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054★異世界3日目・神竜種族を保つ為の彷徨い古代竜でした
しおりを挟む『それなのに
この世界の竜人達は
永遠の眠りについていた為に
子供を残せなかった』
「だったら、他の世界に行けば
良かったのでは?」
『この世界の竜神が滅びていたなら
その代わりに我らがなる筈
だったんだが………』
「どうしたんですか?」
『この世界は、神々、半神族
精霊、半精霊、妖精、半妖精
ハイエルフ、エルフ、ダークエルフ
ドワーフ、人、獣人、竜人
魔族、魔物、妖族、妖魔
神獣、聖獣、幻獣、魔獣などと
入り混じって争いあう世界だった
その争いゆえの歪みが
この星を砕く勢いの大災害?
大災厄?を起しそうになっていた
それを防ぐ為に、我らは持っていた
神力のほとんどを使ってしまった』
その言葉で、俺はなんとなく、その瞬間に理解してしまった。
だから、聞いてみた。
それが正解かどうかを………。
「もしかして、世界を分割したんですか?
神々と半神族は、神界に《封印》
精霊、半精霊、妖精、半妖精は
精霊界に《封印》
魔族、魔物、妖族、妖魔
神獣、聖獣、幻獣は
幻魔界に《封印》とう具合に
力ある者達と
そこまでの力が無い者達の世界と
分けたんですか?」
想像を働かせて、役目を背負った彼らがもっともやりそうなコトを言えば、感嘆したような風味を纏わせた答えが返ってきた。
『ようわかったな
その通りだ
なんとか分けて
この世界は安定を取り戻した
が、その為に、我らはこの世界を
管理する竜神を生み出す力を
失ってしまった』
「そうすると、いずれこの世界は
彼らの争う力が溜まって
世界の壁が崩壊して混沌に戻り
大災害または大災厄により
滅びる定めをおってしまった
っていうことになりますよね?」
『だから、私達は待っていたのだ』
「何を待っていたんですか?」
『異世界から、転移してくる者達を
待っていた………そなたらだ』
「俺達を?」
『竜神を知っており
異世界から転移して来たお前達なら
この世界の争いとは関係が無い
それ故に、この世界に
余計な手出しをしない
だが、この世界が、大災害なり
大災厄に見舞われたなら
率先してこの世界を
守ろうとするだろう………違うか?』
「うっ………違いませんね
でも、俺達は単なる人間です
さっさと寿命で死んでしまいますから
お役には立たないと思いますよ」
『そのままではな』
「「「「はぁ?」」」」
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