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全て式神のしわざ
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ん、、、?
「あれ?あたし、、、?」
「やっと起きたわね?」
そう言ったのは千紗様だった。
「あなた雷神に何したの?」
初めて見る顔の女の子。
「あなたはメユね?」
何故だかあたしは分かった。
「そうよ?私はメユ。それよりも雷神がいないのよ。あなた知ってる?」
え?
「雷神様ならすぐそこに、、、?」
顔形は違うが、ドアに寄りかかった男をあたしは指指した。
「バカね!あんな醜い男が雷神な訳ないじゃない!」
千紗様は言った。
そしてメユも言った。
「あなたの目どうかしてるわ!」
あたしは起き上がり、その男の顔をまじまじと見た。
澄んだ瞳。
「俺の事好きか?」
その男が言った。
あたしは自然と言葉が出た。
「もちろん。」
「じゃあ行こう。」
その男はあたしを見つめ手を取る。
あたしはもちろんついて行く。
「なんだ~じゃあ風神雷神竜神はあたし達の物ね!また!」
千紗様とメユの声が後ろから聴こえたけど、あたしは振り返らなかった。
少しして。
「ねぇ?雷神様?」
あたしはその男に問いかけた。
「やっぱりお前はすごい。貧乏神に食われなかっただけあるな。」
雷神様は笑って言った。
「え?」
雷神様の顔がみるみる変わる。
「今頃は式神も消え、あの醜いメス達は貧乏神に食われているだろう。」
「え?どういう意味?」
「お前は聖地に何時間もいたのに食われなかった。そして俺の事を分かった。ただそれだけだ。」
「え?え?」
あたしは訳が分からない。
「お前が本当の風神だ。そして生まれて来る子が竜神。お前が見たのはただの俺の式神だよ。」
雷神様はそれだけ言って、あたしにキスをした。
おわり
「あれ?あたし、、、?」
「やっと起きたわね?」
そう言ったのは千紗様だった。
「あなた雷神に何したの?」
初めて見る顔の女の子。
「あなたはメユね?」
何故だかあたしは分かった。
「そうよ?私はメユ。それよりも雷神がいないのよ。あなた知ってる?」
え?
「雷神様ならすぐそこに、、、?」
顔形は違うが、ドアに寄りかかった男をあたしは指指した。
「バカね!あんな醜い男が雷神な訳ないじゃない!」
千紗様は言った。
そしてメユも言った。
「あなたの目どうかしてるわ!」
あたしは起き上がり、その男の顔をまじまじと見た。
澄んだ瞳。
「俺の事好きか?」
その男が言った。
あたしは自然と言葉が出た。
「もちろん。」
「じゃあ行こう。」
その男はあたしを見つめ手を取る。
あたしはもちろんついて行く。
「なんだ~じゃあ風神雷神竜神はあたし達の物ね!また!」
千紗様とメユの声が後ろから聴こえたけど、あたしは振り返らなかった。
少しして。
「ねぇ?雷神様?」
あたしはその男に問いかけた。
「やっぱりお前はすごい。貧乏神に食われなかっただけあるな。」
雷神様は笑って言った。
「え?」
雷神様の顔がみるみる変わる。
「今頃は式神も消え、あの醜いメス達は貧乏神に食われているだろう。」
「え?どういう意味?」
「お前は聖地に何時間もいたのに食われなかった。そして俺の事を分かった。ただそれだけだ。」
「え?え?」
あたしは訳が分からない。
「お前が本当の風神だ。そして生まれて来る子が竜神。お前が見たのはただの俺の式神だよ。」
雷神様はそれだけ言って、あたしにキスをした。
おわり
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