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第1章
1-7 姫殿下が妹になりたいとかおかしなセリフを言った件について
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俺には、妹がいない。妹がいれば…、妹さえいてくれればやりたい事なんて無限にある。
例えば、妹に…
「お兄ちゃん、いつもご飯ありがとう!」
この一言のためならば、俺は死ぬ程料理を練習し更には出来るお兄ちゃんを演じて妹にカッコイイと言われたい。苦手な運動だって勉強だって何だって妹の為だと言い訳して妹と沢山触れ合いたい!あわよくば…
「お兄ちゃん!大好き!」
と言われたいのだ。ちょっと、そこの君キモイとか言わない!妹が嫌いなお兄ちゃんなんてどこにいる!
だけど、それはあまり感心されないことなのである。何故なら世間的には…
「妹と恋愛?え?何言ってんの?マジでやめくんない?頭沸いてんじゃないの?」
という反応が普通なのである。だけれど、俺はその考えも間違えではないと思う(むしろ正論だと思う)。リアル妹を好きなお兄ちゃん方には申し訳ないが。
何故かと言われると答えは簡単だ!俺には、リアル妹がいないのである。妹がいないからこそ
「もしも妹がいれば」
という妄想を抱くことが出来るのである。長々と話してしまったがこの説明を前置きとして説明しておかなければ行けない出来事が今、目の前で起きている。
事の発端は、数分前起こったことだ。俺達が拠点に戻り姫殿下が未だ気絶なされているのでどうしたものか?と考えていたところいきなり、クロコが姫殿下の真上で顔色を伺っていた俺を
「ニヤリ!おにいちゃん!隙ありぃ!」
ドンと押してきたのだ。当然体制が不安定な俺を押したせいで姫殿下の方に落ちていき遂には
「んむっ!?」
と口付けをしてしまったのだ、英語で言うとキスだな。聞いてないよって?ははっ…、ご冗談を。姫殿下に誤ってキスをしてしまった事により何故か知らんが姫殿下が起きた。
「んっ!?」
マズいと思った俺は、すかさず姫殿下の唇から離れる。
「すみません!姫殿下!俺は、するつもり無かったんですよ?全てはクロコの策略です!」
姫殿下は、一瞬考えた素振りを見せると俺に近づいてきた。
「あの…、お名前を聞いてもよろしいでしょうか?」
若干怖い目付きで見てきたので、答えないわけにはいけなかった。てか、殺気みたいの出てるぅ!姫様が出していいオーラじゃないよ!それぇぇ!!
「えっと、俺は川瀬秋人です!クロコには、お兄ちゃんと呼ばれています!」
何故か知らんが、余計にクロコからお兄ちゃんと呼ばれていることを伝えてしまった…。きっと、殺気のせいだ!たぶん…絶対…。
「ふーん、アキトか…ん?でもあの子お兄ちゃんって呼んでたけど?もしかして兄妹とかですか?」
「そんな訳無いじゃないですか…、俺達血は繋がってないですから」
「ふーん、そうなんですね…じゃあ私もアキト様の事お兄ちゃんって呼ぶことにします!」
「え?ちょっと待ってくださいよ!?俺的にはリアル妹は、ちょっと勘弁ねがっ!?」
突然姫殿下がキスをしてきた。
「んっ…、お兄様は私のです!」
「あー!2回目のちゅーはダメなんだよぉ!私のお兄ちゃんなのにぃ!」
どうしてこうなった!?俺は確かに妹は好きだがそれは、飽くまでも妄想と言うか理想の妹だからであってリアル妹は嫌なんだって!!
てか、まともに男女交際もした事ない俺がいきなり女の子にキスして、女の子にキスされてしまうのは、流石に俺には早い気がする!てか、元の年齢29歳だからむしろ、遅いじゃねぇか!!
「取り敢えず、姫様もクロコ殿も落ち着いてくだされ!アキト様が困ってらっしゃいます」
流石は、姫殿下の女騎士さん。テキパキと現場を捌けるその能力。これが地球だったら
「君、仕事早いね!じゃあもっと任せるね!あと3倍の量にしとくから」
マジこれ、不可避。あの上司絶対許さないからな来世で覚えてたら思いっきり罵ってくれるわ!っと俺の話は置いといて女騎士さんの名前を伺おう。
「すいません、女騎士さんの名前を教えていただけないでしょうか?」
「こちらこそ、申し訳ない…そんなに固くならないでイイですよ、私の名は…イアル・ベルトレア」
「ベルったら、何恥ずかしがっているの?もしかして…」
「姫様っ!からかわないでくださいよっ!」
俺、今日から鈍感系主人公で行こうと思います。妹2人に嫁1人は流石に不味いんだよなぁ、俺には勿体なさすぎるくらい魅力的ではあるが言い寄る男がダメすぎる。
「はぁ…、コレもうこの人達のいい男選びの旅した方が俺生き延びれそうな気がする、てか姫殿下達なんで襲われたか聴く前にこの状況になってるもんなぁ、何時まで続くんだろうこの茶番」
そんなことを思いながらギャーギャー騒ぐ女3人を傍らで見守るのであった。
例えば、妹に…
「お兄ちゃん、いつもご飯ありがとう!」
この一言のためならば、俺は死ぬ程料理を練習し更には出来るお兄ちゃんを演じて妹にカッコイイと言われたい。苦手な運動だって勉強だって何だって妹の為だと言い訳して妹と沢山触れ合いたい!あわよくば…
「お兄ちゃん!大好き!」
と言われたいのだ。ちょっと、そこの君キモイとか言わない!妹が嫌いなお兄ちゃんなんてどこにいる!
だけど、それはあまり感心されないことなのである。何故なら世間的には…
「妹と恋愛?え?何言ってんの?マジでやめくんない?頭沸いてんじゃないの?」
という反応が普通なのである。だけれど、俺はその考えも間違えではないと思う(むしろ正論だと思う)。リアル妹を好きなお兄ちゃん方には申し訳ないが。
何故かと言われると答えは簡単だ!俺には、リアル妹がいないのである。妹がいないからこそ
「もしも妹がいれば」
という妄想を抱くことが出来るのである。長々と話してしまったがこの説明を前置きとして説明しておかなければ行けない出来事が今、目の前で起きている。
事の発端は、数分前起こったことだ。俺達が拠点に戻り姫殿下が未だ気絶なされているのでどうしたものか?と考えていたところいきなり、クロコが姫殿下の真上で顔色を伺っていた俺を
「ニヤリ!おにいちゃん!隙ありぃ!」
ドンと押してきたのだ。当然体制が不安定な俺を押したせいで姫殿下の方に落ちていき遂には
「んむっ!?」
と口付けをしてしまったのだ、英語で言うとキスだな。聞いてないよって?ははっ…、ご冗談を。姫殿下に誤ってキスをしてしまった事により何故か知らんが姫殿下が起きた。
「んっ!?」
マズいと思った俺は、すかさず姫殿下の唇から離れる。
「すみません!姫殿下!俺は、するつもり無かったんですよ?全てはクロコの策略です!」
姫殿下は、一瞬考えた素振りを見せると俺に近づいてきた。
「あの…、お名前を聞いてもよろしいでしょうか?」
若干怖い目付きで見てきたので、答えないわけにはいけなかった。てか、殺気みたいの出てるぅ!姫様が出していいオーラじゃないよ!それぇぇ!!
「えっと、俺は川瀬秋人です!クロコには、お兄ちゃんと呼ばれています!」
何故か知らんが、余計にクロコからお兄ちゃんと呼ばれていることを伝えてしまった…。きっと、殺気のせいだ!たぶん…絶対…。
「ふーん、アキトか…ん?でもあの子お兄ちゃんって呼んでたけど?もしかして兄妹とかですか?」
「そんな訳無いじゃないですか…、俺達血は繋がってないですから」
「ふーん、そうなんですね…じゃあ私もアキト様の事お兄ちゃんって呼ぶことにします!」
「え?ちょっと待ってくださいよ!?俺的にはリアル妹は、ちょっと勘弁ねがっ!?」
突然姫殿下がキスをしてきた。
「んっ…、お兄様は私のです!」
「あー!2回目のちゅーはダメなんだよぉ!私のお兄ちゃんなのにぃ!」
どうしてこうなった!?俺は確かに妹は好きだがそれは、飽くまでも妄想と言うか理想の妹だからであってリアル妹は嫌なんだって!!
てか、まともに男女交際もした事ない俺がいきなり女の子にキスして、女の子にキスされてしまうのは、流石に俺には早い気がする!てか、元の年齢29歳だからむしろ、遅いじゃねぇか!!
「取り敢えず、姫様もクロコ殿も落ち着いてくだされ!アキト様が困ってらっしゃいます」
流石は、姫殿下の女騎士さん。テキパキと現場を捌けるその能力。これが地球だったら
「君、仕事早いね!じゃあもっと任せるね!あと3倍の量にしとくから」
マジこれ、不可避。あの上司絶対許さないからな来世で覚えてたら思いっきり罵ってくれるわ!っと俺の話は置いといて女騎士さんの名前を伺おう。
「すいません、女騎士さんの名前を教えていただけないでしょうか?」
「こちらこそ、申し訳ない…そんなに固くならないでイイですよ、私の名は…イアル・ベルトレア」
「ベルったら、何恥ずかしがっているの?もしかして…」
「姫様っ!からかわないでくださいよっ!」
俺、今日から鈍感系主人公で行こうと思います。妹2人に嫁1人は流石に不味いんだよなぁ、俺には勿体なさすぎるくらい魅力的ではあるが言い寄る男がダメすぎる。
「はぁ…、コレもうこの人達のいい男選びの旅した方が俺生き延びれそうな気がする、てか姫殿下達なんで襲われたか聴く前にこの状況になってるもんなぁ、何時まで続くんだろうこの茶番」
そんなことを思いながらギャーギャー騒ぐ女3人を傍らで見守るのであった。
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