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第13章 グリフォンをテイムしちゃいました
227★エリカはアルとご挨拶に向かう
〔ギデオンさんもレギオンさんも
やっぱり皇子様なんだぁ~……
それも、仕事の出来る
流石はアルの弟って感じね
本当に魔法騎士団って
エリート集団なんだぁ~
そのトップのアルが
私の婚約者なんて………〕
エリカは、2人にお礼の言葉を口にする。
「ギデオンさん、レギオンさん
余計な仕事を作ったのに
フォローしてくださって……
ありがとう…
パパのおとっときのお酒を
夕食時にだしますね
アルもオスカーさん達も
楽しんでください………」
エリカの言葉を遮って、アルファードが言う。
「エリカ、話しは後だ
着替えて…西の宮に
さっさと行こう」
「あっ…うん」
エリカの着替えが始まるのを気に、オスカーは言う。
「では、我々は執務に戻ります」
こうして、オスカーやギデオン、レギオン達は、部屋から出て行った。
が、エリカの守護騎士達は、エリカの姿を隠す衝立を立てると、そのまま警護を続けるのだった。
そして、たったと着替えたエリカとアルファードは、守護騎士のアラン達を従えてグリフォンを駆り、あっと言う間に西の宮に着いた。
なお、ドレスは、形状記憶魔法と復元魔法をエリカがかけました。
そして、西の宮の広い庭にわざと降り立ったアルファードは、集まってきた近衛騎士や近衛兵に声をかける。
「皇帝陛下は
いらしているか?」
「はい、アルファード様
それにバルディア侯爵夫妻様方も
揃っておいでです」
「そうか、では、先導を頼む」
儀礼的に会話をすると、アルファードはレオニードから降りる。
そして、ふんわりとエリカを抱き下ろすのだった。
アラン達は、アルファードが降りた時点で、素早くグリフォンから降りていたりする。
エリカを守る為に、両手がふさがるアルファードのまわりに素早く移動していたのだった。
この当たりの動きは、身体強化魔法を使っていたので、かなりの速さだったりする。
そして、エリカが言う。
「レオ、ここで待っていてね
みんなに紹介したいから」
「はい、ますたー」
レオニードの発言に、その場に居た近衛騎士達も近衛兵達もかなりの衝撃を受ける。
守護獣は、主との心話しかできないと思っていたから………。
歴代の著名な聖女を超える規格外な聖女エリカに、その場に居た人間(案内する為に、侍従や侍女が待機していた)は、エリカに仕えたいと心底から思うほど憧れてしまう。
そんなコトに気が付くエリカではないので、レオニードたちが退屈しないようにと魔倉庫から色々なモノを取り出した。
「これは、リバーシよ
遊び方は………よ
こっちは、すごろくよ
あとは福笑いね
どれも簡単だから……
おやつに…チーズ…
ジャーキー…猫缶…
ドライフード…クッキー
それと飲み物にミルクね」
※注意 リバーシやすごろく、福笑いの遊び方は心話で圧縮して伝えてありますし、レオニードたち用に巨大化の魔法を掛けてあります。レオニードたちは、日本語はわかりませんが、◆はなんとなくわかるので、遊ぶ為に苦労はしません。
閑話休題。
レオニードは、エリカの差し出した遊び道具もお菓子も嬉しかったので、お座りして頭を下げて言います。
「ありがとうございます
マスター」
それに手を振ってエリカが言う。
「じゃ行ってくるねぇ~」
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