【完結】撮影

まこ

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拘束/くすぐり/耳責/羞恥/バルーンギャグ/フェラ/寸止/挿入有/軽く快楽堕/強気受

攻→マオ
受→真白ましろ/視点

◇ ◆

受け専門のAV男優になってから一年が経った。デビュー当時から俺の見た目と演技力でかなり人気が出て、今やランキングでは安定して上位をキープ出来る程になった。

そんな時、出演作品は必ず一位を取る大人気男優、マオさんと共演が出来ることになった。

話がきた時は嬉しすぎてマネージャーさんと飛び跳ねた。今まで俺の知名度で相手も人気にさせてきたので、今度は俺が乗っかってやる。

「真白くんとどうしても共演したいって向こうから声かけてくれたんだって。今まで頑張って来て良かったね!」

「楽しみです!内容ってどんなです?」

「ちょっとハードなんだけど大丈夫?どうしても無理なら断ってね?」

知名度に乗れるチャンスを逃すわけがない。しかし、台本を確認するとガッチガチの拘束プレイで快感責めと書かれていたので、少しだけ眉を顰めた。

「…いけそう?」

マネージャーが心配そうに見てくるが、これも人気が出るためには仕方ない。やってやる!

今まで甘々ノーマルプレイしかしてこなかった俺は、この撮影がどれほど辛いか知らずに簡単に仕事を受けてしまった。


◇ ◆


撮影当日にマオさんの楽屋へ挨拶へ行った。今日のためにめちゃくちゃ出演作品を見て勉強してきた。ノックをすると、低い格好良い声が返って来たので丁寧に入った。

最近売れてきたので自分から挨拶行くこともしていなかったのでドキドキしたが、中へ入ると作品で見るよりも何倍も格好良いイケメンが座っていた。男の俺でも惚れそうな程整った顔。

「初めまして!本日共演させていただく真白です!宜しくお願いします!!」

「初めまして。仕事受けてくれてありがと、マオです。宜しくね」

ニコッと微笑みかけてくれる表情は近くで見ると胸がドスドスと矢が撃たれたくらいの衝撃。

「今日は俺のプレイスタイルだけど、君に耐えれるかな?」

クスッと意地悪く笑うと俺を見つめてきた。引き込まれそうな瞳に一瞬声が出なかったが、俺はいつも通りに返事をした。

「はい!全然大丈夫です!」

「へぇ、すごいね。じゃあたっぷりいじめるね」

「宜しくお願いします!」

少し言葉に棘があるような言い方だったが、俺はある程度快感には強い方だ。今で上手いと言われた男優のテクを受けても快感に飲まれなかった俺を見せつけてやる。

現場へ入ると、俺はSMセットが用意された場所へ向かう。今回の設定はドSな恋人にひたすらいじめられるというものだった。

両手は万歳にして、足はM字開脚になる椅子に固定された。流石に撮影とは言えいきなりノーマル以外プレイする俺にはきつくないのかと思う程だった。

「宜しくお願いします」

入ってきたマオさんはとても爽やかで、スタッフさんにもとても柔らかい人だった。

「宜しくね、真白ちゃん」

「…はい」

ちゃん付けにされ少しだけむっとすると、耳元へ来て小さく囁かれた。

「今日は嫌ってほど泣かせてやるから、覚悟して」

「!」

ニヤリとした黒い笑みに、少しだけ焦りが生まれた。

「はい、スタート」

声と共に始まった撮影は、既に心臓がバクバクしていた。

「真白、いい格好だな。たっぷり可愛がってやるからな」

マオさんが近くに来ると、ちゅっと唇にキスをされた。間近でこんなイケメンのアップは耐えられない。

「嫌がることしていくから、せいぜい頑張って?」

俺にしか聞こえない声で耳元で囁かれた。俺は不審に思って顔を見ると、相変わらず黒い笑みを浮かべていた。次の瞬間、俺の肌に変な感覚が襲った。

マオさんの手が俺の脇に触れると、そのままサワサワとくすぐってきた。

「んひゃぁっ」

自分でも驚く程間抜けな声が出た。マオさんは気にせずに両方の脇をくすぐりながら、ゆっくりと耳を舐め始めた。

「ぁっ、はぁあっ、あっ!」

普段演技でしか出していないが、くすぐられながらだと変な声が出る。普通に恥ずかしい。

「あれ、めっちゃ声出てるけど」

クイッと顎を持ち上げられわざとらしく言われた。

「赤い顔しちゃって」

「…っ」

「何?言いたい事があれば言えよ」

「…別に、何もないです」

「そっか。じゃあ続けるね」

「んんっっ!!」

次は脇腹をサワサワくすぐりながら耳を舐められ、時折フッと息を吹き掛けられる。身体中がゾワゾワして気持ち良い感覚。恥ずかしくて認めたくない。

俺はガチャガチャと暴れながらフルフルと逃げるように首を振った。

「動くなよ」

かなり低い声で言われると、背中がゾクリと震えた。

「お前は逃げれないんだから。俺に弱いとこ触られて我慢出来なくて泣いて許しを乞うんだよ」

低いトーンで囁く声は相変わらずゾクゾクさせられた。

「…っるせ、誰が泣くかよ…」

正直もう既に涙目になりかけているが、俺はマオさんにしか聞こえない声で返す。

「へぇ」

「ひゃぁっ」

マオさんが脇腹から胸元へ指を移動させると、今までの刺激で主張した乳首をキュッと摘まれた。

「乳首触られてそんな声出すの?恥ずかしい奴だな」

「…っく、はぁ…」

「まだあんまり触ってねーのに、ここビンビンじゃねーか」

「やめ…っ」

少し強めに自身を擦られると、ビクッと体は反応した。

「いっぱい恥ずかしい汁出てるよ」

先走りで濡れたマオさんの指は、わざとらしく俺に向けられた。それを見て普段は何も思わないのに無性に悔しくて恥ずかしかった。

「真白のだから舐めなよ」

グッと無理矢理指を口の中へ入れられると、苦しくて顔を歪めた。

「んぐ…っふぅ、」

マオさんの長い指は俺の口内を探り、粘膜を刺激した。苦しくて首を振ると、顔を押さえつけられて口内の指は暴れ回る。

「ふっ、ぅ…」

飲み込めない唾液が口の端から垂れると、恥ずかしくて涙が溢れ出た。それでも口内を探る指は止まらず上顎に触れられると、ビクンと体が跳ねた。

「んっ、ぅっ」   

「ここ気持ち良い?」

「…っ」  

恥ずかしくて堪らなくなり、少しだけ噛んでやると、一瞬顔を歪めたがすぐに嬉しそうな笑みに変わった。

「俺に反抗したらどうなるか分かる?」 

指を引き抜くと、代わりに違うものを咥えさせられた。

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