楽園と信じたその場所で、鬼畜攻めされました。

まこ

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「うるさ」
「あ、三原ーこの子足の裏も激弱なんだね~可愛い」

「そうなんだ。今まで立ち拘束が多かったからか触ってやったことなかったかも」

「普段は何処触ってあげてたの?」

「全部機械に任せてたけど、こことか弱いよ」

三原がそう言いながら脇腹をくすぐり出すと、体は更に激しく反応してしまった。普段こいつの手で触られることはほとんどなかったが、細っこい指が肋骨を数えるように動き出すと、勢い良く笑い声が噴き出した。

「ぎゃああああああああッッ!!」

「だからうるさいって黙れよ」

「ひゃはははは!あ゙はははははっ!ひっ、はははっ、あ、あ゙ああああッ、やめッ、や゙めれぇぇぇえッ」

三原の指が脇腹をくすぐった後、脇の下にも移動してきたので激しく笑い転げると、日野も負けじと足の裏をくすぐり出した。

「ゃははははは!!ひゃはははははっ、くるし…っ、ぐるじぃぃぃっっやめでっ、やめっ、やははははは!!くすぐったい!!むりぃっ、無理、無理ッ、むりぃいいいいいい!!」

二人の指が俺の弱点をくすぐり出して数分が経っても、一向に終わる気配がない。寧ろより弱い場所を探るように指が幾度となく動きを変えては俺を追い詰めてくる。

「ふふー可愛い。逃げようとしても無駄だよ~」

少しでも面積を減らそうと足を丸めてみても、がっちりと親指を掴まれてピンと張るように伸ばされ、足の裏をわしゃわしゃとくすぐられた。

「今までだるいからしてなかったけど、こんなバカみたいな間抜け面見れるならたまにはいいかもな」

ずっと俺の顔を見下ろしていた三原も、反応が気に入ったのかひたすら上半身の弱点を攻め立ててくる。こちょこちょと強めにくすぐってきたかと思えばつんつんと肌を突くように触れてきたり。

二人の容赦ない攻めに体は何度も台の上で飛び跳ねて拘束台を揺らし続けた。

「かはっ、──ッひ、あっあ゙あぁぁぁッ、もっ、やめ…!っは、あっ、」

「お前が無反応になったらやめてやるよ」

「っ、あくま──っ、あくまッ、ゆるさっ、ね……絶対に……ッ」

「俺に仕返しでもする気?」

フッと微笑んだ三原は、脇腹に添えていた指を移動させてピシッと乳首を弾いた。

「っ、ひゃぁあんッ」

乳首へ刺激が送られた瞬間、自分の口からは甘ったるい声が出てしまった。

「はっ、悪魔にそんな甘い声聞かせてどうすんの?」

「っ、あ、やっ、めっ、それ…っはぁ、やっ、ぁあ」

ぷっくりと立ち上がった両乳首をくにくにと指で弄られると途端に切ない甘い快感が襲い、すっかりと萎えていた股間に熱を灯らせた。

「すごーい!乳首弄ったらすぐ勃起するとか希望くんってドMなんだね!」

下半身で煽ってくる日野は嬉しそうにそう言いながら足の裏から指を離し、脛から膝をゆっくりとなぞりながら再び股間の辺りへ戻ってきた。

「っふぅ、…やぁぁ」

「すごい鳥肌立ったねー、肌優しく撫でられるの好き?」

「好き、じゃねぇっ……やめっ、ぁ、あ…!」

「終始甘い声出しといて笑える」

スルスルと肌を優しくなぞる指の動きは、くすぐりで敏感になっている体には大きな快感を与えてくる。

「っやぁ…やだっ、はぁぁ…あっ」

頭が痺れるようななんとも言えない刺激にブンブンと首を振って気を紛らわせようとするも、一切効果はない。

「随分感度上がってきてるし、次は気持ち良いことしてあげる」

日野の言葉が聞こえると、とろりとした液体が足の付け根に垂らされた。

「っひゃぁぁぁぁぁんッ、はぁぁぁぁ…やぁっ」

垂らされたローションを活用し、日野の指が鼠蹊部を揉みほぐすように入り込むと、くすぐったくて気持ち良い快感が襲う。

くいっと親指で弄られるとなんとも言えない刺激にガクンと背中がのけ反った。

「足の付け根もくすぐったい人多いけど、優しく揉んであげると気持ち良さの方が強いんじゃない?」

「っ、気持ち、良く──ないっ、」

「すごい勃起させておいて強がりだねぇ」

ぬるぬるとした日野の指が鼠蹊部や睾丸を丁寧にマッサージしてくる度に、今にもイキそうな程に射精感が強まってきた。

「っんん」

わざと腰を浮かして触ってくれとアピールしてみても、性器に触れてもらえることはない。すると、三原もたっぷりとローションを手に取ると、胸元全体に馴染ませるように薄く伸ばし始めた。

「ひゃ…」

先程までたくさん愛撫されていた乳首は完全に避けながら乳輪や胸の横をぬるぬると撫で回してくる。

「はぁっ、あ…やぁぁ」

乳首に触れて欲しくて腰を揺らしておねだりしてみても、指は当たる気配すらない。

「っ、ん、ぅ」

切なく焦ったい快感に体を揺らしていると、日野の指が漸く俺自身に触れてくれた。

ローションでヌルヌルとした手の平で陰茎を握り、そのままゆっくりと先端から根元辺りまで扱かれた。

(気持ち良い…あと数回動かしてもらえたらイケそう…)

精神統一させて射精だけに気を集中させてみると、あと一歩のところで発散出来そうな程に出来上がってきた。

(流石にこんなに早くイクとか思わないだろうし、なるべくイク予兆見せねぇように…っ)

奥歯を噛み締めて射精直前だということを悟られないように振る舞うと、日野の手は希望通りにゆっくりだが竿を扱いてくれた。

(あと、少し…っ)

なるべく静かに目を閉じて体を強張らせると、再び手が離れていった。

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