ある日の絶望。

早坂 悠

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最終章 ある日の絶望(全24話+番外編7話)

カーセックス

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「あっ、あんっ、ああっ!あっあっあっ!」とななえの喘ぎ声が響くミニバンの後部座席で、ななえは運転手の佐々木とカーセックスをしていた。「おっおっおっ。女子高校生のまんこたまんねぇ…はぁはぁ…」と男の息遣いも車内に時折、響き渡る。

 佐々木とななえと2人きりになった後部座席の車内で、佐々木から太ももとショートパンツの隙間からクリトリスを弄られ、ななえは久しぶりの手マンの刺激に耐えられなくなり、自らTシャツとブラジャーを捲し上げ乳房を曝け出し佐々木の興奮度を何段階もすっ飛ばしていきなりピークに持ち上げた。

 佐々木はななえが座っていた後部座席のシートを倒すと、ななえのショートパンツに手をかけてそれを勢いよくザッと脱がす。下着もショートパンツと共に剥ぎ取り、下半身は丸出しの状態のななえがシートに仰向けで横になった。

 佐々木もハーフパンツと下着を一緒に脱いで勃起した性器をななえの前に曝け出し、ななえの両足首を掴んで持ち上げる。そして佐々木自身も倒れたシートに乗り、掴んだ両足首をそのま自分の肩に乗せ男性器をななえの陰部にグリグリと押し付ける。

 前戯はクリトリスをほんの少し弄られたぐらいでほとんどなかったに等しいななえの膣だが、佐々木の亀頭をななえの膣口に擦りつけるだけでじわり……と愛液が滲み出てきた。

 そのまま佐々木は角度を変えてズブズブと自分の性器をななえの膣に飲み込ませる。ななえの両足は佐々木の両肩に乗っており、ななえは少しだけお尻がシートから浮いていた。

 その僅かな浮いた角度が佐々木が腰を打ち付けると、膣奥にまでダイレクトに刺激が届いてななえはあまりの快感に悶絶した。

「あっ!あっ!あん!それ!それ!す、凄いです!お…奥に奥に…凄く…あたりますっ!…あん!もっと!もっと!くださいっ!あっあっあっ!」

「おいおい。本当にエロい女子高校生だな。はぁはぁ…はぁはぁ…もっと欲しいのか?おじさんのこのちんぽが?じゃあもっとおねだりしないとな~はぁはぁ…」

「あああっ!くだしゃい!おじさんのちんこ!もっと奥まで!入れて入れて入れて!激しく激しく”犯して”ください!」

「ほらよ!!」と言いながら佐々木は性器をななえの膣に打ち付けてパンパンパンパンッ!!と軽快な音が車内に響き渡った。

 「あああっーーーー!」とななえは快感の中にいた。大人の男性の性器…いや…おじさんのちんこがななえのまんこに激しくぶつかり膣内を愛液でグチャグチャにしながら、ななえの頭の中は語彙力を失ってまんこ気持ちいいいいぃぃぃぃに成り果ててしまった。

 ズンッズンッとおじさんのちんこがパンパンとななえのまんこに出たり入ったりする度にななえは膣内にまんこ汁を撒き散らしながら、ぶちこまれているおじさんのちんこに膣がギューーーーーーーっとしがみつくように締め付ける。

 はあはあ気持ちぃ!あはは!あはは!おじさんのちんこ!めっちゃんこ気持ちいぃぃぃぃ!と狂ったように快感を感じもうななえはアヘ顔になって堪能していた。

「おじさんちんこ気持ちっ!きもちっ!きもちっ!あっん!ダメ!ダメ!イッちゃう!おじさんのちんこでイッちゃうよ!イッちゃうーーー!もうだめぇーー!」とななえは体を痙攣させ激しくオーガズムに達すると、それに合わせて佐々木もななえの膣の中にピューーーーーーッ!と中出しをした。

 はぁはぁ…はぁはぁ…はぁはぁ…と荒い2人の呼吸が重なり合う中で「俺もやらして」第三者の声で急に車の外から声をかけらて佐々木とななえはとんでもなく驚いた。

 ガラガラとスライドタイプの後部座席のドアが開けられるとまだイッたばかりで、男性器が挿入されている佐々木とななえの前に朔真さくまが佇たたずんでいた。

「おまえ。どんだけエロくなってんだよ。俺のもぶち込んでやるからこいよ」

 と言われ佐々木の性器を抜いて、ななえは下半身丸出しのまま、車の外に出ると車のボンネット部分に真正面から両手をつくように言われ、後ろから朔真さくまのちんこを入れられた。「あっん…!」と声が漏れ出すななえに向かって

「佐々木さんちょっと待ってて。俺もこいつで抜くから。」と朔真さくまは佐々木に話しかけて、激しく腰を打ち付けた。

「はぁう!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!も、もうダメっ!そんな!あっ!」と声をあげるななえ。後ろから朔真は手を伸ばしななえの胸も揉み始めた。乳首を指でキュッと摘みあげななえは膣以外の刺激も感じ取る。

 ななえはもう何がなんだか分からなかった。分からないくらい気持ちよかった。誰に何をされているのかももうどーでも良くなっていった。佐々木が「朔真さん…あの…女子高校生の前の口が空いてるので…そちらにおじさんのちんこを入れても…いいでしょうか?」という会話がされて、

 ななえの体の角度を変えられて両手を佐々木に持ち上げられ、佐々木のちんこを咥えさせられても、ななえはもはや快感しか感じなかった。

 ミニバンの車の横で軽井沢と思われる山奥の駐車場か敷地なのかよく分からないところでななえは後ろから朔真のちんこを入れられて、両方の脇の下を佐々木に支えられて佐々木のちんこをななえは咥えさせられていた。

 朔真は腰を激しく打ち付けて佐々木もななえの口を使ってちんこをシコっていた。ななえは顎を動かせる状態ではなかったので佐々木はイマラチオをしていた。

 7月下旬の夏の夕暮れはまだ明るくお互いの姿形がはっきりと見える中で朔真と佐々木は2人してはぁはぁ…はぁはぁ…言いながら、ななえの体を堪能していた。

 ななえは膣で朔真のちんこを口で佐々木のちんこを挿入されていて体があちこちで軋んでいそうなほど体をガクガク動かされていた。

 なんて……なんて……自分はエッチなんだろうか…こんな……こんな……淫らなことをしてて………初めてあったおじさんと過去にレイプされた男性との間で何をやっているのだろうか?と思えば思うほど、体は火照り膣は締まり、快感が込み上げてくる。性的な快感はななえをどんどん壊していくのかもしれない。

 それでもいいや。とななえは思った。今はこの快楽を楽しむだけ楽しもうと……そう思って激しく痙攣し2回目のオーガズムに達するのだった。
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