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ルテイン到着
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「ルテイン王妃様!」
「ええ。」
「ルテイン王国に到着しました!」
「そう。」
結局最後は見れなかった。
「ミカス。よくやった。」
初めて見るバトラーの顔。
戦鬼の目をしている。
そしてエイリア。
「姫、こちらへ。」
冷たい口調。
聖なる宝玉に願い事をしたらすぐあたしのことを殺すと言っているようだ。
「ルテイン王妃様は長旅の疲れで体調を崩してしまいまして、少し休憩が必要でございます!」
ミカスが言った。
あたしは足元がおぼつかなく、ふらふらだった。
「フン、仕方ない。牢屋へ。」
「はっ!」
一方で勇気たちは。
「最短ルートで行く。1週間くらいで着くだろう。修二には時間稼ぎの為遠回りしてもらったが、もう着いてしまっているかもしれない。」
明が言った。
「あとルテインには五人衆と言う最強の能力者たちがいる。どうする?勇気?」
「考えても仕方ない。急がないとバトラーが聖なる宝玉で願いを叶えてしまうからな。」
明と勇気はうなづき合いすぐに出航した。
あたしは、、、。
夢の中。
勇気たちがやってくる。
迎え撃つは、五人衆。
アレスと言う人物が死ぬ。
体調を崩した理由。
これか、、、。
相馬が盾になり、ミカスが泣きながら闘っている。
相馬、、、!!
あなたは不死じゃない!
そして3人とも捕まる。
ここからは見た。
3人を人質にバトラーの不老不死の願いを言うよう迫られる。
聖なる宝玉は、、、。
あたしたちはどうなる?
*
「バトラー様!襲撃です!」
「来たか、、、。」
バトラーは落ち着き払っている。
「王妃をこちらへ。もう一週間経つ。具合も良くなっているだろう?」
「はっ!しかしながら、、、」
「ミカス。時間稼ぎのつもりか?」
不適に笑うバトラー。
「所詮お前は向こう側の人間だ。鼻から信じてはいない。エル。王妃を連れて来い!」
エルとは五人衆の一人。
手を剣にする兵だ。
(ここまでか、、、。)
「その前にコイツを殺せ!」
バトラーがミカスを指差してもう一人の五人衆手の指から発泡するルサに命じた。
「もはや、これまで!!明が来た!ここまでの時間稼ぎをする!」
ミカスが剣を抜く。
すると。
「時間稼ぎなんて必要ねーだろ。アレスは死んだ。」
相馬と勇気を連れて残りの五人衆がやって来た。
「な、、、んだと、、、?」
相馬と勇気はうつむく。
「俺の炎で真っ黒焦げだよ。あははは。」
「おのれー!!」
斬りかかるミカスをエルが応戦する。
泣きながらミカス、いや修二は剣を振るう。
まさにあたしの夢見の通りだった。
ほどなくして修二も捕まり、あたしは呼ばれた。
「勇気!!」
一か月ぶりに見る勇気の顔。
愛しい愛しい勇気。
無事でよかった。
「可憐!」
勇気も愛しそうにあたしを見る。
しかしそれもつかの間。
「さあ姫。願い事は不老不死だ。叶えてくれたら見逃してやろう?」
不適に笑うバトラー。
相馬は。
「不老不死はもう、、、なっているのでは?」
「相馬。あなたは不老不死ではないわ。傷が治るだけ。」
あたしの言葉に相馬は驚いた様子だった。
*
「どういうことですか?バトラー?」
「傷が治るだけいいじゃないか。そうだ。お前は不死ではない。心臓を貫けば死ぬ。よかったなぁ!あははは!」
相馬はバトラーを睨みつけ言った。
「人の心のない化け物め!!」
「さあ王妃。これが聖なる宝玉だ。願い事を言え。」
青いまばゆい光を放つ宝玉だった。
「もしおかしな願いをしてみろ?人質になっている奴が死ぬぞ?あははは!」
バトラーの高笑いが響く中であたしはこれから先に何が起こるのか分からないでいた。
夢見はさっきまでのことまでしか見ていないからだ。
「さあ王妃!願いを言え!」
仕方ない。
バトラーが不老不死になったら世界は終わりだ。
(しかし、勇気たちを殺させる訳にはいかないのよ!)
「王妃!ラバース復興を、、、うっ。」
修二は言うけど。
あたしは、、、。
「バトラーに不老不死を。」
ポツリと言った。
終わりだと思った。
すると聖なる宝玉が輝き出した。
そして、、、。
「それはあなたの本当の願いではありません。本当の願いを言って下さい。」
え。
一瞬だがみんな固まる。
「可憐!」
勇気はその一瞬を見逃さなかった。
五人衆の一人エルをしとめ、あたしに近づく。
あ!!
「危ない!!」
ルサが勇気に向けて発泡したのだ。
「えっ!?」
あたしは血だらけ。
「う、嘘だろ?可憐?可憐?なー!?返事してくれよ?!」
「大丈夫、、、よ、、、?願い事を言わなきゃ、、、。」
「可憐!そうだ!聖なる宝玉に願いを言え!そうすれば助かる!」
「だ、、、め、、、。ほんと、、、のねが、いじゃなきゃ、、、。」
「可憐?どういう、、、?」
「るて、、、いんのかい、、めつ。そ、して、、、へい、、、わなせかい、、、。」
聖なる宝玉は、、、。
「願い事叶えましょう。」
そう言った。
「ええ。」
「ルテイン王国に到着しました!」
「そう。」
結局最後は見れなかった。
「ミカス。よくやった。」
初めて見るバトラーの顔。
戦鬼の目をしている。
そしてエイリア。
「姫、こちらへ。」
冷たい口調。
聖なる宝玉に願い事をしたらすぐあたしのことを殺すと言っているようだ。
「ルテイン王妃様は長旅の疲れで体調を崩してしまいまして、少し休憩が必要でございます!」
ミカスが言った。
あたしは足元がおぼつかなく、ふらふらだった。
「フン、仕方ない。牢屋へ。」
「はっ!」
一方で勇気たちは。
「最短ルートで行く。1週間くらいで着くだろう。修二には時間稼ぎの為遠回りしてもらったが、もう着いてしまっているかもしれない。」
明が言った。
「あとルテインには五人衆と言う最強の能力者たちがいる。どうする?勇気?」
「考えても仕方ない。急がないとバトラーが聖なる宝玉で願いを叶えてしまうからな。」
明と勇気はうなづき合いすぐに出航した。
あたしは、、、。
夢の中。
勇気たちがやってくる。
迎え撃つは、五人衆。
アレスと言う人物が死ぬ。
体調を崩した理由。
これか、、、。
相馬が盾になり、ミカスが泣きながら闘っている。
相馬、、、!!
あなたは不死じゃない!
そして3人とも捕まる。
ここからは見た。
3人を人質にバトラーの不老不死の願いを言うよう迫られる。
聖なる宝玉は、、、。
あたしたちはどうなる?
*
「バトラー様!襲撃です!」
「来たか、、、。」
バトラーは落ち着き払っている。
「王妃をこちらへ。もう一週間経つ。具合も良くなっているだろう?」
「はっ!しかしながら、、、」
「ミカス。時間稼ぎのつもりか?」
不適に笑うバトラー。
「所詮お前は向こう側の人間だ。鼻から信じてはいない。エル。王妃を連れて来い!」
エルとは五人衆の一人。
手を剣にする兵だ。
(ここまでか、、、。)
「その前にコイツを殺せ!」
バトラーがミカスを指差してもう一人の五人衆手の指から発泡するルサに命じた。
「もはや、これまで!!明が来た!ここまでの時間稼ぎをする!」
ミカスが剣を抜く。
すると。
「時間稼ぎなんて必要ねーだろ。アレスは死んだ。」
相馬と勇気を連れて残りの五人衆がやって来た。
「な、、、んだと、、、?」
相馬と勇気はうつむく。
「俺の炎で真っ黒焦げだよ。あははは。」
「おのれー!!」
斬りかかるミカスをエルが応戦する。
泣きながらミカス、いや修二は剣を振るう。
まさにあたしの夢見の通りだった。
ほどなくして修二も捕まり、あたしは呼ばれた。
「勇気!!」
一か月ぶりに見る勇気の顔。
愛しい愛しい勇気。
無事でよかった。
「可憐!」
勇気も愛しそうにあたしを見る。
しかしそれもつかの間。
「さあ姫。願い事は不老不死だ。叶えてくれたら見逃してやろう?」
不適に笑うバトラー。
相馬は。
「不老不死はもう、、、なっているのでは?」
「相馬。あなたは不老不死ではないわ。傷が治るだけ。」
あたしの言葉に相馬は驚いた様子だった。
*
「どういうことですか?バトラー?」
「傷が治るだけいいじゃないか。そうだ。お前は不死ではない。心臓を貫けば死ぬ。よかったなぁ!あははは!」
相馬はバトラーを睨みつけ言った。
「人の心のない化け物め!!」
「さあ王妃。これが聖なる宝玉だ。願い事を言え。」
青いまばゆい光を放つ宝玉だった。
「もしおかしな願いをしてみろ?人質になっている奴が死ぬぞ?あははは!」
バトラーの高笑いが響く中であたしはこれから先に何が起こるのか分からないでいた。
夢見はさっきまでのことまでしか見ていないからだ。
「さあ王妃!願いを言え!」
仕方ない。
バトラーが不老不死になったら世界は終わりだ。
(しかし、勇気たちを殺させる訳にはいかないのよ!)
「王妃!ラバース復興を、、、うっ。」
修二は言うけど。
あたしは、、、。
「バトラーに不老不死を。」
ポツリと言った。
終わりだと思った。
すると聖なる宝玉が輝き出した。
そして、、、。
「それはあなたの本当の願いではありません。本当の願いを言って下さい。」
え。
一瞬だがみんな固まる。
「可憐!」
勇気はその一瞬を見逃さなかった。
五人衆の一人エルをしとめ、あたしに近づく。
あ!!
「危ない!!」
ルサが勇気に向けて発泡したのだ。
「えっ!?」
あたしは血だらけ。
「う、嘘だろ?可憐?可憐?なー!?返事してくれよ?!」
「大丈夫、、、よ、、、?願い事を言わなきゃ、、、。」
「可憐!そうだ!聖なる宝玉に願いを言え!そうすれば助かる!」
「だ、、、め、、、。ほんと、、、のねが、いじゃなきゃ、、、。」
「可憐?どういう、、、?」
「るて、、、いんのかい、、めつ。そ、して、、、へい、、、わなせかい、、、。」
聖なる宝玉は、、、。
「願い事叶えましょう。」
そう言った。
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