闇ノ詩

エヌ

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第二章 愛

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貴方が消えてしまってから、僕は見失ってしまった。

自分の進む道を、自分の命の意味を。

貴方はなにを願うというのだろう、こんなゴミのような僕に。

貴方が唯一くれたものを、僕は欲していた。

愛という気持ちと、夢という気持ち。

僕はなにを願うというのだろう、愛か夢か、他のなにかか。

僕が唯一持っていて、貴方に唯一無かったもの。

無という心と、死という心。

僕はなにかを願いたいのだ。

貴方にもう一度会う為に。

会えぬとしても構わない。

貴方にもう一度聞く為に。

怒られたとしても構わない。

貴方にもう一度問う為に。

また一歩、僕は闇を進む。
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