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Episode 4
はじまりはきっかけ 5
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人工砂浜。
声をかけてきた金髪オールバックの男性が自動小銃タイプの水鉄砲を構える。映奈もまた同型の水鉄砲を選ぶがその構えは、左腕を前に防御態勢を取り、右手で水鉄砲のグリップをつかんで頭上に掲げるというものであった。
「独特な構えだな。しかも銃口をずらすんだな」
「この構えにも理由があるんです。さあ、どこからでもかかってきてください!」
「撃つぞ!」
金髪オールバックが持つ自動小銃型水鉄砲は、銃撃の際にバレル下のスライダーを一度ひいてから引き金を引く必要がある。彼は引き金を引き、水鉄砲の銃口から水が飛び出す。映奈は華麗なるステップでそれを回避し、脱いだ水泳帽を金髪オールバックの頭めがけて放り投げる。
「うわっ!」
「はいシュート!」
映奈は水鉄砲の『引き金に指をかけながらスライダーを引いて』水の銃弾を金髪オールバックの胴に命中させた。更に左手でバレルをつかんでそれまで右手に持っていたグリップを男性の脇腹に添えたことで、打撃の寸止めとした。
「何だ今の!?」
「お兄さんはわざわざ給水スライダーを引かなければ撃てない銃を選び、しかも頭と言う小さな的を狙っていたんです。最初からハンドガンタイプを選んで胴を狙えばよかったのに」
「なるほど。あ、いやでもハンドガンタイプは威力が低いからなあ」
「でも、正直言って本当の自動小銃が相手だったら通常の兵器術では役に立たない気がしてきました。マシンガンとかガトリングとか持ち出されたらアウトですよ」
「確かに。でも水泳帽投げるって反則じゃね?」
「これが英国紳士や貴婦人だったら、ハンカチ、スカーフ、帽子などを投げつけて相手を目くらましさせて、動揺したところにとどめを刺すんです」
「なるほど、こりゃ勉強になった。ホームズもそう言うことしてたんだろうか」
「かもですね」
そしてふたりは握手し、互いの健闘をたたえて別れを告げた。
「じゃあ紬ちゃん、どうせオーバーしちゃったんだからもういっちょスライダー乗ってく?」
「おっ、お手柔らかに……!」
今度も紬が前に座り、勇気と恐怖の間で精神がすり減りプールを出た頃にはグロッキーになっていた。映奈は相変わらず疲れても元気そうだ。
七橋町に向かう電車の中、映奈は言った。
「きっかけって大事だよね」
「えっ?」
「紬ちゃんがお父さんとお話ができるようになったもそう。わたしが何か月かぶりに配信できたのもそう。何かきっかけがある。それに何かの道具や環境が必要だったり必要でもなかったりすることもあるけど、まずは行動を起こさなきゃいけないんだ。わたしはね、紬ちゃんとお父さんが久しぶりにお話しできるようになったって聞いて、じゃあわたしもしばらくやっていなかった何かに挑戦しようかなって思ったんだ。でも無理なことはしない。じゃあ何がいいかなーって思ったら、配信だったんだ」
「そうなんだ。わたしも、久しぶりに映奈ちゃんの配信が見られてよかった。みんなたくさん映奈ちゃんに占ってほしいんだね」
「そうだね。紬ちゃんは、何か占ってほしいことがあったとか?」
「ううん、ほかの人に譲った」
「謙虚だねえこの子は。でも今は、ここに紬ちゃんしかいないよ」
「じゃあ、ワンオラクルってやりかたで」
タロット占い。
トランプのような小アルカナを混ぜる場合もあるが、何らかの意匠が描かれた大アルカナと呼ばれる二十二枚のカードだけを使う場合もある。タロットカードを一枚だけ使う占いはワンオラクル、三枚使う場合はスリーカード、七枚のカードを六芒星型に並べるものはヘキサグラムと、いくつかの占い方法がある。
映奈はタロットカードをシャッフルし、三枚の山に分けて重ね直し、紬に一枚選ばせた。
紬が引いたカードは、正位置の『隠者』。ネガティブな絵柄と名称に不安がる紬だが、映奈はこれについて解説する。
「隠者か。もうまんま普段の紬ちゃんだね。沈黙、無音、落ち着いた状態、孤独。人に優しく、一歩引き、自己表現がうまくできない。でもこのカードの正位置の意味は、確かに孤独ではあるけれど、自分を見つめ直している、ひとりでも充実した状態にある、自分と向き合うことで本当に必要なものが見えてくる、そう言うカード」
「そう、なんだ……? ちなみに逆位置は?」
「ほしいものが手に入らない、強いられて抜け出せない孤独とか、そんな見たまんまのネガティブな意味」
「少し前なら、そっちが本当の私だったかも」
「紬ちゃんだけじゃない、誰にだって一度立ち止まってひとりで現状を見つめ直す時間は必要だと思うんだ。だから不安がらなくていいよ」
「そっか。確かに今、少しずつ充実し始めてるかも。映奈ちゃんが作ってくれたドールハウスもあるし、お父さんに料理を作ってあげられるし、今日は映奈ちゃんとプールに行けたし。あっ。今、自分を見つめ直してるって状態かな、これ?」
「そうかも」
「タロット占いすごい!」
「わたしはただカードを引かせただけ。本当に選んだのは紬ちゃんだよ」
「そうだけど……。でもやっぱり映奈ちゃんって何でもできるんだね」
「アイドル時代に仕込まれたものもそこそこあるからね。紬ちゃんも、自分の勇気と技術力は誇っていいと思うよ」
「そっかぁ。えへへ」
こうしてタロット占いや他愛もない会話をしているうちに七橋駅に到着。乗り換えていろは坂駅まで戻ってきたところで、「今日の冒険の旅は終わりぃ!」となる。
「いやー、太陽も傾き始めてきた。今日はどうだった? わたしは楽しかったよ」
「私も楽しかった。体を動かすのも悪くないね」
「よかった! じゃあ、また冒険しようね!」
「うん!」
その夜。
八神家では相変わらず淡々とした食事が続く。直道は妻子に今日はどんなことがあったかと軽く訪ね、法子はテレビでバラエティー番組を見ながら箸を進め、映奈は会話を楽しむことなく料理だけは堪能して誰より先に食べ終わって食器を流し台に持ってゆく。
「ごちそうさまでした」
「待ちなさい、映奈」
二階の自室に行こうとした映奈を、直道が呼び止めた。
「どしたの、父さん?」
「あぁ、いや。アイドルをやめて半年経つだろ。もう通信制の高校に通わなくてもいいし、このあたりで普通の高校に通うのもいいんじゃないか? 子供を持つ会社の同僚が言っていたんだ、うちの子供は家になんか帰らず高校の友達とつるむほうが楽しいって。さすがに夜歩きは許さんが、同年代の子たちと、その、交流を持つのはどうだろうかと」
「んー……、確かに制服には憧れるけど、それでも通信制の高校にもう二年も通っているんだよ? 今更このスタイルは変更できないし、オンラインで知り合った顔見知りも増えちゃった。それに友達だったらできたし、アイドル仲間ともまだ交流続けてるよ。付き合う人は自分で選ぶから」
「つっ、付き合うって、交際はまだ早い!」
「交際じゃないって、友達としての交流。じゃ、そゆことでー」
今度こそ映奈は二階に上がっていった。
そして、勉強机で思案する。
――確かに高校の制服には憧れる。紬ちゃんの七橋高校のセーラー服、あれは可愛いな。紬ちゃんも、もうちょっとスカート詰めたらもっとシルエットよくなるのに。それに、もしアイドルをやっていなかったら高校でいろんな友達といろんな経験ができたかもしれない。お弁当を一緒に食べたり、ゲームセンターで楽しんだり、テスト勉強やお泊り会で集まったり、色々あったんだろうなあ。
――でももう時間は戻せない。このライフスタイルを切り替えることなんて想像できない。午前中は勉強、午後は自由。わたしにはギター弾き語りやバリツ、再開した配信だってある。人生充実してる。それに今は、紬ちゃんと一緒にいるほうが何より楽しいから。
――自覚した。わたしのこの気持ちは、小動物のようにおびえている紬ちゃんを助けてあげたい自己満足なんかじゃない。いろんな表情をするようになった紬ちゃんと一緒にいて楽しいから紬ちゃんに会いに行くんだ。そして明日も、明日からもずっと。
そして映奈は、充電器を兼ねたスマホスタンドにスマートフォンを重ねた。
「今頃紬ちゃん、何してるかなあ」
声をかけてきた金髪オールバックの男性が自動小銃タイプの水鉄砲を構える。映奈もまた同型の水鉄砲を選ぶがその構えは、左腕を前に防御態勢を取り、右手で水鉄砲のグリップをつかんで頭上に掲げるというものであった。
「独特な構えだな。しかも銃口をずらすんだな」
「この構えにも理由があるんです。さあ、どこからでもかかってきてください!」
「撃つぞ!」
金髪オールバックが持つ自動小銃型水鉄砲は、銃撃の際にバレル下のスライダーを一度ひいてから引き金を引く必要がある。彼は引き金を引き、水鉄砲の銃口から水が飛び出す。映奈は華麗なるステップでそれを回避し、脱いだ水泳帽を金髪オールバックの頭めがけて放り投げる。
「うわっ!」
「はいシュート!」
映奈は水鉄砲の『引き金に指をかけながらスライダーを引いて』水の銃弾を金髪オールバックの胴に命中させた。更に左手でバレルをつかんでそれまで右手に持っていたグリップを男性の脇腹に添えたことで、打撃の寸止めとした。
「何だ今の!?」
「お兄さんはわざわざ給水スライダーを引かなければ撃てない銃を選び、しかも頭と言う小さな的を狙っていたんです。最初からハンドガンタイプを選んで胴を狙えばよかったのに」
「なるほど。あ、いやでもハンドガンタイプは威力が低いからなあ」
「でも、正直言って本当の自動小銃が相手だったら通常の兵器術では役に立たない気がしてきました。マシンガンとかガトリングとか持ち出されたらアウトですよ」
「確かに。でも水泳帽投げるって反則じゃね?」
「これが英国紳士や貴婦人だったら、ハンカチ、スカーフ、帽子などを投げつけて相手を目くらましさせて、動揺したところにとどめを刺すんです」
「なるほど、こりゃ勉強になった。ホームズもそう言うことしてたんだろうか」
「かもですね」
そしてふたりは握手し、互いの健闘をたたえて別れを告げた。
「じゃあ紬ちゃん、どうせオーバーしちゃったんだからもういっちょスライダー乗ってく?」
「おっ、お手柔らかに……!」
今度も紬が前に座り、勇気と恐怖の間で精神がすり減りプールを出た頃にはグロッキーになっていた。映奈は相変わらず疲れても元気そうだ。
七橋町に向かう電車の中、映奈は言った。
「きっかけって大事だよね」
「えっ?」
「紬ちゃんがお父さんとお話ができるようになったもそう。わたしが何か月かぶりに配信できたのもそう。何かきっかけがある。それに何かの道具や環境が必要だったり必要でもなかったりすることもあるけど、まずは行動を起こさなきゃいけないんだ。わたしはね、紬ちゃんとお父さんが久しぶりにお話しできるようになったって聞いて、じゃあわたしもしばらくやっていなかった何かに挑戦しようかなって思ったんだ。でも無理なことはしない。じゃあ何がいいかなーって思ったら、配信だったんだ」
「そうなんだ。わたしも、久しぶりに映奈ちゃんの配信が見られてよかった。みんなたくさん映奈ちゃんに占ってほしいんだね」
「そうだね。紬ちゃんは、何か占ってほしいことがあったとか?」
「ううん、ほかの人に譲った」
「謙虚だねえこの子は。でも今は、ここに紬ちゃんしかいないよ」
「じゃあ、ワンオラクルってやりかたで」
タロット占い。
トランプのような小アルカナを混ぜる場合もあるが、何らかの意匠が描かれた大アルカナと呼ばれる二十二枚のカードだけを使う場合もある。タロットカードを一枚だけ使う占いはワンオラクル、三枚使う場合はスリーカード、七枚のカードを六芒星型に並べるものはヘキサグラムと、いくつかの占い方法がある。
映奈はタロットカードをシャッフルし、三枚の山に分けて重ね直し、紬に一枚選ばせた。
紬が引いたカードは、正位置の『隠者』。ネガティブな絵柄と名称に不安がる紬だが、映奈はこれについて解説する。
「隠者か。もうまんま普段の紬ちゃんだね。沈黙、無音、落ち着いた状態、孤独。人に優しく、一歩引き、自己表現がうまくできない。でもこのカードの正位置の意味は、確かに孤独ではあるけれど、自分を見つめ直している、ひとりでも充実した状態にある、自分と向き合うことで本当に必要なものが見えてくる、そう言うカード」
「そう、なんだ……? ちなみに逆位置は?」
「ほしいものが手に入らない、強いられて抜け出せない孤独とか、そんな見たまんまのネガティブな意味」
「少し前なら、そっちが本当の私だったかも」
「紬ちゃんだけじゃない、誰にだって一度立ち止まってひとりで現状を見つめ直す時間は必要だと思うんだ。だから不安がらなくていいよ」
「そっか。確かに今、少しずつ充実し始めてるかも。映奈ちゃんが作ってくれたドールハウスもあるし、お父さんに料理を作ってあげられるし、今日は映奈ちゃんとプールに行けたし。あっ。今、自分を見つめ直してるって状態かな、これ?」
「そうかも」
「タロット占いすごい!」
「わたしはただカードを引かせただけ。本当に選んだのは紬ちゃんだよ」
「そうだけど……。でもやっぱり映奈ちゃんって何でもできるんだね」
「アイドル時代に仕込まれたものもそこそこあるからね。紬ちゃんも、自分の勇気と技術力は誇っていいと思うよ」
「そっかぁ。えへへ」
こうしてタロット占いや他愛もない会話をしているうちに七橋駅に到着。乗り換えていろは坂駅まで戻ってきたところで、「今日の冒険の旅は終わりぃ!」となる。
「いやー、太陽も傾き始めてきた。今日はどうだった? わたしは楽しかったよ」
「私も楽しかった。体を動かすのも悪くないね」
「よかった! じゃあ、また冒険しようね!」
「うん!」
その夜。
八神家では相変わらず淡々とした食事が続く。直道は妻子に今日はどんなことがあったかと軽く訪ね、法子はテレビでバラエティー番組を見ながら箸を進め、映奈は会話を楽しむことなく料理だけは堪能して誰より先に食べ終わって食器を流し台に持ってゆく。
「ごちそうさまでした」
「待ちなさい、映奈」
二階の自室に行こうとした映奈を、直道が呼び止めた。
「どしたの、父さん?」
「あぁ、いや。アイドルをやめて半年経つだろ。もう通信制の高校に通わなくてもいいし、このあたりで普通の高校に通うのもいいんじゃないか? 子供を持つ会社の同僚が言っていたんだ、うちの子供は家になんか帰らず高校の友達とつるむほうが楽しいって。さすがに夜歩きは許さんが、同年代の子たちと、その、交流を持つのはどうだろうかと」
「んー……、確かに制服には憧れるけど、それでも通信制の高校にもう二年も通っているんだよ? 今更このスタイルは変更できないし、オンラインで知り合った顔見知りも増えちゃった。それに友達だったらできたし、アイドル仲間ともまだ交流続けてるよ。付き合う人は自分で選ぶから」
「つっ、付き合うって、交際はまだ早い!」
「交際じゃないって、友達としての交流。じゃ、そゆことでー」
今度こそ映奈は二階に上がっていった。
そして、勉強机で思案する。
――確かに高校の制服には憧れる。紬ちゃんの七橋高校のセーラー服、あれは可愛いな。紬ちゃんも、もうちょっとスカート詰めたらもっとシルエットよくなるのに。それに、もしアイドルをやっていなかったら高校でいろんな友達といろんな経験ができたかもしれない。お弁当を一緒に食べたり、ゲームセンターで楽しんだり、テスト勉強やお泊り会で集まったり、色々あったんだろうなあ。
――でももう時間は戻せない。このライフスタイルを切り替えることなんて想像できない。午前中は勉強、午後は自由。わたしにはギター弾き語りやバリツ、再開した配信だってある。人生充実してる。それに今は、紬ちゃんと一緒にいるほうが何より楽しいから。
――自覚した。わたしのこの気持ちは、小動物のようにおびえている紬ちゃんを助けてあげたい自己満足なんかじゃない。いろんな表情をするようになった紬ちゃんと一緒にいて楽しいから紬ちゃんに会いに行くんだ。そして明日も、明日からもずっと。
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