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最終章 ある日の絶望(全24話+番外編7話)
沼のはじまり
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ゆっくりゆっくりとピストンしながらユウヤはバックでななえの膣の中に性器を出し入れしていた。直樹のとは異なり情熱的な激しさはないものの、静かな海岸の波打つような腰付きがななえにマッサージのような心地よい刺激をもたらしていた。
「はぁはぁ…はぁはぁ…」というユウヤの息遣いも「あっ、あっ、あっ」のななえの喘ぎ声も2人の間で混ざりあって溶けていくような甘い快感が続き、後ろから伸びてきたユウヤの手がやわらかくななえの乳房を揉みはじめ、ななえは温かい気持ちに包まれる。
乳房を揉む手つきも腰の動きも緩やかだったものが次第に段々と加速していくように激しさを増していく……ゆったりとした刺激からのギャップが絶妙で思わずななえは「はぁうっ!」と膣がキュゥゥゥゥと締まるのを感じた。ユウヤの性器をみっちりと掴んでいる感覚がななえにも膣を通じて伝わった。
「お……俺も気持ちいいよ。ななえちゃん」とユウヤに後ろから言われて、とても淫らな行為をしているのにも関わらず、ユウヤからの甘い響きに胸の高鳴りをななえは感じていた。
直樹とのセックスは性的な欲求を求めたものだったが、ななえはユウヤとのセックスは心と心の繋がりを感じていた。膣と性器とで繋がれて性的な快感を感じながら、肌のぬくもり感じていた。
肉体関係から始まった関係であったとしても、これは愛のようなものなのではないか?ななえからの一方的な恋心だったとしても、今、この甘美な性的行為は2人だけの邪魔できない絶対的な愛の行為に思えてならなかった。
ゆっくりとした快感の波が押し寄せてきて、ななえは「ああぁああぁ!」と声を出しながら激しく痙攣し絶頂を迎えた。ななえの膣内が痙攣する中でユウヤの性器もピクピクと中で痙攣しているのを感じ、射精したのだなとななえは思った。
この日はそれで性的な行為は終了となった。直樹とユウヤとでそれぞれセックスしたが、これを4Pというかはななえには分からない。分からないがユウヤが呼んでくれたタクシーに1人で乗り込み、無理矢理、手にねじりこまれたタクシー代金の1万円を握りながら、ななえは登っていはいけない階段を登ってしまったような気がしていた。
とても、とても淫らな行為をしてしまったとななえは思った。男女4人の高校生たちで裸になり、みんなで相手を取り替えてセックスをした。体位をそれぞれで変えて相手の肉体をみんなで貪った。
ユウヤとのセックスが終わったあとにユウコと直樹を見ると2人とも正常位でちょうど直樹がフィニッシュに向けてガツガツと腰をユウコにあてていた。また中出しするのだろうか?と思いきや直樹は「あっ!あっ!あっ!ダメだ。今日はユウコの顔にかけてぇ。顔射するから飲めや!」と言って、
「あ~ん!お願い!顔にたくさんかけて。直樹!」とユウコが答えると直樹は性器を抜いてユウコの顔の前に出して、ビンビンに勃起した性器からドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!と白い液体がユウコの顔は目がけて飛ぶのを間近に見て、再びななえは底知れない性的な興奮を味わった。
美しい顔立ちのユウコの顔に精子が絡みついているのが本当にエロかったし、さらに直樹は射精し終わった性器をユウコの口の中に押し入れて、「あーー口の中には飛ばなかったわ!失敗したわ!少ししゃぶれよ。ほら。綺麗にしろよ」と言ってユウコの口の中に直樹は亀頭部分を捻り込んでいた。
「あぁーたまんねーぜ」と言う直樹の下品な感想に、ななえは自分の膣が再び湿っぽくなるのを感じながら”同感”してしまった。
セックスはなんて淫らな行為でなんと強い快感を孕んでいるのだろうかと思う。そしてななえは、レイプされて辱めを受けたはずなのに、それでもなおこの淫らな快楽に溺れてしまった。何か正解で何が間違っているのかーーーそして何に巻き込まれたのか、もはやななえには分からなかった。
セックスしてる時は快楽に溺れていたが、少し熱が冷めると、とても恥ずかしいことしたのではないか?という後悔に似た疑問がよぎってしまう。それでもななえは再びユウヤに「みんなで楽しいことをやろうよ」とあの甘い顔で囁かれたら、断らずにまた自らの意思で服を脱いで、また淫らな行為にうつつを抜かすのだろうなと思いながら、帰路につきタクシーを降りた。
ーーーーーーーーーーーー
そしてまたユウヤからの呼び出しがあったのは、この日を境に1ヶ月後の夏休みに入った7月の下旬だった。
あの日からの生理は来たか?のお決まりの確認をしてから生理予定日の数日前に連絡が来たのが夏休みに入ってからのことだった。生理前の方が妊娠の可能性が低いから狙って連絡しているのは明らかだったが、ななえはそんなことは気にならなかった。
1ヶ月ぶりの再会ーーーー再び、この体の疼きをセックスという淫らな行為によってユウヤにめちゃくちゃにされたいと願っていた。
夏休みの日程をLINEで話し合いななえは親を説得して、ユウヤとユウコと直樹と朔真サクマそしてななえの5人は朔真の父親が所有する軽井沢の別荘に泊まりがけで行くことになったのだった。
「はぁはぁ…はぁはぁ…」というユウヤの息遣いも「あっ、あっ、あっ」のななえの喘ぎ声も2人の間で混ざりあって溶けていくような甘い快感が続き、後ろから伸びてきたユウヤの手がやわらかくななえの乳房を揉みはじめ、ななえは温かい気持ちに包まれる。
乳房を揉む手つきも腰の動きも緩やかだったものが次第に段々と加速していくように激しさを増していく……ゆったりとした刺激からのギャップが絶妙で思わずななえは「はぁうっ!」と膣がキュゥゥゥゥと締まるのを感じた。ユウヤの性器をみっちりと掴んでいる感覚がななえにも膣を通じて伝わった。
「お……俺も気持ちいいよ。ななえちゃん」とユウヤに後ろから言われて、とても淫らな行為をしているのにも関わらず、ユウヤからの甘い響きに胸の高鳴りをななえは感じていた。
直樹とのセックスは性的な欲求を求めたものだったが、ななえはユウヤとのセックスは心と心の繋がりを感じていた。膣と性器とで繋がれて性的な快感を感じながら、肌のぬくもり感じていた。
肉体関係から始まった関係であったとしても、これは愛のようなものなのではないか?ななえからの一方的な恋心だったとしても、今、この甘美な性的行為は2人だけの邪魔できない絶対的な愛の行為に思えてならなかった。
ゆっくりとした快感の波が押し寄せてきて、ななえは「ああぁああぁ!」と声を出しながら激しく痙攣し絶頂を迎えた。ななえの膣内が痙攣する中でユウヤの性器もピクピクと中で痙攣しているのを感じ、射精したのだなとななえは思った。
この日はそれで性的な行為は終了となった。直樹とユウヤとでそれぞれセックスしたが、これを4Pというかはななえには分からない。分からないがユウヤが呼んでくれたタクシーに1人で乗り込み、無理矢理、手にねじりこまれたタクシー代金の1万円を握りながら、ななえは登っていはいけない階段を登ってしまったような気がしていた。
とても、とても淫らな行為をしてしまったとななえは思った。男女4人の高校生たちで裸になり、みんなで相手を取り替えてセックスをした。体位をそれぞれで変えて相手の肉体をみんなで貪った。
ユウヤとのセックスが終わったあとにユウコと直樹を見ると2人とも正常位でちょうど直樹がフィニッシュに向けてガツガツと腰をユウコにあてていた。また中出しするのだろうか?と思いきや直樹は「あっ!あっ!あっ!ダメだ。今日はユウコの顔にかけてぇ。顔射するから飲めや!」と言って、
「あ~ん!お願い!顔にたくさんかけて。直樹!」とユウコが答えると直樹は性器を抜いてユウコの顔の前に出して、ビンビンに勃起した性器からドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!と白い液体がユウコの顔は目がけて飛ぶのを間近に見て、再びななえは底知れない性的な興奮を味わった。
美しい顔立ちのユウコの顔に精子が絡みついているのが本当にエロかったし、さらに直樹は射精し終わった性器をユウコの口の中に押し入れて、「あーー口の中には飛ばなかったわ!失敗したわ!少ししゃぶれよ。ほら。綺麗にしろよ」と言ってユウコの口の中に直樹は亀頭部分を捻り込んでいた。
「あぁーたまんねーぜ」と言う直樹の下品な感想に、ななえは自分の膣が再び湿っぽくなるのを感じながら”同感”してしまった。
セックスはなんて淫らな行為でなんと強い快感を孕んでいるのだろうかと思う。そしてななえは、レイプされて辱めを受けたはずなのに、それでもなおこの淫らな快楽に溺れてしまった。何か正解で何が間違っているのかーーーそして何に巻き込まれたのか、もはやななえには分からなかった。
セックスしてる時は快楽に溺れていたが、少し熱が冷めると、とても恥ずかしいことしたのではないか?という後悔に似た疑問がよぎってしまう。それでもななえは再びユウヤに「みんなで楽しいことをやろうよ」とあの甘い顔で囁かれたら、断らずにまた自らの意思で服を脱いで、また淫らな行為にうつつを抜かすのだろうなと思いながら、帰路につきタクシーを降りた。
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そしてまたユウヤからの呼び出しがあったのは、この日を境に1ヶ月後の夏休みに入った7月の下旬だった。
あの日からの生理は来たか?のお決まりの確認をしてから生理予定日の数日前に連絡が来たのが夏休みに入ってからのことだった。生理前の方が妊娠の可能性が低いから狙って連絡しているのは明らかだったが、ななえはそんなことは気にならなかった。
1ヶ月ぶりの再会ーーーー再び、この体の疼きをセックスという淫らな行為によってユウヤにめちゃくちゃにされたいと願っていた。
夏休みの日程をLINEで話し合いななえは親を説得して、ユウヤとユウコと直樹と朔真サクマそしてななえの5人は朔真の父親が所有する軽井沢の別荘に泊まりがけで行くことになったのだった。
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