前触れなく感じてしまう体質をなんとかしてほしい

Sui

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朝っぱからなんとかしてほしい 〜ケンタ〜

03

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 ワタルの顔が間近で見れる事に気づき、どんな顔をしているのだろうと、ちらりと見る。
 ワタルは周囲からよくモテていた。何をしていてもサマになる、そんなレベルのイケメン。恋人がいてもおかしくない。だが、そんな浮ついた話は聞かないし、僕の体質のために研究するとか本当なに考えてんだろう。

 幼なじみで親友である僕に興奮することなんてあるのか…?

 体質のせいで、何かを見て性的に興奮するというのはまだ経験していない。好きな人もまだである。肉体的には色々と済ませてしまっているのだが、精神的には未熟の状態だった。

「なに? ずっと俺の顔を見てて、どうした?」

 ちらりのつもりが、いつの間にか長いこと見てたらしい。

「いや、整えられた顔だなぁ…って、ふぅんっ」

 後孔に抜き差ししていた2本の指が突然前立腺部分を強く擦られる。その刺激から逃れるかのように顔をワタルの首もとにうずめてしまう。

「そうか。俺はケンタの左目の下にあるホクロが色っぽいと思ってるよ。……なめてみたい」
「すんなよ。僕らはただの幼なじみだろう…っ?」
「そうだな。俺たちは…幼なじみで…親友……だな。さて、そろそろほぐれてきたな」

 眉を顰めて言ったワタルは、指を抜き出した。
 抜かれた後は寂しさがあるものの、これから来る事を考えると後孔がキュウンと収縮し、パクパクしてしまう。

「朝立ちからそのままだから、いつもよりはカタい…はずだぜ?」
「…あほっ、おっさんくさい…っ!」

 綺麗に整っている顔でそんなこと言わないでくれ。

「うしろから挿れることできる…? 乳首は俺がいじっとくから」

 僕は乳首から手を離し、ワタルの太股をつかみ身体を浮かして膝を立てる。後穴をワタル自身の先端に合わせようとするものの、潤滑油のせいで滑りなかなか定まらない。
 仕方なく、片手をワタル自身に掴み、挿れるように少しだけ力を入れ、腰を下げてみるが…。
 掴んだ時に感じるワタル自身の大きさとう鼓動。本当に興奮してるんだな、と思う。オトコのサガっていうものなんだろうな。

 ワタルは潤滑油がまだ残っている手で乳首をいじり続けている。
 ヌルヌルで摘めず滑っていく感触や、五指で敏感な先端をさすられたりしてて、その刺激のせいで身体がビクビクして止まらず、挿れることができない。

「わたるぅ…、腰、うごけっ…」

 自分だけではなかなか挿れることができないため、ワタルも協力してもらおうとお願いする。

「…動いてやるよ…、ほらよっ」
「ひゃはぁあんっ」

 亀頭がズブッといきなり入られ、つい嬌声をあげてしまう。イきかけたが、ワタルがまだ僕自身を締めていたので、射精せずに済ませられた。もし、ここで射精してしまうと、ワタルがかわいそうだ。

 先端が入れば、あとは深くまで差し込み前立腺部分が届くまで腰を下げる。
 コツンと突けば、その刺激の気持ちよさに腰が上がってしまい、そしてまた下がる。その繰り返しで。

「はぁっ、もう、イきそうっ…」
「まだ早い。これからだろう」

 乳首をいじっていた手はいつのまにか、15センチほどの紐をもっていた。ワタルの少し長めの髪をまとめるために後ろにしばっていたものだ。

「両手、使いたいんでね。まだイきたくないんだろう…?」

 そう言いながら僕自身を紐で絞めた。

「俺がイくときには、ほどいてやるから安心しろ」
「はっ…あっ、キツ、いっ…」
「お互いスッキリするためには我慢しろよな。ケンタ…」

 そうだ。お互いスッキリするには、これしかない。僕だけスッキリするのはさすがに後ろめたい。

 ワタルは両手を使えるようになったら、僕のひざの裏に回し、足を広げながら持ち上げ、激しく上下を揺らした。

「はぁっ、あんっ、わたるっ、ああっ」

 重力で落とされる瞬間がとてつもなくやばい。そのときに前立腺をこすられて奥まで突かれるのもやばい。
 イきたくても、紐で絞められているからイけなくて苦しい。
 こんなに快感で溺れてるのに、射精すると余韻もなくあっさり消えてしまうんだから、この体質やっぱりおかしい。
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