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026★異世界2日目・誰が何を‥‥‥
しおりを挟むそんな耳寄り情報を聞いて、俺はちょっとクスッと笑ってしまう。
いや、流石に女の人が多いから、情報は‥‥‥だよなぁ~って、改めて思ったりしていた。
そこへ、ヒナタさんが、発言する。
「シェパードの子犬達の
面倒を見ているのは
ユラさんよ
でも、あの4人は
一緒に行動しているから
全員で子犬達の面倒を
見ているって感じね」
ヤギやニワトリの話しを聞いて、疑問に思っていたコトを、俺は口にする。
「あのさ、ヤギやニワトリって
ゲージ入りのまま
世話しているのかな?」
俺の質問に、サクラさんが答えてくれる。
「カズさん達がイーさん達に
もらった材木の束と
ブルーシートと針金で
ざっとした小屋を
作ってくれたの」
あれ?子犬は?どうしたのかな?そう思った俺は、再度質問する。
「へぇ~流石は大工さんだね
その中に、子犬達も
入っているの?」
すると、今度はヒナタさんが、答えてくれた。
「子犬達は、まだ小さいから
手元でじっくりと面倒を
見た方が良いってコトで
ユラさんとモナさんの
テントで一緒に眠ったって
言っていたわ
ヤギの方は、お腹が大きいし
何時出産になるか判らないから
4人が、交代で交代で寝て
一晩中様子を見ていたって‥‥‥
だから、今朝はモナさんが
起きれないって言っていたの」
何人かの姿が見えないのは、自分達で出来るコトを分担してやっているからだったらしい。
流石に、分別(ふんべつ)が身に付いている年齢層がほとんどなだけに、妙な意地の張り合いなどせず、やれるコトをやるという風な感じで、それぞれが動いている。
さっきの様子だと‥‥‥まだ自分の出来るコトを手にしていない人や、色々と出来るのに自己評価が低い人には、精神的にちょっとキツそうであるコトは見て取れた。
ある程度の話しは聞けたので、俺は次の行動に移る為に話しを振ろうとしたところで‥‥‥。
「先に料理を作りに行った
人達に悪いから‥‥‥
私達も、さっさと炊事場に
行こうよ」
と、サクラさんが言うと、ヒナタさんが笑って俺達に言う。
「あっうん、じゃー
ご飯が出来たらよぶねぇー」
女性の笑顔は、それだけで俺達を幸せにしてくれる。
それが、たとえ俺達より年上だとしても‥‥‥。
そうして、俺達に情報を教えたから、良いよねという感じで、彼女達は去っていった。
それを見送った俺達は、ちょっと肩を竦めた‥‥‥そこに。
「シロー君
ちょっと良いかな?」
ジークさんに声を掛けられ俺は、振り向いて答える。
「なんですか?」
「水の確保は
どうしますか?」
水については、ちょっとリューと話していた。
ここは、いずれ捨てる場所だから、井戸を作るのはやめようって。
魔法で水を作って、それでまかなうって決めていた。
そのことを、正直に言った。
「それなんですが‥‥‥ここは
長期間住む場所じゃないので
俺達は魔法で確保したいと
思ってますけど‥‥‥」
そうすると、やっぱり俺達と同じ見解に至ったジークさんも頷く。
「俺もそう思っていたよ
仮に井戸をカズさん達の
上総掘りで作ったとしても
この世界の人間達の
住む場所を探しに行こうって
思っているんだから
そうすると、無駄な作業に
なってしまうからな」
俺は、うんうんとお互いの見解が一緒なコトに頷きながら言う。
「ええ、俺もそう思います
ここは、あのヤギが無事
出産を終えて‥‥‥
そうですねぇ‥‥‥
子ヤギが、移動に耐えられる
状態になったら
捨てる拠点ですからね」
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