私、家出するけどちゃんと探してよね!

スーパー・ストロング・マカロン

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帰国した妹はお姉ちゃんと瓜二つ

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「それより姉貴、部屋の掃除してた?」

セラはコンセントに差し込まれたままの掃除機を見て言った。

「うん。お部屋の掃除をしようと思っていた矢先にアンタがウチに来たのよ。」

「そんじゃあさ。あたしも手伝うから2人で家事をしようよ。
泊めてもらう恩義ってやつ?」

「えぇ~お手伝いなんてしなくていいわよぉ。そんな事は全然気にしないでちょうだい。」

手伝おうとするセラを止める為、顔を振りながら両手も左右に振る姉のソラに妹のセラは、「いいから、いいから。」と言って掃除機を持ってスイッチを入れた。

「なんか悪いわね。」

「いいってば。姉貴こそ気を遣い過ぎじゃない?」

セラは小麦色に焼けた健康的な顔で笑った。



****


「風呂場の掃除完了!あと、どっか掃除するとこない?」

浴室の掃除を終わらせたセラは椅子の上に立って換気扇を掃除をしているソラに話しかけた。

「ありがとう!今、私がやっている換気扇を終わらせたら、お部屋の掃除は終了だよ。」

「換気扇か。あたしは苦手なんだよね。だって掃除するのめんどっちぃくてさ。」

セラは両手を後頭部に添えながらソラが換気扇を手際よく掃除をしているのを見て感心している。

「まあね。でもやっていくうちに自分なりにコツを見つけて早く楽にできるようになったよぉ。
それに…。」

ソラは人前でも堂々とウミを愛をする気持ちを語れるが、妹の前では恥ずかしかったようで言いかけてやめた。

言いかけた言葉に反応したセラが「それに?」と問うと、「旦那様と一緒に暮らすお部屋よ。
綺麗に過ごしたいじゃない。
旦那様にとって居心地が良くて、早く私が待つ家に帰りたいと思ってもらいたいの。」

セラは思ってもみなかった回答に驚きながらも夫婦愛に感動した。

「やっぱ姉貴はお義兄さんを心の底から愛しているんだね。
お義兄さんも幸せだよ。だって姉貴みたいな出来た妻と結婚できたんだもん!
あ~早くあたしも相思相愛の男と巡り合いたいわ。」

「セラならそのうちすぐ巡り会えるよ。」

「どうかなぁ?姉貴みたいに献身的じゃないからね。あたしは。
でもカンチョーなんてしないけどさ。あははは!」

ソラは妹から飛び出した"カンチョー"発言に不意打ちをくらってお腹を抱えて笑った。

「セラったら、これに(換気扇)に集中している時に笑わせるの止めてよね。」

「こんな感じでやったの?」と言わんばかりに、手のひらを合わせて人差し指を突き出しカンチョーのポーズをしているセラを見た。

ソラの笑いに拍車がかかり、身体を揺すっている為、ソラが乗る椅子の脚がガタガタ音を立てて倒れた。

「キャッ!」

セラは素早く椅子から倒れたソラを受け止めた。
「姉貴!大丈夫?」

身体能力、判断力に優れたセラだからこそ無傷で事故を防止できた。

「びっくりした…。アンタが受け止めてくれなきゃ私は大袈裟していたかも…。」

ソラはほっとはしたが、セラの腕の中で、まだショックの余韻があり瞼を閉じる時、グッと力をためて開く行為を2度していた。

セラは姉をゆっくり地面に下ろした。

「姉貴は悪くないよ。あたしが調子に乗ったせい…。」

ソラはジッとセラの胸元を見ている。

「どうしたの?どっか痛い?」

セラは心配そうに尋ねた。

「私のシャツ、借してあげるね。サイズは大丈夫かな?アンタ鍛えてるから、合えばいいけど。」

「えっ?」

何の事かと思い、セラは首を下げて自分の身体を見た。

セラの白いタンクトップは破けはしなかったもののヨレヨレに伸びてしまって胸元がはだけ、ヌーブラが見えてしまっている。もう着れる状態ではなくなっていた。





















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