異世界で生き残る方法は?

ブラックベリィ

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032★異世界2日目・ものは試しだけど、知識が出来に差をつける

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 「えぇーとぉ‥‥すみません
  ミネラル成分を除いた
  超精製水ってなんですか?」

 俺の質問に、ジークさんは丁寧に、俺が理解し易いように説明してくれる。

 「そうですね、高性能で繊細な
  半導体などの精密機械って

  作成時にゴミ等の付着物は
  アウトなんですよ

  それを防ぐ為に、純粋なH2O
  ようするに、不純物をまったく
  含まない純粋な水に通すんです

  すると、水が綺麗過ぎて
  不純物を求めるんですよ

  その結果、ゴミを水が取ってくれる
  というわけです」

 流石、オタクだ‥‥‥この世界での魔法は、使う者のイメージが出来を左右すると良くわかっているようで、俺でも理解し易いように教えてくれる。
 そして、その超精製水というモノの、最大の利点に納得して頷く。

 「あっなるほど‥‥‥超精製水だと
  不純物が吸着されるんで

  洗剤無し状態で洗っても
  汚れが水に吸い取られる
  ってコトですね

  超精製水ができるんなら
  水だけ洗濯でも衣類が
  綺麗になるってコトですね」

 「ええ、上手くいけば‥‥‥」

 それまで黙って、ラインさんやジークさんの話す内容を聞いていたリューが言う。

 「シロー、とりあえず
  試してみれば良いだけでしょう」

 「ああそうだな」

 なんて会話をしていると、お風呂から上がった女性陣に言われる。

 「お風呂に入ってください」

 『はい』

 俺を含む男達は、全員で返事をした。
 とりあえず、お風呂に入ってさっぱりしたにと言うことで‥‥‥。

 そして、気分を一新できた俺は、お風呂前に話し合った洗濯機と乾燥機を、ささっと作った。
 やればできるモノだ。
 ようは、魔法を使うときに、いかに詳細なイメージ力を発揮するかで出来が全然違うらしいコトを、俺は自覚した。

 そして、それは入浴前に話し合った、リューやジークさんやラインさん、イーさん他も、イメージ力が必要だと認識したのだった。






△△△△△△△△△△△△






 そして、今、俺は別のコトに取り組んでいる。
 あの後に、もっとも何が切実かというコトを話し‥‥‥それは、トイレというコトになった。

 そう、俺は次に、本当に1番切実なトイレを作るコトになったのだ。
 今までは、飛行機に梯子(はしご)を付けて、機内のトイレを使っていたから‥‥‥。

 本音をいうと、いちいち飛行機にいくのは面倒臭かったから‥‥‥。
 急にもよおした時‥‥‥と考えると、この距離はかなりキツイ。

 と言うコトで、俺は現在どう作ろうかと思案中だ。
 そこに声がかかる。

 「シロー君
  トイレの構造は、大丈夫?」

 ジークさんに聞かれた俺は、直前まで詳細を確認して来たので、大丈夫と頷いて言う。

 「がっつりと見て
  記憶しましたから‥‥‥」

 俺の言葉に頷き、ジークさんと一緒に来ていたラインさんが言う。

 「それに付随するタンクと
  下水設備が必要だねぇ」

 「浄化槽を取り付けるのかな?」

 交互にいうラインさんとジークさんに、リューも話しに加わる。

 「シロー‥‥ここは、ラノベの
  アイディアを参考にする
  というのはどうかな?」

 その言葉に、俺はちょっと首を傾げて聞き返す。

 「リュー‥なんか良いモノが
  あったのか?」










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