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第6話 ☆イチャイチャしてもいいよね☆
☆リリアンは真面目
お昼になって宿屋に帰ってきたのはリリアンだけだった。
「フローラは、神殿で『懺悔室』という仕事をしてくるそうだ。詳しい内容は教えてくれなかったが、何か特別な仕事なのだろう」
リリアンはそう言って肩をすくめた。エルムは『懺悔室』というものがどんな仕事なのか気になったが、リリアンも知らないのならば仕方がない。
「じゃぁ、今日はおやすみ?」
ルナが聞いてきた。
「わたしとしてはそのつもりだったが……」
「3人でできる依頼ってあるのかな?」
エルムが呟くと、リリアンは頷いた。のんびりと過ごすつもりではあったが、依頼があるのならば、それをこなしても悪くはない。
「とりあえずギルドへ行ってみよう。何か簡単な依頼があるかもしれない」
3人はギルドへ向かう。午後からのギルドは依頼を終えた冒険者たちの姿がちらほらとある程度で閑散としていた。もう少し経てば報告しに来る冒険者も増えて賑わってくるかもしれない。
「あら、坊や。こんな時間にどうしたの?」
ギルド職員でエルフのリリアがエルムの姿を見て近づいてくる。どうやら掃除中だったみたいで、少し汗ばむのか胸元がぱっくりと空いていた。
「い、いえ、こんな時間になったんですけど、なにか依頼があるかな、と思って……」
直視してはいけない気がして、エルムは視線をそらす。
そんなエルムにくすくすと笑ったリリアは、どうぞ。と掲示板への移動をうながした。
「エルムはエルフが苦手なの?」
「う……そ、そんなことはないよ」
ルナの質問にエルムは首を横に振った。
「エルムはどちらかというと巨乳が苦手のようだ」
「うっ」
リリアンにはバレているらしい。
エルムは何も答えず、そっぽを向く。そんな様子をリリアンは楽しそうに笑い、ルナは自分のぺったんこの胸をペタペタと触った。
「ほら、依頼を見ようよ」
依頼を張り出している掲示板に小走りに移動したエルム。ふたりの女の子はそれを追いかけて、掲示板の前まで移動した。
「なにか簡単なのある?」
こんな時間に残っている依頼などロクなものが無いはずだが、一応残っている物はあった。
「……これ?」
依頼の中に『畑の草むしり』を見つけた。報酬は子どものおこづかい程度のもの。危険度ゼロで初心者向きというよりも、冒険者ごっこ向け、みたいな依頼だった。
「よし、これにしよう。3人ならすぐに終わるでしょ」
安全だしね、というエルムの言葉に、ルナは不満げな顔をした。
「つまんなそ~」
「いやいや、ルナ。これも冒険者としての経験だぞ」
と諭すのだった。
依頼は街の郊外にある畑。腰を痛めた老人からの依頼だった。そこまで大きくない畑で、普通にやれば普通に終わる仕事ではある。
畑に到着すると、3人は早速草むしりを始めた。しゃがみ込んで黙々と作業をしていると、ふとエルムの視界にルナの姿が目に入った。
ルナはいつものスカート姿。しかし、しゃがみ込んでいるせいで中の様子が丸見えになっていた。いつぞやと同じ状況ではあるのだが……今日は決定的に違うところがある。
「ル、ルナ!?」
エルムはルナが下着をはいていないことに気づいてしまった。ぷに、とした一直線の割れ目は綺麗で可愛らしい。すべすべ肌の性器が丸見え状態で、むしろエルムに見せつけているのかと思えた。
エルムは思わず声を上げる。ルナはきょとんとした顔で彼の方を見た。
「どうしたの、エルム?」
エルムは顔を真っ赤にして、ルナの下半身を指差した。
「下着……ぱんつ、はいてない……」
エルムの指摘に、ルナは自分のスカートを持ち上げて中を覗き込んだ。そして、目を丸くすると、ケラケラと笑い出した。
「あはは! ほんとだー! はくの忘れちゃった!」
なぜルナがぱんつをはいていないのか。
その理由は明白だ。
なにせ、午前中にエルムとルナはお互いの性器をいじりあっており、ルナのぱんつは愛液でぐちょぐちょに濡れてしまったからだ。
エルムも精子まみれになった下着を脱いでいた。いっしょにルナもぱんつを脱いでいたのだが、そこから新しいぱんつをはかなかったらしい。
「あはは、失敗しっぱい」
ルナは悪びれる様子もなく、無邪気に笑っている。なにより、スカートをめくりあげたままの無防備なままだ。
エルムはきょろきょろと周囲を見渡す。
郊外なので人はおらず、誰もルナのことを見てないので、ほぅ、と息を吐いた。
「ル、ルナ。そんなスカートを持ちあげちゃうと見えちゃってるから……」
「え~。エルムは見たいんじゃないの?」
うりうり~、とスカートをもちあげ、性器を見せつけるようにしてルナが迫ってくる。
「いや、そんな……」
「照れてるエルム~。かわいい~。あはは、ほらほら~!」
「ちょ、ちょっとこっち来ないで!」
「え~なんでよ~。あ、またおちんちん大きくなってるんだ。エルムも脱いで脱いで」
「脱がないよ!」
「あ、逃げるなエルム!」
「無理ぃ!」
畑の中をバタバタと逃げるエルム。ちょっぴり腰が引けてるのは、下半身が反応してしまったから、なのかもしれない。
午前中にお互いの身体を触り合った中だけど、あれは部屋の中。やはり外ともなると、エルムの羞恥心は再び抵抗を見せ始めた。
「あははは!」
「来ないでってば!」
ふたりが走り回る中で、リリアンがすっくと立ち上がる。
「こらぁ! 真面目に仕事をしろ!」
「は、はいぃ!」
「わぁ!?」
というわけで、リリアンが怒ったのでふたりは立ち止まり、真面目に草むしりの仕事を続けるのだった。
「エルムのせいだからね」
「え~、どうして僕のせいなんだよ。ルナが追いかけてくるからでしょ」
こそこそと文句を言っているとリリアンがぎろりと睨みつけてきた。
「真面目にやります!」
「リリアン、顔怖いよぉ」
ふたりは今度こそ真面目に草むしりを再開した。
リリアンはそんな二人の様子をちらりと見ただけで何も言わない。ただ、口元に微かな笑みを浮かべていた。
彼女にとっては、これもまた、冒険者としての日常の一部なのだろうか。
それともエルムが元気になったのが嬉しいのかもしれない。
「フローラと合流したら、教えてやらないとな」
僧侶らしく、エルムのことを心配していたフローラ。元気になったようだ、と伝えようと思いつつ、リリアンは草むしりに向き合うのだった。
「フローラは、神殿で『懺悔室』という仕事をしてくるそうだ。詳しい内容は教えてくれなかったが、何か特別な仕事なのだろう」
リリアンはそう言って肩をすくめた。エルムは『懺悔室』というものがどんな仕事なのか気になったが、リリアンも知らないのならば仕方がない。
「じゃぁ、今日はおやすみ?」
ルナが聞いてきた。
「わたしとしてはそのつもりだったが……」
「3人でできる依頼ってあるのかな?」
エルムが呟くと、リリアンは頷いた。のんびりと過ごすつもりではあったが、依頼があるのならば、それをこなしても悪くはない。
「とりあえずギルドへ行ってみよう。何か簡単な依頼があるかもしれない」
3人はギルドへ向かう。午後からのギルドは依頼を終えた冒険者たちの姿がちらほらとある程度で閑散としていた。もう少し経てば報告しに来る冒険者も増えて賑わってくるかもしれない。
「あら、坊や。こんな時間にどうしたの?」
ギルド職員でエルフのリリアがエルムの姿を見て近づいてくる。どうやら掃除中だったみたいで、少し汗ばむのか胸元がぱっくりと空いていた。
「い、いえ、こんな時間になったんですけど、なにか依頼があるかな、と思って……」
直視してはいけない気がして、エルムは視線をそらす。
そんなエルムにくすくすと笑ったリリアは、どうぞ。と掲示板への移動をうながした。
「エルムはエルフが苦手なの?」
「う……そ、そんなことはないよ」
ルナの質問にエルムは首を横に振った。
「エルムはどちらかというと巨乳が苦手のようだ」
「うっ」
リリアンにはバレているらしい。
エルムは何も答えず、そっぽを向く。そんな様子をリリアンは楽しそうに笑い、ルナは自分のぺったんこの胸をペタペタと触った。
「ほら、依頼を見ようよ」
依頼を張り出している掲示板に小走りに移動したエルム。ふたりの女の子はそれを追いかけて、掲示板の前まで移動した。
「なにか簡単なのある?」
こんな時間に残っている依頼などロクなものが無いはずだが、一応残っている物はあった。
「……これ?」
依頼の中に『畑の草むしり』を見つけた。報酬は子どものおこづかい程度のもの。危険度ゼロで初心者向きというよりも、冒険者ごっこ向け、みたいな依頼だった。
「よし、これにしよう。3人ならすぐに終わるでしょ」
安全だしね、というエルムの言葉に、ルナは不満げな顔をした。
「つまんなそ~」
「いやいや、ルナ。これも冒険者としての経験だぞ」
と諭すのだった。
依頼は街の郊外にある畑。腰を痛めた老人からの依頼だった。そこまで大きくない畑で、普通にやれば普通に終わる仕事ではある。
畑に到着すると、3人は早速草むしりを始めた。しゃがみ込んで黙々と作業をしていると、ふとエルムの視界にルナの姿が目に入った。
ルナはいつものスカート姿。しかし、しゃがみ込んでいるせいで中の様子が丸見えになっていた。いつぞやと同じ状況ではあるのだが……今日は決定的に違うところがある。
「ル、ルナ!?」
エルムはルナが下着をはいていないことに気づいてしまった。ぷに、とした一直線の割れ目は綺麗で可愛らしい。すべすべ肌の性器が丸見え状態で、むしろエルムに見せつけているのかと思えた。
エルムは思わず声を上げる。ルナはきょとんとした顔で彼の方を見た。
「どうしたの、エルム?」
エルムは顔を真っ赤にして、ルナの下半身を指差した。
「下着……ぱんつ、はいてない……」
エルムの指摘に、ルナは自分のスカートを持ち上げて中を覗き込んだ。そして、目を丸くすると、ケラケラと笑い出した。
「あはは! ほんとだー! はくの忘れちゃった!」
なぜルナがぱんつをはいていないのか。
その理由は明白だ。
なにせ、午前中にエルムとルナはお互いの性器をいじりあっており、ルナのぱんつは愛液でぐちょぐちょに濡れてしまったからだ。
エルムも精子まみれになった下着を脱いでいた。いっしょにルナもぱんつを脱いでいたのだが、そこから新しいぱんつをはかなかったらしい。
「あはは、失敗しっぱい」
ルナは悪びれる様子もなく、無邪気に笑っている。なにより、スカートをめくりあげたままの無防備なままだ。
エルムはきょろきょろと周囲を見渡す。
郊外なので人はおらず、誰もルナのことを見てないので、ほぅ、と息を吐いた。
「ル、ルナ。そんなスカートを持ちあげちゃうと見えちゃってるから……」
「え~。エルムは見たいんじゃないの?」
うりうり~、とスカートをもちあげ、性器を見せつけるようにしてルナが迫ってくる。
「いや、そんな……」
「照れてるエルム~。かわいい~。あはは、ほらほら~!」
「ちょ、ちょっとこっち来ないで!」
「え~なんでよ~。あ、またおちんちん大きくなってるんだ。エルムも脱いで脱いで」
「脱がないよ!」
「あ、逃げるなエルム!」
「無理ぃ!」
畑の中をバタバタと逃げるエルム。ちょっぴり腰が引けてるのは、下半身が反応してしまったから、なのかもしれない。
午前中にお互いの身体を触り合った中だけど、あれは部屋の中。やはり外ともなると、エルムの羞恥心は再び抵抗を見せ始めた。
「あははは!」
「来ないでってば!」
ふたりが走り回る中で、リリアンがすっくと立ち上がる。
「こらぁ! 真面目に仕事をしろ!」
「は、はいぃ!」
「わぁ!?」
というわけで、リリアンが怒ったのでふたりは立ち止まり、真面目に草むしりの仕事を続けるのだった。
「エルムのせいだからね」
「え~、どうして僕のせいなんだよ。ルナが追いかけてくるからでしょ」
こそこそと文句を言っているとリリアンがぎろりと睨みつけてきた。
「真面目にやります!」
「リリアン、顔怖いよぉ」
ふたりは今度こそ真面目に草むしりを再開した。
リリアンはそんな二人の様子をちらりと見ただけで何も言わない。ただ、口元に微かな笑みを浮かべていた。
彼女にとっては、これもまた、冒険者としての日常の一部なのだろうか。
それともエルムが元気になったのが嬉しいのかもしれない。
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