こちょこちょの城とくすぐりサキュバス

nice tickle

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第3話 こちょこちょ我慢ゲーム

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リナはベッドから体を起こし、息を整えていた。媚薬の効果がまだ残っているのか、肌が少しピリピリする。ルナのくすぐりは容赦なく、笑い疲れて体がぐったりなのに、なぜか、くすぐられることに気持ちよさを感じている自分がいるのだった。ルナは優雅に立ち上がり、部屋の窓辺で翼を軽く広げてストレッチをしている。

「ふう、リナ。楽しかったわね。でも、まだ夕方よ。晩御飯の時間まで、少し時間があるわ。どう? 何かゲームしない?」

ルナの声は甘く、誘うような響きがあった。リナは頰を赤らめ、乱れた服を直しながら首を振った。

「え、ゲーム? ルナさん、私、さっきの媚薬で体が敏感になってるのに…。もう体が……」
「ふふっ……もう動けないの? かわいいんだから。」

黒い翼を軽く広げ、ルナがベッドの端に腰かける。長い銀髪がさらりと揺れ、赤い瞳がいたずらっぽく細められる。サキュバス特有の甘い香りが、媚薬の残り香と混じってリナの鼻をくすぐった。

「じゃあ、動かなくてもいいゲームにしてあげるわ。くすぐりゲームはどう? ルールは簡単よ。私がリナをくすぐって、リナが私をくすぐる。ギブアップしなかった方が、勝ち。負けた方が晩御飯を用意するの。どう? 面白そうでしょ?」

リナは目を丸くした。くすぐりゲーム? しかも媚薬の効果で肌が敏感になっている今、そんなの罠同然だ。村で友達と遊んだくすぐり遊びでさえ、リナは笑い転げていた。しかも、目の前のルナはくすぐりサキュバスなのだ。絶対に負けるに決まってる。

「む、無理だよ! ルナさん、私、今体がくすぐったすぎて…。断るよ!」

リナはベッドから立ち上がり、部屋の出口に向かおうとした。だが、ルナは素早く動き、リナの腰に指を這わせた。軽く、こちょこちょと遊ぶように。

「ひゃっ! あはは! ルナさん、やめて!」

ただの軽い触れ方なのに、媚薬のせいで笑いが込み上げる。リナは体をくねらせ、ルナの手を払おうとする。

「ふふふ、リナ。ゲームするって言うまで、こちょこちょし続けちゃおうかな? どう? 頷いてくれる?」

ルナの指は止まらず、リナの脇腹を優しくくすぐる。イタズラっぽい笑顔が、ますます妖しい。リナは笑いながら抵抗するが、媚薬の効果で耐えきれない。

「あははは! やだ、ルナさん! そこ、こちょこちょしないでぇ!いひひひ!くすぐったいぃ! わ、わかった! ゲームする! するから、やめてぇ!はははは!」

リナは頷いてしまい、ルナは満足げに手を止めた。リナを抱き寄せ、耳元で囁く。

「よかったわ。じゃあ、始めましょうか。ルールは交互にくすぐるの。各ターン、1分間。ギブアップって言ったら負けよ。今回は特別に、引き分けだったらリナの勝ちにしてあげる。リナから先攻でいいわ」

部屋の中央にクッションを並べ、二人は向かい合って座った。リナの心臓がドキドキする。サキュバスをくすぐるのなんて、初めてだ。いったいどこからくすぐればいいのだろうか。

「ふふふ、私の体に、見惚れちゃったの?」

ルナの体をじっと見つめていると、ルナがからかってくる。見惚れていない、といえば嘘になる。ルナはサキュバスというだけあって、胸もお尻もすごく大きく、抱き心地が良さそうだ。さらに、ドレスの腰や胸元にはスリットが入っており、グラマラスな肉体が強調されている。もしリナが男であれば、一目見ただけで悩殺されていただろう。

一通りルナの体を堪能すると、リナは攻撃体制に入った。まずは人間と同じようなところからこちょこちょしてみようか。ルナの体に手を伸ばし、脇腹をくすぐってみる。村娘らしい素朴な指使いで、こちょこちょと。

「こちょこちょこちょ!どう? ルナさん、耐えられる?」

ルナは平然とした顔で座っている。サキュバスらしい耐久力か、媚薬の影響がないのか、笑いもしない。

「ふふ、くすぐったいけど、まだまだよ。リナの指づかい、可愛いわね」

リナは今度は脇の下をくすぐってみる。ルナは相変わらず、無反応だ。残り時間が少なくなってきた。

「ルナさん、強すぎでしょ!こちょこちょこちょ!こちょこちょこちょ!」

必死のくすぐりも虚しく、1分が過ぎた。ルナはニコリと笑う。

「ふふふ、よく頑張ったわね、リナ。お返しに、本物のくすぐりを体験させてあげる。」

ルナのターンだ。

「それじゃ、スタート!」

ルナの指が、リナの足の裏に触れた瞬間…

「ひゃあああああっ!!」

リナの悲鳴が部屋に響いた。媚薬の効果で、足の裏はもう普通の感覚ではなくなっていた。指が一本滑るだけで、電流のようなくすぐったさが全身を駆け巡る。

「くすぐったい? ここ、すごく弱いものね」

ルナは楽しそうに、親指で土踏まずをぐりぐりと押しながら、他の四本の指で指の間をくすぐり始めた。

「あははははっ! やだっ! 足だめっ! あはははははっ!!」

リナの身体が激しく跳ねる。ルナはそれを膝で押さえつけながら、容赦なく攻め続ける。

「まだまだ。次は……こことかどうかしら?」

今度は脇の下。ルナの細長い指が、脇のくぼみを優しく、素早くかき回す。

「ひゃうっ! あははははっ! そこっ、そこはっ……!」
「ここも、よわよわね~。さっき念入りに媚薬を塗っておいて、よかったわ~」

今度は首筋。ルナの体がリナに近づき、吐息が耳にかかる。ルナは後ろからリナを抱きしめるようにして、唇を首に近づけながら、指で鎖骨のくぼみをなぞる。

「くすぐったい? ふふふ、鳥肌たっちゃってるわよ?」
「あはははっ……! 首っ、首だめぇっ……!」

リナの首が左右に振られるたびに、ルナの指が追いかけてくる。逃げれば逃げるほど、くすぐったさが倍増する。

「ほら、ギブアップしたら?」
「……し、しないっ……!」

リナは歯を食いしばって耐えた。もう30秒経った。あと半分耐えれば勝てる。意地でも耐えてやる。でもその決意は、すぐに崩れることになる。ルナが急に動きを変えたのだ。両手の指を広げ、リナのお腹全体を高速でくすぐり始めた。

「ぷっ……あははははははっ!!」

お腹の柔らかい肉が、指の間ではずむ。媚薬で過敏になった皮膚は、とてつもないくすぐったさを脳内に流し込んでくる。

「やだっ! お腹っ、お腹はっ……! あはははははははっ!!」

ルナは笑いながら、リナの耳元で囁く。

「まだ? まだ耐えられる?……じゃあ、もっと激しくしちゃおうかしら」

指の動きがさらに加速する。お腹を這い回り、脇腹を往復し、胸のすぐ下を軽くこしょこしょといじめる。リナの視界が涙でぼやけた。

「もうっ……! もうだめっ……!」
「ギブアップ?」

ルナの指が一瞬止まる。

「……う、ううっ……!」
「まだギブアップって言ってないよね?」
「ひゃああああっ!! あははははははははっ!!」

リナの笑いが、とうとう限界を超えた。

「ギブアップッ!! ギブアップするっ!!もうだめっ! 私の負けっ!! あはははははははっ!!」

ルナはようやく手を止めた。リナはベッドに崩れ落ち、肩で息をしながら、ぐったりと動かなくなった。ルナは満足そうに微笑み、リナの髪を優しく撫でた。

「ふふ、私の勝ちね。じゃあ、リナが晩御飯を用意してね。キッチンはあっちよ」

リナは息を荒げたまま頷くと、ゆっくりとキッチンに向かうのだった。

キッチンに移動し、リナは食材を探す。村娘として、料理は得意だ。野菜を切ったり、鍋を煮込んだり。ふと、棚にくすぐり媚薬の瓶を見つけた。あの紅茶とクッキーに入っていたやつ!その時、リナのイタズラ心に火がついた。ルナの晩御飯に、何か仕返しできないかな? これをルナの晩御飯に振りかけたら、仕返しになるかも。

「えへへ、ルナさん、びっくりしちゃうだろうな!」

リナは瓶を手に取り、ルナの皿に少し振りかけようとした。だが、背後からの声に飛び上がる。

「リナ、何してるの?」

ルナがキッチンに入ってきていた。サキュバスは瓶を見て、目を細める。

「まあ、媚薬を私のご飯に? イタズラっ子ね。お仕置きが必要かしら~?」

リナは慌てて瓶を隠そうとするが、もう遅い。ルナは素早くリナを捕まえ、キッチンのカウンターに押し付ける。両手の指が、さっきよりも激しく、リナの脇腹のくすぐったいツボをコチョコチョ、モミモミとくすぐる。

「きゃっああああ! ルナさん、激しっ!? あはは!ひゃああああ! ごめんなさい!あはははははは!」

ルナはイタズラっぽく笑うが、くすぐりは止めない。

「ふふ、悪い子はこちょこちょの刑よ。媚薬の効果がまだ残ってるから、効くわよね?」

リナの脇腹、腹部、足の裏……ルナの指がモジョモジョ、こしょこしょ、コチョコチョと攻撃する。

「あはははは! やめて、ルナさん! 晩御飯、ちゃんと作るからぁ! ひゃははは!」

大爆笑がキッチンに響く。リナは笑い転げ、謝り続ける。ひとしきりくすぐると、ルナは満足げに頷き、ようやく、くすぐりを止めた。

「わかったわ。次はイタズラしないでね。でも、楽しかったわよ」

リナはぐったりしつつ、笑顔で頷くのだった。
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