8 / 11
7
しおりを挟む
転生して4日目・5日目は、あっという間に過ぎた。
オアシスを一周してみたりしたが、人にも会えず、特に何も見つからなかった。
その分、シェルやコーマとさらに仲良くなれた(と思う)。
ーーー事件が起こったのは、6日目の朝だった。
いつも通りに起き、そこらの木の実を拾って、朝御飯を食べた。
スイカとメロンを足したような実で、ジュースが作れたのが収穫だった。
シェルが昨日の夜にコーマに人化を教え込んだらしく、披露してくれた。耳と尻尾は出ていたが、初めてにしては上出来。『耳と尻尾も隠せるようになろうな』って言いながら撫でてやったら、すごい勢いで尻尾をぶんぶん振っていた。可愛かった。
そういえば僕は、ちょっぴり身長が伸びた。少なくとも、人化した2人よりは背が高くなった。
将来、どれくらいまで伸びるのだろうか?
それはともかく。
朝食後、森に出かけた。パトロールと人探しの為だ。
ガサガサと、茂みを掻き分けながら進む。獣道だから通り難いが、狩りをしている人は、きっとここを通る筈。獣を追うのに獣道を使わない人などいないだろう。
ちなみに、シェルとコーマはちゃんと人化している。うっかり撃たれたら困るからだ。人間とちゃんと認識さえされれば、撃たれはしないだろうと思う。体のパーツは隠せていないが、何とかなるだろう。
ガサガサ、てくてく。
と、急にすぐそばで銃声がした。
かなり近い。やっと人に会えるのか!
期待しながら進むと、ぽっかりと開けた芝生の空き地に出た。男が、こっちに向かって銃を向けている。
「ひっ!」
思わず喉の奥から悲鳴が出た。両手が反射的に上がる。視界の端では、2人もガタガタと震えて怯えているのが確認できる。
「何だ、人間か」
男はボソッと言い、すっと銃を降ろした。
「危なかったな、坊主たち。危うく撃ちかけたぞ」
え。
「ここらでは、野犬がよく出るんだ。その野犬を狩るのが、俺の仕事」
野犬って・・・。よく出くわさずに済んだな。出くわしてたら、大惨事になっていたかもしれない。危なかった。
「そうだ、まだ名乗っていなかったな。俺はジューク。野犬狩りのハンターだ」
「あ、すみません。僕はリョウと言います」
僕が名乗ると、2人も次々と名乗った。
「シェルです」
「コーマです」
と、ふっと男・・・ジュークさんが笑った。
「君らみたいな素直な子供らは久しぶりだ」
普通に名乗っただけだが・・・素直の分類に入るのか?
「そうだ君たち、行く当てはあるのか?」
思い出したように、ジュークさんが言った。ちょっと肩身が狭い。
「それが・・・ないんです」
僕が言うと、後ろで2人もこくこくと頷いているのが分かった。
「んー・・・そうだ」
ちょっと悩んだような素振りを見せるジュークさん。そして、言った。
「君ら、俺についてこないか?1番近くの里まで、送り届けてやるよ。今回は野犬が狩れなかったし、ちょうど帰ろうと思っていたところだったからな」
おおっ!
やっと、いっぱい人がいる所に戻れるのか!前世以来だな。
「良いんですか⁉︎」
僕が身を乗り出して尋ねると、
「何だ坊主、えらい乗り気だな。そんなに人が好きなのか?」
と苦笑されてしまった。単純に嬉しかっただけなんだが。
「着いてこい」
オアシスの外に向かって行くジュークさんに着いて行く。流石は大人の男の人だ。歩幅がかなり大きい。油断すると置いていかれて、見失いそうになる。
オアシスの外は、相変わらずの荒野だった。名残惜しくて、振り返る。何日かお世話になったこのオアシスとも、きっと当分お別れだろう。たった数日だったのに、まるで家のように感じていた自分に気付く。ちょっと驚きだ。人間はこんな短時間でも、情が芽生えるものなのだな。
くるっとオアシスの外を回って行くと、突然前にラクダが現れた。2頭いる。
1頭が、僕に顔を近付けてきた。
「子供とは、久しぶりねぇ。数年ぶりぐらいかしら。坊やたち、この人に滅多やたら懐くんじゃないわよ。子供の扱い、ものすごく下手だからね?」
思わず、笑ってしまった。確かにジュークさんは、無愛想だ。
「でもジュークさんは優しい人ですよ?わざわざ僕らを拾ってくれたんですから」
ラクダが驚いたように一歩引いた。
「おっと、見た目より賢いようね。舐めてたわ」
僕ら、ラクダに舐められてたのか。
「そこまでにしろ」
さっきまで喋っていたのとは別のラクダが、口を開いた。
「あんまり無駄口叩いってっと、また鞭で引張たかれっぞ」
ジュークさんの意外な一面を知ってしまった瞬間だった。
「そうね」
僕に話しかけてきていたラクダも、黙った。
ジュークさんは僕らが喋っているのには我関せずという感じで、黙々と手綱や座席の鞍の準備をしている。
まだかかりそうだったので、僕はラクダに自己紹介した。
「僕はリョウと言います。こっちはコーマで、こっちはシェルです」
ついでに2人もまとめて言った。2人はやっぱり人と話すのが苦手らしく、ホッとした顔をしている。てか人見知りなのか?まあ、さっきの自己紹介で一言しか喋らなかったのを見たら、大体分かる。
ラクダも、名乗ってくれた。メスの方はラッテラ、オスの方はスルバというらしい。何処から名付けたのか、さっぱり分からない名前だ。
そんなこんなのうちに、準備が出来たらしい。僕らを1人ずつ持ち上げて、鞍の上に乗せてくれた。
コーマはラッテラの上にジュークさんと一緒に、シェルと僕はスルバの上に乗った。
「揺らさねえようにするから、安心して乗っとけ」
ニヤッと笑ってスルバは言った。怪しい感じの笑みだ。当てにして良いのか、悪いのか。
ーーーまだ、この時にも思っていなかった。
ーーー僕が口を滑らせたことで、悲劇が起こること。
オアシスを一周してみたりしたが、人にも会えず、特に何も見つからなかった。
その分、シェルやコーマとさらに仲良くなれた(と思う)。
ーーー事件が起こったのは、6日目の朝だった。
いつも通りに起き、そこらの木の実を拾って、朝御飯を食べた。
スイカとメロンを足したような実で、ジュースが作れたのが収穫だった。
シェルが昨日の夜にコーマに人化を教え込んだらしく、披露してくれた。耳と尻尾は出ていたが、初めてにしては上出来。『耳と尻尾も隠せるようになろうな』って言いながら撫でてやったら、すごい勢いで尻尾をぶんぶん振っていた。可愛かった。
そういえば僕は、ちょっぴり身長が伸びた。少なくとも、人化した2人よりは背が高くなった。
将来、どれくらいまで伸びるのだろうか?
それはともかく。
朝食後、森に出かけた。パトロールと人探しの為だ。
ガサガサと、茂みを掻き分けながら進む。獣道だから通り難いが、狩りをしている人は、きっとここを通る筈。獣を追うのに獣道を使わない人などいないだろう。
ちなみに、シェルとコーマはちゃんと人化している。うっかり撃たれたら困るからだ。人間とちゃんと認識さえされれば、撃たれはしないだろうと思う。体のパーツは隠せていないが、何とかなるだろう。
ガサガサ、てくてく。
と、急にすぐそばで銃声がした。
かなり近い。やっと人に会えるのか!
期待しながら進むと、ぽっかりと開けた芝生の空き地に出た。男が、こっちに向かって銃を向けている。
「ひっ!」
思わず喉の奥から悲鳴が出た。両手が反射的に上がる。視界の端では、2人もガタガタと震えて怯えているのが確認できる。
「何だ、人間か」
男はボソッと言い、すっと銃を降ろした。
「危なかったな、坊主たち。危うく撃ちかけたぞ」
え。
「ここらでは、野犬がよく出るんだ。その野犬を狩るのが、俺の仕事」
野犬って・・・。よく出くわさずに済んだな。出くわしてたら、大惨事になっていたかもしれない。危なかった。
「そうだ、まだ名乗っていなかったな。俺はジューク。野犬狩りのハンターだ」
「あ、すみません。僕はリョウと言います」
僕が名乗ると、2人も次々と名乗った。
「シェルです」
「コーマです」
と、ふっと男・・・ジュークさんが笑った。
「君らみたいな素直な子供らは久しぶりだ」
普通に名乗っただけだが・・・素直の分類に入るのか?
「そうだ君たち、行く当てはあるのか?」
思い出したように、ジュークさんが言った。ちょっと肩身が狭い。
「それが・・・ないんです」
僕が言うと、後ろで2人もこくこくと頷いているのが分かった。
「んー・・・そうだ」
ちょっと悩んだような素振りを見せるジュークさん。そして、言った。
「君ら、俺についてこないか?1番近くの里まで、送り届けてやるよ。今回は野犬が狩れなかったし、ちょうど帰ろうと思っていたところだったからな」
おおっ!
やっと、いっぱい人がいる所に戻れるのか!前世以来だな。
「良いんですか⁉︎」
僕が身を乗り出して尋ねると、
「何だ坊主、えらい乗り気だな。そんなに人が好きなのか?」
と苦笑されてしまった。単純に嬉しかっただけなんだが。
「着いてこい」
オアシスの外に向かって行くジュークさんに着いて行く。流石は大人の男の人だ。歩幅がかなり大きい。油断すると置いていかれて、見失いそうになる。
オアシスの外は、相変わらずの荒野だった。名残惜しくて、振り返る。何日かお世話になったこのオアシスとも、きっと当分お別れだろう。たった数日だったのに、まるで家のように感じていた自分に気付く。ちょっと驚きだ。人間はこんな短時間でも、情が芽生えるものなのだな。
くるっとオアシスの外を回って行くと、突然前にラクダが現れた。2頭いる。
1頭が、僕に顔を近付けてきた。
「子供とは、久しぶりねぇ。数年ぶりぐらいかしら。坊やたち、この人に滅多やたら懐くんじゃないわよ。子供の扱い、ものすごく下手だからね?」
思わず、笑ってしまった。確かにジュークさんは、無愛想だ。
「でもジュークさんは優しい人ですよ?わざわざ僕らを拾ってくれたんですから」
ラクダが驚いたように一歩引いた。
「おっと、見た目より賢いようね。舐めてたわ」
僕ら、ラクダに舐められてたのか。
「そこまでにしろ」
さっきまで喋っていたのとは別のラクダが、口を開いた。
「あんまり無駄口叩いってっと、また鞭で引張たかれっぞ」
ジュークさんの意外な一面を知ってしまった瞬間だった。
「そうね」
僕に話しかけてきていたラクダも、黙った。
ジュークさんは僕らが喋っているのには我関せずという感じで、黙々と手綱や座席の鞍の準備をしている。
まだかかりそうだったので、僕はラクダに自己紹介した。
「僕はリョウと言います。こっちはコーマで、こっちはシェルです」
ついでに2人もまとめて言った。2人はやっぱり人と話すのが苦手らしく、ホッとした顔をしている。てか人見知りなのか?まあ、さっきの自己紹介で一言しか喋らなかったのを見たら、大体分かる。
ラクダも、名乗ってくれた。メスの方はラッテラ、オスの方はスルバというらしい。何処から名付けたのか、さっぱり分からない名前だ。
そんなこんなのうちに、準備が出来たらしい。僕らを1人ずつ持ち上げて、鞍の上に乗せてくれた。
コーマはラッテラの上にジュークさんと一緒に、シェルと僕はスルバの上に乗った。
「揺らさねえようにするから、安心して乗っとけ」
ニヤッと笑ってスルバは言った。怪しい感じの笑みだ。当てにして良いのか、悪いのか。
ーーーまだ、この時にも思っていなかった。
ーーー僕が口を滑らせたことで、悲劇が起こること。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
【完結】番である私の旦那様
桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
包帯妻の素顔は。
サイコちゃん
恋愛
顔を包帯でぐるぐる巻きにした妻アデラインは夫ベイジルから離縁を突きつける手紙を受け取る。手柄を立てた夫は戦地で出会った聖女見習いのミアと結婚したいらしく、妻の悪評をでっち上げて離縁を突きつけたのだ。一方、アデラインは離縁を受け入れて、包帯を取って見せた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる