17 / 183
施設とダンジョン
到着
しおりを挟む
アルバスとの契約を終えて五日が経った。
その日の外は晴天で荒野を歩くにはあまりにも暑い日照りだったのだが、廻のダンジョンに向けて人影が一つ向かって来ている。
その人影は廻が今か今かと待っていた人物だった。
「ようこそ私のダンジョンへ! 待ってたわよ、ロンド君!」
一番最初に雇用したロンドが、やはり一番乗りでダンジョンに到着したのだ。
「さすがにこの天気では暑かったですね」
「ごめんね、こんな荒野のど真ん中で」
「いえ、ダンジョンとしては割と立地はいい所だと思いますよ」
「ニャルバンと同じことを言うのね」
「山の頂上とか沼地とかもあるので」
ダンジョンだけではなく、その周辺に主要施設や住居を建てることも考えると、やはり平地になっている荒野は比較的良い立地ということになるのだろう。
「それよりも……まだダンジョンの入口しかないんですね」
ロンドが言う通り、ダンジョン周辺に何もない。それこそロンドが暮らす家すらないのだ。
「そこはニャルバンが説明してくれるから、とりあえずは経営者の部屋に行きましょう。冷たい飲み物もあるからさ」
「ありがとうございます」
「それじゃあこっちに来てちょうだい」
「ここ、ですか?」
廻に言われてロンドはダンジョンの入口付近で隣り合わせに立つ。
「ハウス!」
直後には視界が歪み、一瞬で真っ暗な空間である経営者の部屋に移動した。
「……なんか、凄いですね」
「私も最初は驚いたけど、慣れるとどうってことないわよ」
「おかえりなのにゃ!」
あっけらかんと言い放つ廻の後にはニャルバンが手を振り出迎えてくれた。
ロンドと交渉をした前回とは違い机と椅子が用意されており、机の上には氷が入ったグラスに水がなみなみと注がれている。
とりあえず椅子に腰掛けた二人はキンキンに冷えた水で喉を潤すと、外で話をした建物についてニャルバンが説明を始めた。
「ダンジョン解放前に契約した人には神様から住居が用意されているのにゃ!」
「か、神様ですか?」
「そうなのにゃ! でもでも、その住居にも種類があるから住む人に選んでもらっているにゃ!」
「間取りってことですか?」
「その通りにゃ! 三パターンあるからロンドに決めてほしいにゃ!」
ニャルバンが取り出した間取りを見てみると、平屋建ての横に広い間取りと、二階建ての縦に長い間取りと、平屋建てで少し狭いけど小さな庭がついている間取りの三パターンだった。
「私は庭付きがいいなー!」
「メグルはここで暮らすから家はいらないのにゃ」
「えっ、そうなの? たまには外で寝泊まりしたいじゃないのー、私にも建ててよ!」
「これはロンドや他の契約者へのプレゼントなのにゃ! メグルへのプレゼントじゃないのにゃ!」
「……ケチ」
「で、できないものはどうしようもないのにゃ!」
廻とニャルバンのやり取りを見て、ロンドは驚きの表情を浮かべていた。
それも仕方なく、経営者というのはたいていが威厳を示して契約者相手に上から目線の人間が多い。それがただ都市で暮らしている住民に対してであればなおさらだ。
ロンドも以前暮らしていた都市のスプリングでは経営者に良い思い出がなかった。そのせいもあり二人の気兼ねないやり取りは意外だったに違いない。
「ロンド君はどの家がいいかな?」
「あの、僕が選んでいいんですか?」
「当然じゃない。ロンド君が暮らす家なんだから」
「……そう、ですか。分かりました」
ニャルバンから提示された間取りをまじまじと眺めて考えること数分、ロンドは庭付きの家を選択した。
「やっぱり庭付きの家はいいよね、憧れだよね!」
「そうですね。それに、庭があれば剣の素振りとかもできるので助かります」
「……えー、家庭菜園とかしないの? お花畑にとかしないの?」
「あの、その、やった方がいいですか?」
「メグル! ロンドが困っているにゃ! 押し付けはいけないのにゃ!」
「おっといけない、そうだったわね。ごめんごめん」
「あ、その、いえ」
そして経営者から簡単にとはいえ謝られることもなかった。
困惑するロンドを置いてメグルとニャルバンは話を進めていく。
「最初は集落だからそこまで大きくなくてもいいのにゃ。だからロンドの家もダンジョンの入口に近い方がいいと思うにゃ」
「でも、これから宿屋や道具屋や換金所も建てるのよ? そういった施設を近くに建てるべきじゃないかしら」
「それもそうだにゃ。だったら少し離れたところにするのかにゃ?」
「うーん、他の都市を見たことがないからなぁ。他にも必要な施設はあるんでしょ? だったらその分はスペースを空けておくべきだよね」
うーん、と唸りながら悩み続ける二人を見ていると、突然視線が廻と交わってしまったロンド。
「……あっ! いるじゃないの、他の都市を見たことある人がここに!」
「……えっ? ぼ、僕ですか?」
「他に誰がいるのよ! ロンド君の意見も聞かせてくれないかな? お願い! 私を助ける為だと思って!」
今までの経営者像とは異なる廻を見て、ロンドは悩みながらも恐る恐る口を開く。
「……い、今言った施設の中で道具屋と換金所はダンジョンの入口近くでいいと思います。ただ、宿屋は近くなくてもいいと思います」
「そうなの?」
「冒険者のほとんどがダンジョンから戻ってきて換金所に寄ると、その足で酒場に行く人が多いんです。その後に宿屋に行きますから、宿屋は多少離れていても問題ありません。しいて言うなら酒場の近くに宿屋を建てるのがベストだと思います」
「他に必要な施設はあるかな?」
「やっぱり鍛冶屋は必要だと思います。武具の整備は冒険者にとって死活問題になりますからね。鍛冶師を雇う予定はないんですか?」
「今のところないわね。ニャルバンが最初に言わなかったから」
「ご、ごめんなのにゃ」
ニャルバンとしては鍛冶師をそこまで重要視していなかったようだ。
「そうですか。なるべく早く鍛冶師は雇った方がいいと思います。ダンジョンを気に入った冒険者がいれば宿屋に泊まって長居したり、そのまま定住したいと考える人もいるだろうし、そうなれば鍛冶屋は必須になりますから。酒場は最悪の場合、宿屋の食堂でも賄えると思いますけど、できればあった方がいいですかね」
「うーん、一人あたり千ゴルを一ヶ月で支払うとして、今雇ってるのが四人でしょ。もう一人雇うとなれば二カ月で一万ゴルがなくなるのよね。……収入がなければ危うい経営だわ」
「だけど二千ゴル余るのも全部なくなるのも同じような気がするにゃ」
「……それをニャルバンが言ったらダメじゃないかしら?」
再び悩み始めた廻を見て、ロンドは更に言葉を続けた。
「鍛冶屋と酒場だったら、絶対に鍛冶屋が必要だと思いますよ。酒場はまだ代替えが効きますけど、鍛冶屋は替えが効きませんから」
その言葉に廻は決断する。
「……分かった! ニャルバン、鍛冶師も見繕ってくれるかな?」
「了解なのにゃ!」
「ロンド君、ありがとうね!」
廻はロンドの手を取りぶんぶんと手を振る。
今までなら驚きの表情を浮かべていただけだろうロンドだが、今回は廻に笑顔を返していた。
「僕なんかが力になれてよかったです」
「それじゃあ、それぞれの配置とロンド君の家をどこに建てるかを決めましょうか!」
話し合いの結果、ダンジョンの入口周辺には道具屋と換金所、そして予定として鍛冶屋が建てられることになった。
宿屋は道具屋の裏に建てられて、さらにその裏にロンドの家を建てる。これはロンドがしばらくは宿屋の従業員として働くからである。
これからやってくるであろう人達もロンドの家の周辺に家を建てる予定を立てて、次の話し合いに移った。
その日の外は晴天で荒野を歩くにはあまりにも暑い日照りだったのだが、廻のダンジョンに向けて人影が一つ向かって来ている。
その人影は廻が今か今かと待っていた人物だった。
「ようこそ私のダンジョンへ! 待ってたわよ、ロンド君!」
一番最初に雇用したロンドが、やはり一番乗りでダンジョンに到着したのだ。
「さすがにこの天気では暑かったですね」
「ごめんね、こんな荒野のど真ん中で」
「いえ、ダンジョンとしては割と立地はいい所だと思いますよ」
「ニャルバンと同じことを言うのね」
「山の頂上とか沼地とかもあるので」
ダンジョンだけではなく、その周辺に主要施設や住居を建てることも考えると、やはり平地になっている荒野は比較的良い立地ということになるのだろう。
「それよりも……まだダンジョンの入口しかないんですね」
ロンドが言う通り、ダンジョン周辺に何もない。それこそロンドが暮らす家すらないのだ。
「そこはニャルバンが説明してくれるから、とりあえずは経営者の部屋に行きましょう。冷たい飲み物もあるからさ」
「ありがとうございます」
「それじゃあこっちに来てちょうだい」
「ここ、ですか?」
廻に言われてロンドはダンジョンの入口付近で隣り合わせに立つ。
「ハウス!」
直後には視界が歪み、一瞬で真っ暗な空間である経営者の部屋に移動した。
「……なんか、凄いですね」
「私も最初は驚いたけど、慣れるとどうってことないわよ」
「おかえりなのにゃ!」
あっけらかんと言い放つ廻の後にはニャルバンが手を振り出迎えてくれた。
ロンドと交渉をした前回とは違い机と椅子が用意されており、机の上には氷が入ったグラスに水がなみなみと注がれている。
とりあえず椅子に腰掛けた二人はキンキンに冷えた水で喉を潤すと、外で話をした建物についてニャルバンが説明を始めた。
「ダンジョン解放前に契約した人には神様から住居が用意されているのにゃ!」
「か、神様ですか?」
「そうなのにゃ! でもでも、その住居にも種類があるから住む人に選んでもらっているにゃ!」
「間取りってことですか?」
「その通りにゃ! 三パターンあるからロンドに決めてほしいにゃ!」
ニャルバンが取り出した間取りを見てみると、平屋建ての横に広い間取りと、二階建ての縦に長い間取りと、平屋建てで少し狭いけど小さな庭がついている間取りの三パターンだった。
「私は庭付きがいいなー!」
「メグルはここで暮らすから家はいらないのにゃ」
「えっ、そうなの? たまには外で寝泊まりしたいじゃないのー、私にも建ててよ!」
「これはロンドや他の契約者へのプレゼントなのにゃ! メグルへのプレゼントじゃないのにゃ!」
「……ケチ」
「で、できないものはどうしようもないのにゃ!」
廻とニャルバンのやり取りを見て、ロンドは驚きの表情を浮かべていた。
それも仕方なく、経営者というのはたいていが威厳を示して契約者相手に上から目線の人間が多い。それがただ都市で暮らしている住民に対してであればなおさらだ。
ロンドも以前暮らしていた都市のスプリングでは経営者に良い思い出がなかった。そのせいもあり二人の気兼ねないやり取りは意外だったに違いない。
「ロンド君はどの家がいいかな?」
「あの、僕が選んでいいんですか?」
「当然じゃない。ロンド君が暮らす家なんだから」
「……そう、ですか。分かりました」
ニャルバンから提示された間取りをまじまじと眺めて考えること数分、ロンドは庭付きの家を選択した。
「やっぱり庭付きの家はいいよね、憧れだよね!」
「そうですね。それに、庭があれば剣の素振りとかもできるので助かります」
「……えー、家庭菜園とかしないの? お花畑にとかしないの?」
「あの、その、やった方がいいですか?」
「メグル! ロンドが困っているにゃ! 押し付けはいけないのにゃ!」
「おっといけない、そうだったわね。ごめんごめん」
「あ、その、いえ」
そして経営者から簡単にとはいえ謝られることもなかった。
困惑するロンドを置いてメグルとニャルバンは話を進めていく。
「最初は集落だからそこまで大きくなくてもいいのにゃ。だからロンドの家もダンジョンの入口に近い方がいいと思うにゃ」
「でも、これから宿屋や道具屋や換金所も建てるのよ? そういった施設を近くに建てるべきじゃないかしら」
「それもそうだにゃ。だったら少し離れたところにするのかにゃ?」
「うーん、他の都市を見たことがないからなぁ。他にも必要な施設はあるんでしょ? だったらその分はスペースを空けておくべきだよね」
うーん、と唸りながら悩み続ける二人を見ていると、突然視線が廻と交わってしまったロンド。
「……あっ! いるじゃないの、他の都市を見たことある人がここに!」
「……えっ? ぼ、僕ですか?」
「他に誰がいるのよ! ロンド君の意見も聞かせてくれないかな? お願い! 私を助ける為だと思って!」
今までの経営者像とは異なる廻を見て、ロンドは悩みながらも恐る恐る口を開く。
「……い、今言った施設の中で道具屋と換金所はダンジョンの入口近くでいいと思います。ただ、宿屋は近くなくてもいいと思います」
「そうなの?」
「冒険者のほとんどがダンジョンから戻ってきて換金所に寄ると、その足で酒場に行く人が多いんです。その後に宿屋に行きますから、宿屋は多少離れていても問題ありません。しいて言うなら酒場の近くに宿屋を建てるのがベストだと思います」
「他に必要な施設はあるかな?」
「やっぱり鍛冶屋は必要だと思います。武具の整備は冒険者にとって死活問題になりますからね。鍛冶師を雇う予定はないんですか?」
「今のところないわね。ニャルバンが最初に言わなかったから」
「ご、ごめんなのにゃ」
ニャルバンとしては鍛冶師をそこまで重要視していなかったようだ。
「そうですか。なるべく早く鍛冶師は雇った方がいいと思います。ダンジョンを気に入った冒険者がいれば宿屋に泊まって長居したり、そのまま定住したいと考える人もいるだろうし、そうなれば鍛冶屋は必須になりますから。酒場は最悪の場合、宿屋の食堂でも賄えると思いますけど、できればあった方がいいですかね」
「うーん、一人あたり千ゴルを一ヶ月で支払うとして、今雇ってるのが四人でしょ。もう一人雇うとなれば二カ月で一万ゴルがなくなるのよね。……収入がなければ危うい経営だわ」
「だけど二千ゴル余るのも全部なくなるのも同じような気がするにゃ」
「……それをニャルバンが言ったらダメじゃないかしら?」
再び悩み始めた廻を見て、ロンドは更に言葉を続けた。
「鍛冶屋と酒場だったら、絶対に鍛冶屋が必要だと思いますよ。酒場はまだ代替えが効きますけど、鍛冶屋は替えが効きませんから」
その言葉に廻は決断する。
「……分かった! ニャルバン、鍛冶師も見繕ってくれるかな?」
「了解なのにゃ!」
「ロンド君、ありがとうね!」
廻はロンドの手を取りぶんぶんと手を振る。
今までなら驚きの表情を浮かべていただけだろうロンドだが、今回は廻に笑顔を返していた。
「僕なんかが力になれてよかったです」
「それじゃあ、それぞれの配置とロンド君の家をどこに建てるかを決めましょうか!」
話し合いの結果、ダンジョンの入口周辺には道具屋と換金所、そして予定として鍛冶屋が建てられることになった。
宿屋は道具屋の裏に建てられて、さらにその裏にロンドの家を建てる。これはロンドがしばらくは宿屋の従業員として働くからである。
これからやってくるであろう人達もロンドの家の周辺に家を建てる予定を立てて、次の話し合いに移った。
10
あなたにおすすめの小説
荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
社畜サラリーマン、異世界でパンと魔法の経営革命
遊鷹太
ファンタジー
過労死寸前の30代サラリーマン・佐藤健は、気づけば中世ヨーロッパ風の異世界に転生していた。与えられたのは「発酵魔法」という謎のスキルと、前世の経営知識。転生先は辺境の寒村ベルガルド――飢えと貧困にあえぐ、希望のない場所。「この世界にパンがない…だと?」健は決意する。美味しいパンで、人々を笑顔にしよう。ブラック企業で培った根性と、発酵魔法の可能性。そして何より、人を幸せにしたいという純粋な想い。小さなパン屋から始まった"食の革命"は、やがて王国を、大陸を、世界を変えていく――。笑いあり、涙あり、そして温かい人間ドラマ。仲間たちとの絆、恋の芽生え、強大な敵との戦い。パン一つで世界を救う、心温まる異世界経営ファンタジー。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる