くすぐりサキュバスの森

nice tickle

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第2話 くすぐりスライム娘

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アレックスは、くすぐりサキュバスに操られた母と姉妹を取り戻すため、歩き始めた。霧の森は、村から半日も歩けば辿り着く場所だった。かつては薪を集め、狩りをするための穏やかな森だったはずだ。しかし今は違う。 ここ数年で、ここは女性型のモンスターたちが村人たちを笑い狂わせる、くすぐり地獄と化していた。

アレックスは、家族の笑い声が耳に残るまま、剣を握りしめて森の入り口に立った。昨夜、見習いでしかないサキュバスのリリィにくすぐられ、情けなく爆笑してしまった屈辱が、体を震わせる。  

「リリィ……お前だけは、絶対に許さない」

決意を胸に、一歩踏み出す。  木々の間を抜けると、すぐに異様な空気が肌を撫でた。  甘い、粘つくような匂い。  そして、どこからか聞こえる、くすくすという小さな笑い声。

「ふふふ……お客さんが来たみたい♡」

声の主は、森の入り口近くの木陰から現れた。半透明の青みがかった体をした、スライム娘。見た目は二十歳前後の若い女性の形をしていた。 胸や腰の曲線は柔らかく揺れ、長い髪のように見える部分もスライムの体液でできている。 口元にはいたずらっぽい笑みが浮かんでいる。

「人間の男の子だぁ~。珍しいねぇ。ここに来るなんて、勇気あるのかな? それとも……くすぐられに来たの?」

アレックスは剣を構える。村から剣だけは持ってきたが、実戦の経験など一度もない。ただ、ここで舐められたら終わりだ。アレックスは、声の震えに気づかれないよう祈りながら言う。

「通してくれ!邪魔をするなら、斬るぞ…!」

スライムなんて、低級モンスターのはずだ。口で脅せば、逃げてくれるかもしれない。しかし、スライム娘はにっこり笑うと、ぴょんと跳ねて近づいてきた。

「えへへ、じゃあ……遊ぼうか♡」

次の瞬間、彼女の体から細い触手のようなものが伸び、アレックスの脇腹に絡みつく。 冷たくて、ぬるぬるした感触。そして…指のような先端が、絶妙な速さでコショコショと皮膚を這い始めた。

「ひゃっ!? な、何だこれ……!」

アレックスは剣を振り下ろそうとしたが、触手がもう一本、腕に巻きつき、動きを封じる。触手の先端から、スライム娘の体液がトロトロと流れ出し、服の上からでも染み込んでくる。それはまるで上質なローションのように、肌を滑らかにし、くすぐったさを何倍にも増幅させていく。

「ふふふ、コチョコチョ~♡ ここ、弱そうだね~?」

拘束した腕を触手が這い、脇の下に潜り込んでくる。脇の下に達すると、触手は手のような形に姿を変え、5本の指でコチョコチョとくすぐり始める。

「いひひひひひ!わきはダメええ!ひゃあああ!」

触手はさらに伸びていき、お腹へ、背中へ、首筋へと伸びていく。 同時に、彼女の本体がアレックスの目の前に立つと、体液が彼の足元に広がり、足の指の間まで入り込んでくる。

「あははははは!く、くそっ……あはっ、あははははは!」

もう笑いは抑えきれない。 低級だと油断していたのが間違いだった。スライムの体液は、くすぐられるたびに少しずつ量が増え、肌をコーティングしていく。 摩擦が減り、感度が上がる。まるで全身が敏感に変わっていくようだ。

「やめ……あははははははっ! 剣が……!」

脇の下をくすぐられ続けたアレックスには、もう剣を持つ力は残っていなかった。脇の下のツボをコチョコチョと責められた拍子に、剣が手から滑り落ち、地面に転がる。  アレックスは膝をつき、必死に体をよじるが、スライム娘は楽しげに笑うだけだ。

「あははは~!剣なくなっちゃったね~。もっともっと~! 笑って笑って♡ 君の笑い声、すっごく可愛いんだから!」

体液がさらに流れ込み、服の中はもう、ローションに満たされているような状態だ。その中を無数の指がコショコショと這い回っていくのだからたまらない。アレックスは地面に倒れ込み、爆笑しながら体を丸めるしかなかった。

「あはははははははっ! だ、だめっ……もう……あははははははっ!許してえ!はははははは!」
「ふふふ、あんなに威勢が良かったのに、こちょこちょなんかに負けちゃって♡ もうちょっと反省してもらおうかな~?こちょこちょこちょ~!」
「いひひひひ!無理!あはははははは!」

どれだけ時間が経っただろう。息が上がって、涙が止まらない。視界がぼやけていく。スライム娘は、ようやく満足したように触手をゆっくり引き抜いた。  アレックスの体は、体液でべっとりと濡れ、肌がピンク色に火照っている。

「ふぅ~、楽しかった♡ 今日はこれくらいで許してあげるね。次はもっと、たっぷり遊ぼうよ~」

彼女はぷるんと体を揺らし、木々の奥へと溶けるように消えていった。

アレックスは地面に這いつくばったまま、荒い息を吐く。なんとか剣を拾い上げると、森の奥に歩き始めた。その先の道には、くすぐりモンスターたちの気配がうごめいているのだった。
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