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第二章 愛
しおりを挟む貴方が消えてしまってから、僕は見失ってしまった。
自分の進む道を、自分の命の意味を。
貴方はなにを願うというのだろう、こんなゴミのような僕に。
貴方が唯一くれたものを、僕は欲していた。
愛という気持ちと、夢という気持ち。
僕はなにを願うというのだろう、愛か夢か、他のなにかか。
僕が唯一持っていて、貴方に唯一無かったもの。
無という心と、死という心。
僕はなにかを願いたいのだ。
貴方にもう一度会う為に。
会えぬとしても構わない。
貴方にもう一度聞く為に。
怒られたとしても構わない。
貴方にもう一度問う為に。
また一歩、僕は闇を進む。
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