しく刺激されると力が緩み、少しずつ受け入れていく。
「はぁ…っぁ、」
「もう少し頑張って」
「うん…うん、」
「全部入った」
一旦動きを止め、優しく微笑みながら俺の自身を扱く。その刺激にビクンと体が跳ねた。
「もう少ししたら動くから」
「ぁ…、うん」
「ここかな」
「ひゃぁっ!!」
新田さんのモノで先ほど発見された箇所をゴリッと刺激されると、再度仰け反ってしまう。指とは比べ物にはならない強い快感だった。
「あーっ!あっ、あっ!」
腰を動かされる度に声なんて我慢出来ずに、ただ本気で喘いでしまう。演技なんて意識できるものではなかった。
「ぁぁぁ!イクっ新田さん!」
「一緒にイキたいから少し待って」
「あっ、んん!!」
自身から手を離され、新田さんを待つ。その間も刺激は強く襲ってくるので、体をばたつかせた。
数分その状態が続くと、自身を刺激された。
「イケそう、一緒にイこ、湊」
「うんっうん、新田さん…!」
そのまま刺激に耐えられるはずもなく、俺は達した。その締め付けによってか、新田さんも俺の中に欲を吐き出した。
「気持ち良かったよ湊。可愛かった」
繋がったままちゅ、とキスをされると、何だか嬉しくてこちらもキスを返す。
そこで撮影は終わった。
「お疲れ様でした」
「お疲れ、良かったよ」
「ありがとうございました」
撮影後の新田さんもとても爽やかで、ちょっとドキッとした。今まで正直上手な人に当たらなかったから分からなかったが、こんなに気持ち良いものなのかと思えた撮影だった。
「これからも頑張れよ」
「はい!」
珍しく俺は素直に撮影を終え、ご機嫌に帰宅した。
過去編②end.
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