工事会社OLの奮闘記

14.入社

美咲は父親が勤務していた工事会社の面接に向かっていた。母の励ましを胸に、少し緊張しながらも自信を持って会社のオフィスに入った。男性約10人程度の小さい会社なので受付で名前を告げると、すぐに社長室に案内された。

社長：「美咲さんですね。お待ちしていました。どうぞお座りください。」

美咲：「ありがとうございます。」

社長は美咲の履歴書を見ながら、いくつかの質問を投げかけた。美咲は丁寧に答え、自分の意欲と熱意を伝えた。

社長：「美咲さん、当社では工具や材料の整理など、現場での仕事もあります。埃や雨の中での作業もありますが、それでも作業着でなくスーツを着て仕事をしたいと思いますか？」

美咲は一瞬考えたが、すぐに自分の決意を固めた。

美咲：「はい！私はどんな環境でも、自分のスタイルを貫きたいと思っています。スーツを着て仕事をすることで、自分に自信を持ち、仕事に対する意欲も高まります。」

社長は美咲の即答に驚きながらも、その熱意に感心した。

社長：「素晴らしい答えですね。美咲さんのその意欲と決意を見て、当社での活躍を期待しています。入社を歓迎します。この会社も華やかになりそうです。」

美咲：「ありがとうございます！精一杯頑張ります。」

美咲は社長の言葉に感激し、心からの感謝を伝えた。面接を終えた後、母に電話をかけて報告した。

美咲：「お母さん、面接に合格したよ！入社が決まった！」

母：「本当に？美咲ちゃん、おめでとう！頑張ったわね。」

美咲：「ありがとう、お母さん。これからも頑張るよ。」

母：「美咲ちゃんのその決意と努力が実を結んだのね。お母さんもとても誇りに思うわ。」

美咲は母の言葉に励まされ、これからの新しい仕事に向けての意欲がさらに高まった。自分の夢に一歩近づいたことを実感し、未来に向けての希望が膨らんだ。

美咲はOLとして工事会社へ入社した。社長は美咲を迎えて、「美咲ちゃん、ようこそうちの会社へ」と歓迎された。

社長から「あなたはこちらのスーツと靴を着用してください」と言われ、着てみるとミニスカートでだった。美咲は少し恥ずかしい思いをした。

さらに靴は9センチのピンヒールだった。美咲は少し高くて、歩くのが不安だった。

美咲:「社長、このスーツとちょっと…」
社長:「どうしましたか？」
美咲:「ちょっと短すぎて、恥ずかしいです。」
ミニスカートは着用したことはあるが、ベージュのストッキングなので素肌丸出し感が半端なかった。

社長:「大丈夫ですよ、美咲ちゃん。会社のイメージをよくするために、こういうスーツと靴を着用してください」
と言われた美咲は「はい」と言って、社長の命令に従った。

美咲はミニスカートのスーツと9センチのピンヒールを着用して、会社の仕事を始めた。美咲は少し恥ずかしい思いをしたが、社長の命令に従った。

社長:「美咲ちゃん、いい子ね」
美咲は「はい」と言って、社長に礼を言った。美咲は会社の仕事を頑張ることを決意した。