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贖罪
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秒針の音が静謐な部屋を支配している。狭い空間で千乃の全てを告白し終えると、藤永は溢れていた涕涙を拭うこともせず、目の前の罪人を見つめていた。
「そ……んな、あいつは幸せじゃ……なかったのか……」
「普通の、当たり前に手することが出来る愛情や、安らぎを幸せと言うなら、それら全てを幼い頃に千乃は失っていた。俺も含め、あいつの周りにいた大人がそれを奪ったんだ」
不自由な両手で顔を覆う柊を見ながら、藤永は深く重い溜息を吐いた。
今は刑事ではなく、柊と同じ罪人のような顔で項垂れ、尽きることのない自省をまざまざと見せつけている。
「ユキちゃんは仁杉に愛されてなかったのか」
「さあどうだろうな。仁杉の本妻──お前の母親だな。彼女には子どもがずっと出来なかった。そんな時、仁杉は千乃の母親と出会い、千乃を授かった。千乃が生まれた時、仁杉にどんな感情が芽生えていたのか、本人しか知るよしもない。それに──」
言いかけた言葉を飲み込み、藤永は口を噤んだ。
仁杉がもし、千乃を憎む理由があるとすれば……それは、千乃の母親が死を選んだことなのかもしれない……と。
「なあ、俺の母親は本当にユキちゃんに虐待……をしていたのか」
「お前にとっちゃ酷な話しだろうな。けどそれは真実だ。救急搬送までされ、命を落としかけた経験を千乃はしている」
「救急、死にかけた……」
「俺は詳しくは知らない。千乃の元主治医から聞いた話しだ。だから嘘ではないだろう」
「……かあ……さん、何で……」
打ち拉がれる柊を気の毒にとは思う。だが、千乃がされて来たことを思うと、藤永は目の前の犯罪者に同情はしても、肩入れする気持ちにはなれなかった。
夫を寝取られた本妻は、自分が手にすることの出来ない子どもがその相手に授かれば、夫ではなく相手に対し、恨みや妬みが生まれてしまうのかも知れない。けれど通常の人間なら、邪な感情が表に出るのを理性で抑えようとする。
だが、彼女は自制が効かず、道徳を失う行為を続け、ひとりの子どもをひたすら傷つけた。
「お前の母親も苦しかったのは想像がつく。お前を手放してまで手に入れた地位だ。それを脅かすものが現れれば、排除したくなるのも無理はない。けれど彼女がした行為は、健気に生きていた親子を死に追いやり、ひとりの子どもの心を壊そうとしていたんだ」
「そっか。フフ……。やっぱりろくでもない人間からは、それ相応の子どもが生まれるんだ。血は争えないってか」
「お前は自分のやったことを人のせいにするつもりか。何が血は争えないだ。自分の欲望のために殺人を犯したのはお前の意思だろ」
どんな方便を並べられても、藤永はその言葉を全て一蹴した。
柊も頭の隅では理解しているのはわかる。けれど狡猾な本能に抗えないまま、血で手を染めた事実は消えないのだ。
「じゃあ、どうすればよかったんだ。耳元で囁いてくるあいつの声から逃れられない。とびきりの絵を描かなかいと、あの声はずっと耳にこびり付いたままだった。もっともっと描けって」
まるで絵を描いてる間は、精神の均衡を保っていたと言わんばかりに柊が叫ぶ。だが、それは都合のいい言い訳だ。そんな理由で人の命を好き勝手していいわけはないのだから。
「お前が過去にされたこと、それは俺が想像する以上に辛かったとは思う。だからって人を殺していい理由にはならない。千乃のこともそうだ」
諭すよう静かに語り聞かせる藤永は、項垂れたままの柊を観察していた。
「ユキちゃんを嫉ましく思った。あの子の存在を知った時から、俺は自分が惨めで酷く汚れた人間に思えた。週刊誌で見たユキちゃんは綺麗な服を着た、可愛い男の子だった。それに引き換え、俺は……」
今にも泣き出しそうな声を隠すよう、柊が枷の付いた両手で顔を覆っている。藤永はその姿をただただ凝視していた。
「母さんまで奪って幸せに暮らしてるかと思ったら、俺はユキちゃんを憎まずにはいられなかった。だから画家で名を馳せれば、いつか仁杉に辿り着くかもしれない。そして息子を殺し、家族をめちゃくちゃにしたかったんだ……」
「あいつは自分に関わった人間の悲劇は、全て自分のせいだと思う節がある。現に助けに行った時も、お前のことを真っ先に気にしていた。もし殺されていても、千乃はお前を恨んだりはしないだろうな」
「ユキちゃんも相当だな……」
柊の呟いた言葉は、どこか気持ちの通じ合える同志のような、優しく千乃に寄り添うように聞こえた。
潜在意識の深いところに眠っていた柊の罪悪感は反射的に芽生え、作り上げた面のような顔だ。そこに今、ほんの少しだけれど人間らしい温もりがゆっくりと染み込んでいくように思えた。
「千乃もお前も、他の子どもと同じように幸せになる権利はあった。だが、それを本来なら守らなければいけない大人が、自分の欲望のために強引に剥ぎ取ったんだ。俺が言える立場じゃないけどな……」
「ユキちゃんにはあんたみたいな人がいていいな。俺の生きて来たこれまではもう、無意味なんだ。これから生きる意味も、この先の未来も、味気ない、下手な落書きのように捨てられるんだけだ……」
強迫観念に囚われた結果、柊の辿り着いた先に待っていたのは、作品のために人の命を奪うことだった。それが生きる糧だと言うのは、身勝手極まりない行為だ。だが、柊のような人間を作ったのは、全て周りにいた卑劣な大人達だった。彼もまた千乃と同じように、大人の影に怯える子どもだったのだ。
「お前のしたことは決して許されない。だが、お前の描く絵を素晴らしいと言う人間もいるんだ。大切なものと引き換えに手に入れたんだろ、絵を描くと言う武器をな」
「ぶ……き」
「俺は法の世界で生きている刑事だ。だからお前の犯した罪は、法によって捌かれるとしか言えない。でもどこでだって絵を描くことはできるだろう、何かを伝えたいと思う気持ちを。それはお前にしか描けないものなんだ」
藤永の言葉に色褪せた目が揺れ、萎れた表情が少し生気を取り戻したように見えた。
「……なあ、藤永さん。頼みがあるんだ」
「頼み?」
「俺のアトリエにある絵を処分して欲しいんだ」
「絵をか」
「ああ。描きかけの絵も、俺が個人的に落書きしてた絵も全部燃やして欲しい。話ってのはそれをあんたに頼みたかったんだ」
自分を真っ直ぐ見据えてくる柊の中に、芸術家として絵を描くことにケジメをつけようとしている、藤永の心にはそんな風に聞こえた気がした。
「……わかった。お前の望むようにするよ」
「悪いな。あんたにしか託したくなかったんだ。それともう一つ、ユキちゃんに謝っといてくれないか。俺は恨まれても仕方ないことをやったんだ。もう会うことはないだろうしさ」
「ああ、伝えるよ。けどな、千乃は恨みもしなければ怒りもしない。あいつは誰に対しても憎んだりはしない。いつだって自分が悪いって思ってんだ、どんな酷い目に遭っててもな。そう言ったろ?」
「今更慰め言わなくても……いいけどさ」
苦笑しながら言う柊を真顔で見返し、藤永は椅子から立ち上ると、「あの子はそう言う子だ」と微笑んで見せた。
「そんな……人間いるのか」
「あいつの生い立ちが作り上げたものか、生まれ持つ被害者意識がそうさせるのか俺は精神科医じゃないから分からない。けど千乃は自分を守るための嘘はつかないし、誰かが嫌な思いをして、それが自分にも責任があれば受け止めて背負う人間だからな」
「俺すらも憎まないってことか……」
「ま、そう言うことだ」
「ふーん……」
福寿が部屋を訪れるまでの僅かな時間、柊の溜息にも似た一言で会話は途切れたままだった。
手枷姿で警官達に囲まれる憂いた背中を見つめながら、藤永は柊に言った言葉を噛み締めていた。
偉そうに何を言ってんだか……。
暖かな橙色に染まる廊下で、藤永は窓越しに見える夕陽に身を預けた。
柊とした会話は、自分への戒めでもあった。
決して許されない衝動は、一生を代償にしても足りない。この先、自分が千乃にしてやれることはたかが知れている。それでも、ただ見守ることだけでもいい、それが今の自分に出来る贖罪なんだから。
「そ……んな、あいつは幸せじゃ……なかったのか……」
「普通の、当たり前に手することが出来る愛情や、安らぎを幸せと言うなら、それら全てを幼い頃に千乃は失っていた。俺も含め、あいつの周りにいた大人がそれを奪ったんだ」
不自由な両手で顔を覆う柊を見ながら、藤永は深く重い溜息を吐いた。
今は刑事ではなく、柊と同じ罪人のような顔で項垂れ、尽きることのない自省をまざまざと見せつけている。
「ユキちゃんは仁杉に愛されてなかったのか」
「さあどうだろうな。仁杉の本妻──お前の母親だな。彼女には子どもがずっと出来なかった。そんな時、仁杉は千乃の母親と出会い、千乃を授かった。千乃が生まれた時、仁杉にどんな感情が芽生えていたのか、本人しか知るよしもない。それに──」
言いかけた言葉を飲み込み、藤永は口を噤んだ。
仁杉がもし、千乃を憎む理由があるとすれば……それは、千乃の母親が死を選んだことなのかもしれない……と。
「なあ、俺の母親は本当にユキちゃんに虐待……をしていたのか」
「お前にとっちゃ酷な話しだろうな。けどそれは真実だ。救急搬送までされ、命を落としかけた経験を千乃はしている」
「救急、死にかけた……」
「俺は詳しくは知らない。千乃の元主治医から聞いた話しだ。だから嘘ではないだろう」
「……かあ……さん、何で……」
打ち拉がれる柊を気の毒にとは思う。だが、千乃がされて来たことを思うと、藤永は目の前の犯罪者に同情はしても、肩入れする気持ちにはなれなかった。
夫を寝取られた本妻は、自分が手にすることの出来ない子どもがその相手に授かれば、夫ではなく相手に対し、恨みや妬みが生まれてしまうのかも知れない。けれど通常の人間なら、邪な感情が表に出るのを理性で抑えようとする。
だが、彼女は自制が効かず、道徳を失う行為を続け、ひとりの子どもをひたすら傷つけた。
「お前の母親も苦しかったのは想像がつく。お前を手放してまで手に入れた地位だ。それを脅かすものが現れれば、排除したくなるのも無理はない。けれど彼女がした行為は、健気に生きていた親子を死に追いやり、ひとりの子どもの心を壊そうとしていたんだ」
「そっか。フフ……。やっぱりろくでもない人間からは、それ相応の子どもが生まれるんだ。血は争えないってか」
「お前は自分のやったことを人のせいにするつもりか。何が血は争えないだ。自分の欲望のために殺人を犯したのはお前の意思だろ」
どんな方便を並べられても、藤永はその言葉を全て一蹴した。
柊も頭の隅では理解しているのはわかる。けれど狡猾な本能に抗えないまま、血で手を染めた事実は消えないのだ。
「じゃあ、どうすればよかったんだ。耳元で囁いてくるあいつの声から逃れられない。とびきりの絵を描かなかいと、あの声はずっと耳にこびり付いたままだった。もっともっと描けって」
まるで絵を描いてる間は、精神の均衡を保っていたと言わんばかりに柊が叫ぶ。だが、それは都合のいい言い訳だ。そんな理由で人の命を好き勝手していいわけはないのだから。
「お前が過去にされたこと、それは俺が想像する以上に辛かったとは思う。だからって人を殺していい理由にはならない。千乃のこともそうだ」
諭すよう静かに語り聞かせる藤永は、項垂れたままの柊を観察していた。
「ユキちゃんを嫉ましく思った。あの子の存在を知った時から、俺は自分が惨めで酷く汚れた人間に思えた。週刊誌で見たユキちゃんは綺麗な服を着た、可愛い男の子だった。それに引き換え、俺は……」
今にも泣き出しそうな声を隠すよう、柊が枷の付いた両手で顔を覆っている。藤永はその姿をただただ凝視していた。
「母さんまで奪って幸せに暮らしてるかと思ったら、俺はユキちゃんを憎まずにはいられなかった。だから画家で名を馳せれば、いつか仁杉に辿り着くかもしれない。そして息子を殺し、家族をめちゃくちゃにしたかったんだ……」
「あいつは自分に関わった人間の悲劇は、全て自分のせいだと思う節がある。現に助けに行った時も、お前のことを真っ先に気にしていた。もし殺されていても、千乃はお前を恨んだりはしないだろうな」
「ユキちゃんも相当だな……」
柊の呟いた言葉は、どこか気持ちの通じ合える同志のような、優しく千乃に寄り添うように聞こえた。
潜在意識の深いところに眠っていた柊の罪悪感は反射的に芽生え、作り上げた面のような顔だ。そこに今、ほんの少しだけれど人間らしい温もりがゆっくりと染み込んでいくように思えた。
「千乃もお前も、他の子どもと同じように幸せになる権利はあった。だが、それを本来なら守らなければいけない大人が、自分の欲望のために強引に剥ぎ取ったんだ。俺が言える立場じゃないけどな……」
「ユキちゃんにはあんたみたいな人がいていいな。俺の生きて来たこれまではもう、無意味なんだ。これから生きる意味も、この先の未来も、味気ない、下手な落書きのように捨てられるんだけだ……」
強迫観念に囚われた結果、柊の辿り着いた先に待っていたのは、作品のために人の命を奪うことだった。それが生きる糧だと言うのは、身勝手極まりない行為だ。だが、柊のような人間を作ったのは、全て周りにいた卑劣な大人達だった。彼もまた千乃と同じように、大人の影に怯える子どもだったのだ。
「お前のしたことは決して許されない。だが、お前の描く絵を素晴らしいと言う人間もいるんだ。大切なものと引き換えに手に入れたんだろ、絵を描くと言う武器をな」
「ぶ……き」
「俺は法の世界で生きている刑事だ。だからお前の犯した罪は、法によって捌かれるとしか言えない。でもどこでだって絵を描くことはできるだろう、何かを伝えたいと思う気持ちを。それはお前にしか描けないものなんだ」
藤永の言葉に色褪せた目が揺れ、萎れた表情が少し生気を取り戻したように見えた。
「……なあ、藤永さん。頼みがあるんだ」
「頼み?」
「俺のアトリエにある絵を処分して欲しいんだ」
「絵をか」
「ああ。描きかけの絵も、俺が個人的に落書きしてた絵も全部燃やして欲しい。話ってのはそれをあんたに頼みたかったんだ」
自分を真っ直ぐ見据えてくる柊の中に、芸術家として絵を描くことにケジメをつけようとしている、藤永の心にはそんな風に聞こえた気がした。
「……わかった。お前の望むようにするよ」
「悪いな。あんたにしか託したくなかったんだ。それともう一つ、ユキちゃんに謝っといてくれないか。俺は恨まれても仕方ないことをやったんだ。もう会うことはないだろうしさ」
「ああ、伝えるよ。けどな、千乃は恨みもしなければ怒りもしない。あいつは誰に対しても憎んだりはしない。いつだって自分が悪いって思ってんだ、どんな酷い目に遭っててもな。そう言ったろ?」
「今更慰め言わなくても……いいけどさ」
苦笑しながら言う柊を真顔で見返し、藤永は椅子から立ち上ると、「あの子はそう言う子だ」と微笑んで見せた。
「そんな……人間いるのか」
「あいつの生い立ちが作り上げたものか、生まれ持つ被害者意識がそうさせるのか俺は精神科医じゃないから分からない。けど千乃は自分を守るための嘘はつかないし、誰かが嫌な思いをして、それが自分にも責任があれば受け止めて背負う人間だからな」
「俺すらも憎まないってことか……」
「ま、そう言うことだ」
「ふーん……」
福寿が部屋を訪れるまでの僅かな時間、柊の溜息にも似た一言で会話は途切れたままだった。
手枷姿で警官達に囲まれる憂いた背中を見つめながら、藤永は柊に言った言葉を噛み締めていた。
偉そうに何を言ってんだか……。
暖かな橙色に染まる廊下で、藤永は窓越しに見える夕陽に身を預けた。
柊とした会話は、自分への戒めでもあった。
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