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木島美沙との出会い

海斗の恩師の弟子

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    はぁ~、またか・・・なんて不幸を背負っているんだ俺は・・・
もう少しでいけると思ったのに・・・



堪らない不満が身体中を駆け巡る海斗。

そういえば、さっきの電話の声、どっかで聞いたことあるなー。

電話番号からGoogleの検索エンジンで人物特定をすると、「木島美沙」という文字が浮かび上がった。

美沙・・・昔、俺の師匠の元で一緒に勉強していた女の子がいたな。

淡い思い出を懐かしむ海斗。

まっ、そんなわけないか・・・でも、色っぽい女だったな。

また、海斗の性的衝動が蠢いてしまう。

気づいた頃には、すでにリダイヤルをかけていた。

もしもし?浅野海斗です。昨日の件ですが、詳しいことをお伺いさせて頂きたいので、お時間宜しければ今日の夕方6時以降、おあいできないでしょうか?

電話に出たのは木島美沙本人。

向こうも、名の知れた編集長からの連絡となると断れず、7時にグランツリーホテルで落ち合うことになった。

多分、この女、胸でかいと思う。

期待に股間まで膨らまかして、待ち合わせ時間に合わせて海斗はホテルに向かった・・・
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