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しおりを挟む正直、自分に期待はしていなかった。
新しい環境に慣れないことだらけで、寝る時間が惜しいくらいには色々頑張った。
また一から社会人として仕事をしながら好きなことをしていくか、好きなことを仕事にして食べていくか。
この二者択一が俺を奈落の果てまで追いやった。
未来なんて分からないのに、未来について考えるのはいくつになっても悩ませるし、決断がしにくくなる。
とりあえず、荷解きが終わっただけでも偉いと思う。
だから未来の事は置いておいて、散歩をしよう。
現実逃避をするように俺は家の周りをひたすらに歩いた。
都会の眩しさを知らないこの町は、良い意味で明るい時は明るくて、暗い時は本当に暗くなる。夜は星が鮮明に見えるからテラスに椅子を置いて、静かに小さな光を見つめる。
仕事はまだ始めていない、好きなことも最近やってない。
ただ時間を無駄にするかのように過ごすだけの日々。
なんかしらで食べていこうと思っていた自分が嫌になる。
夜、和弥は缶ビールを飲む。
お酒を飲んだのは久しぶりだった。
酔うと大変なことになるから辞めてとアイツに言われていたからだった。それだけで飲まなくなった俺、ピュアで可愛いな。そんなことを思いながら久しぶりにお酒を口に運ぶ。
俺、このまま待って、来なかったらどうしよう
そんな不安が頭から離れない。
信じることがこんなに怖いなんて知らなかった。
新しい環境、将来についての不安が一気に振りかぶり、
あらぬ事を考えてしまう。
静かに涙が出る。頬を伝い、小さな粒が服を濡らす。
迎えに来いよ、それ以外なにも望まないからさ。
「 ...ズッ、グスッ、はやくこいよぉ、ばかやろう...」
嗚咽混じりに呟く。この声はあいつに届いてるのだろうか。
まだまだ傷が癒えてはいない。
でもそんな自分を受け入れて、なんとか頑張るしかない。
和弥は消えない星のようにキラキラした思い出を大切に心にしまった。
___
詳しい事を知ったのは紗希からのメッセージだった。
その内容は和泉尚樹が芸能界を無期限の休止を発表したということだった。
俺はただそれをなんとも思わず、アイツを待っているだけだった。
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またここでもすれ違っているー
いつになったらすれ違い解消されるのー?
続き更新されていたので嬉しいです!
すれ違いというより、和弥の気持ちの違いを明確にするためにこの話を書きました。前まで尚樹に捨てられた思い出なんて捨ててやると考えていた和弥が尚樹を信じ、受け入れて、前向きに考えています。
変わったんだね、ぐらいで考えてくれたら嬉しいです。
はじめまして🙇🏻
この先がどうなるのか…
楽しみです✨
攻めさんの愛が激重なのに好意の方向が…
このすれ違いがどうなるのか、楽しみにしております😍
ありがとうございます❣️
絶対ハッピーエンド保証です
ご愛読の方よろしくお願いします💖
続きが読めてうれしいです😊
この先も楽しみにしています!
お読みいただきありがとうございます😭
まだまだ書いていく予定ですのでご愛読の方、よろしくお願いいたします🙇♀️泣