こちょこちょの城とくすぐりサキュバス

nice tickle

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第2話 くすぐり媚薬入りのおやつ

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リナは、柔らかなベッドの上でゆっくりと目を覚ました。まぶたの向こうに、淡い陽光が差し込んでいる。体が重く、心地よい疲労感が残っていた。昨夜の出来事が、夢のように頭に浮かぶ。こちょこちょの城に住んでいるくすぐりサキュバス、ルナ。彼女の指先が、リナの体を這い回り、夜明けまでくすぐられ続けたあの感覚。笑い転げ、息も絶え絶えになるまで……。リナは頰を赤らめながら、体を起こした。

「ん……ここは……寝室?」

周囲を見回すと、リナは入り口の広間ではなく、豪華な寝室にいるようだった。重厚なカーテンが窓を覆い、古い石壁が荘厳な雰囲気を醸し出している。ルナは部屋の隅の小さなテーブルに座り、何やら優雅にティーカップを並べている。リナの視線に気づくと、ルナはにっこりと微笑んだ。

「おはよう、リナ。というか、もうおやつの時間よ。ぐっすり寝てたわね。夜明けまでくすぐられて、疲れちゃったのかしら?」

ルナの声は甘く、からかうような響きがあった。リナは慌ててベッドから出る。もうそんな時間なのか。

「え、ええ……あの、ルナさん。ありがとう。なんだか、すごく気持ちよかった……じゃなくて、疲れたわ。でも、元気よ!」

好奇心旺盛なリナは、昨夜のくすぐりが怖いというより、むしろワクワクする体験だった。サキュバスにくすぐられるなんて、村では聞いたこともない話だ。ルナはくすくすと笑い、テーブルに近づくよう手招きした。

「ふふ、よかったわ。じゃあ、まずはお茶にしましょ。私が用意したのよ。紅茶とクッキー。人間の食べ物だけど、結構おいしいのよね」

テーブルには、湯気の立つ紅茶と、黄金色のクッキーが山積みになっていた。リナの目が輝く。村の暮らしでは、こんな贅沢なおやつなんて滅多にない。喜んで席に着き、紅茶を一口飲んだ。香ばしい香りが広がり、体が温まる。

「わあ、おいしい! ルナさん、ありがとう。これ、どんなお茶?」
「秘密よ。でも、きっと気に入るわ。クッキーも食べてみて」

リナはクッキーをかじった。サクサクとした食感に、甘いバターの風味が口いっぱいに広がる。止まらなくなって、次々と口に運ぶ。紅茶を飲み干し、クッキーを完食する頃には、満足感でいっぱいだった。

「ふう、ごちそうさま! ほんとに美味しかったわ。ルナさん、料理も上手なのね」

ルナはイタズラっぽく目を細めると、くすくすと笑った。その表情に、リナは少しドキッとした。何か企んでいるような……。

「ふふふ、ありがとう。でも、リナ。あのお茶とクッキーには、ちょっとした秘密があるのよ」
「秘密…?」

リナが首を傾げると、じわじわと体に異変が起きた。肌が熱くなり、ピリピリとした感覚が全身を走る。特に、脇腹や足の裏、首筋が敏感になっている気がする。触れてもいないのに、くすぐったいような、ぞわぞわする感じだ。

「え……何これ? 体が……くすぐったい!」

ルナは目を輝かせて立ち上がると、リナに近づいた。両手を広げ、こちょこちょとくすぐるように動かしながら。

「ふふふ、あれはくすぐり媚薬入りだったの。私の特別製よ。人間の肌を、ものすごく敏感にするの。普通の時と比べて、くすぐったさが何倍にもなるわ。じゃあ、試してみましょうか」

リナは目を丸くした。媚薬? そんなものが入っていたなんて。しかし、逃げようとする間もなく、ルナは素早く動き、リナをベッドに押し倒した。さすがはサキュバスだ。ムチッとした太ももで腰に馬乗りになってくると、いっさい逃げられない。さらに、ルナはリナの手首を捕まえると頭上に押さえつける。

「きゃっ! ルナさん、何するの!?」
「ふふふ、くすぐるのよ、リナ。昨夜は優しくしたけど、今日は媚薬の効果で、もっと楽しくなるわ。準備はいい?」

リナは抵抗しようとしたが、ルナの力は強かった。さらに、サキュバスらしい妖しい魅力に、なんだかドキドキしてしまう。ちょっとだけ…ちょっとだけくすぐられてみたいかも…そんな気持ちが芽生え、リナの抵抗が緩む。その隙を、ルナは見逃さなかった。ルナの指先が、まずリナの脇腹に触れた。軽く、爪でなぞるように。普通なら笑わずに耐えられるくらいだが、媚薬のせいで、それは電撃のような刺激になった。

「ひゃっ! あははは! やだ、ルナさん! くすぐったいっ!」

リナの体がびくんと跳ね、笑いが爆発する。脇腹を指で這い回られると、涙が出るほど笑ってしまう。ルナは楽しげに続け、指を増やして両脇を同時に攻める。

「ふふ、ほらほら、どう? 媚薬の効果、すごいでしょ? こちょこちょこちょ!リナの笑い声、可愛いわよ」
「あはははは! やめてぇ! くすぐったすぎるぅ! ひゃははは!」

リナは体をくねらせ、ベッドの上で転がろうとするが、ルナの馬乗りで動けない。ルナの指は、わしゃわしゃとリナの体を登っていき、首筋に移った。耳の後ろから、今度は鎖骨へ。羽のように軽く撫でるだけで、リナの肌は過敏に反応する。

「えへへへ! そこ、だめぇ! あっははは! 息が……息ができないよぉ!」

笑いが止まらず、息継ぎが苦しい。ルナは容赦なく、指を滑らせていく。リナの服を少しめくり、腹部を露出させると、おへその周りを円を描くように、つうーっとくすぐっていく。

「ここも敏感よね? あらあら、媚薬がずいぶん効いてるわ。リナ、もっと笑って」
「ぎゃははは! お腹、弱いんだからぁ! ルナさん、意地悪ぅ! あはははは!」

リナの腹筋が震え、涙が頰を伝う。ルナのイタズラっぽい笑顔が、ますます楽しげになる。次に、ルナはリナの足元に目を向けた。馬乗りになったまま、片手でリナの足首を掴む。靴下を脱がせ、素足の裏を指でなぞる。

「足の裏は、みんな弱いわよね。リナはどう?」
「いやぁ! 足、触らないで! ひゃはははは! くすぐったいぃぃ! やめて、ルナさん!」

足の裏を爪でカリカリと引っ掻かれると、リナの体は激しく痙攣した。媚薬の効果で、普段の何倍ものくすぐったさだ。指の間をくすぐられると、リナの体は弓なりにビクンと跳ねる。

「あははははは! もう、だめぇ! 笑い死んじゃうよぉ! ぎゃははは!」

ルナは笑いながら、くすぐりを続ける。足の指一本一本を丁寧に責め、土踏まずを撫で回す。リナはベッドを叩き、必死に逃れようとするが、ルナはふとももでギュッと拘束してくる。

「ふふふ、リナの反応、最高よ。こんなに楽しいくすぐりは久しぶりね。まだまだいくわよ~」

今度は両手を使って、リナの太ももの内側をくすぐる。スカートの裾を少し持ち上げ、柔らかい肌に指を這わせ、コショコショとのぼってくる。

「そこ、敏感すぎるぅ! あっははは! ルナさん、無理無理無理!」

媚薬が体全体を熱くし、くすぐったさが快感に変わり始めている。リナの笑いに、甘い喘ぎが混じり始めた。ルナはそれに気づき、目を輝かせる。

「ほらほら、気持ちよくなってきたんじゃない? くすぐり媚薬は、そういう効果もあるのよ、リナ。あなたみたいな思春期の女の子には効果抜群なのよね~」

ルナの指はさらに大胆に、リナの腰へ。スカートの中に手が入り、コチョコチョと腰を這いまわりながらくすぐる。内腿の近くを軽く撫でると、リナの体が弓なりに反る。

「ひゃん! あははは! そこ、だめぇ! くすぐったくて……変な感じぃ!」

大爆笑が部屋に響く。ルナは体を倒すと、うつ伏せになり、リナに体を密着させる。サキュバスの息がリナの耳にかかる。

「耳もくすぐってあげようかしら?」

ルナの舌先が、耳たぶを軽く舐め、息を吹きかける。媚薬のせいで、わずかな刺激でも強烈な快感が襲う。

「えへへへへ! 耳、弱いんだからぁ! あはははは! もう、許してぇ!」

リナは体をよじり、ルナを押し返そうとするが、力が入らない。笑い疲れてもう体はいうことを聞かないのに、感覚は鋭いままだ。ルナはくすぐりを続けながら、リナの全身をくまなくまさぐる。背中、腰、膝の裏……どこを触れても、リナは大爆笑する。媚薬の効果がピークに達し、リナの肌は触れるだけで反応するほどだ。

「ぎゃははは! ルナさん、ダメだよぉ! 体中がくすぐったいぃ! あはははは!ひひひひひ!」

時間は過ぎ、夕暮れの光が部屋を染め始める。ルナはようやく手を止め、リナを解放した。リナはベッドにぐったりと横たわり、息を荒げている。笑い涙で顔が濡れ、頰が赤い。

「ふう…ルナさん、くすぐったすぎ…。でも…なんか、楽しかったかも」

ルナは優しくリナの髪を撫で、イタズラっぽく笑う。

「そう? よかったわ。リナ、あなたは本当に面白い子ね。次はもっと楽しいことをしてあげるから、ね?」
「あはは…」

リナはくすぐりの予感に体をブルっと振るわせるのだった。
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