22 / 275
帰国した妹はお姉ちゃんと瓜二つ
21
しおりを挟む
「さっきはごめんね。大切な本を汚しちゃって。」
「もう気にしてないわ。」
仰向けに寝ていたセラは、身体を横にして寝返りをうつとソラの耳があり、そこから流れるようなサラサラのストレートヘアが鼻にあたった。
「いい香り。」
「アンタも私が使っているシャンプーと同じよ。」
「でも姉貴みたいな香りはしないよ。」
ソラも寝返りをうってセラと向かい合わせになる。
タオルケットから細い腕を伸ばして短くカットした金髪を摘んだ。
「んしょっ、髪が短いから届かないや。
ちょっとごめんね。」
セラに覆い被さるように髪の匂いを嗅ぐ。
「セラの髪も深呼吸したいくらいいい香りがするよ。」
「…姉貴のマシュマロに顔を潰されそう。」
セラの顔面にソラの柔らかみのある乳房がこぼれていた。
「あら、顔に当たってた?でも顔を潰せるほど私のマシュマロは重くないわよ。」
姉妹は屈託のない瞬間を楽しんでいる。
「こうやってさ、姉貴と一人分の布団に枕を並べて寝るのは、いつぶりか覚えている?小学生の頃まで一緒のベッドで寝ていたんだよ。」
「そうね。昔はよくこうして一緒に寝てたっけ。懐かしいわぁ。
子どもの頃はいつも一緒だった…。
いつの間にか私の知らないうちに格闘家を志してタイにまで行って約半年ものあいだ武者修行をしているんだもの。
アンタもウミと同じで思いついたら迷わず突き進む。」
消灯した後の暗い部屋で妹の成長を姉として喜びつつも、希薄な関係になったとまでは言わないがライフワークがガラリと変わり幼少の頃のような、いつも行動をともにする関係とはいかなくなっていった。
いつか、もっと年齢を重ねていくうちに大切な双子の妹が自分の意思とは別に遠くへ離れてしまうのではないかと寂しさを感じている。
「ごめんね。これからは何も言わずいなくなったりしない。姉貴には必ず伝えるよ。」
セラは自分よりはるかに感受性の強い姉である事は知っている。
その姉がウミの件もあって、今まで以上に傷心していた。
ソラが短い言葉ではあったがぽつりぽつりと思いを口にした事で、妹のセラは胸が締め付けられる。
「姉貴は昔から優しいよね。夕食の時の心遣いというか、配慮してくれてんの気づいていたよ。」
「え?私の心遣い?あのお夕食の時間になんかあったかな?」
「うん。」
セラはコクリと頷いて話した。
「そう。いただきますをする直前に気付いたんだ。あのハンバーグの大きさに。
あたしとお義兄さんのハンバーグと姉貴のハンバーグとでは、大きさが違ったよ。
きっとあたしが格闘技をやっているから栄養面を気遣ってくれたんだとすぐ気付いた。」
感謝の念を伝えたセラは少し声がうわずり、ソラの二の腕に顔をくっつけて照れくさそうに甘えた。
「あぁ~あれくらいは当然よぉ。
最近、お腹周りが気になるからダイエット中だし。
変わりに食べてもらおうと思って。」
ソラも褒められた事でちょっと照れくさくなり、足の指をもぞもぞ動かしている。
「こんなに細いのにダイエット中?それは嘘だな。」
「ダイエット中と言ったらダイエット中なの。」
セラと向かい合わせで寝ていたソラはプイッと背を向けた。
「姉貴も強情なところがあるから認めないもんね。」
セラは堰を切ったように話し始めた。
「ねぇ、覚えてるかな?
今、このタイミングだから言うけどさ。
中学生の頃、大嫌いな学校のテストで酷い点数を取った時、お母さんに呼び出されて言われたんだ。
全ての教科で100点を取れとは言わない。
でもちゃんと勉強をして次の期末テストで70点、いや60点でもいいから取りなさい。
もしそれができないなら、遊びに出かけるのも禁止。お小遣いも禁止よ。
スポーツに熱心なのは良いけれど、セラはもっと真剣にお勉強もしなきゃダメよって。
あまりのショックでお母さんに言われた事、いまだに一語一句忘れてないわ。
あはは…。
それであたしは頭を抱えるほどの大ピンチに陥っていた。
あたしじゃ机に向き合ってペンを持ったところでわかりっこないんだから、勉強したって意味なんかないよってね。
勉強に自信がなく、八方塞がりのあたしに姉貴はあたしの成績アップに付き合ってくれた。
お父さんは毎日のように残業続きで帰りが遅い日、家の近くを通りがかると、いつも子供部屋に電気がついていて2人が勉強をしているのを見て感心したって言ってたのを姉貴も覚えてるかな?
その時知ったんだ。
頑張れば見ていてくれる人がいるんだなって。
それがわかってからやる気が増して、あたしはバカなりに必死で勉強をしたよ。
バカなりにね。
正直、机に向かうのが嫌になって投げ出したくなった時もあったけれど付きっきりで勉強を教えてくれた姉貴のおかげで徐々に授業中も先生の言っている事がわかるようになったんだ。
置物ではなくなった時、クラスメイトのあたしを見る目が変わりすごく嬉しかったんだから。
これなら、お母さんが提示した60点はおろか高得点を狙えるかもって希望が持てたんだよ。」
仰向けになり自分の胸に手を当てて、話を続けた。
「期末テストが近づいたある日。
いつものように姉貴はあたしに勉強を教えてくれていた。
いつもは勉強疲れでグッスリ眠っているあたしは、トイレに行きたくなって目を覚ますと、二段ベットの下で寝ているはずの姉貴の姿はなかった。
初めはあたしと同じでトイレにでも行ったかなと思ったんだけどトイレにもいない。
不安が押し寄せてきた時、客間から少し明かりが漏れていたんだよね。
あたし、そっと客間のドアを覗くと姉貴は簡易式のテーブルに教科書や参考書を置いて勉強をしていたんだ…。」
ソラの背中をずっと見つめている。
あの頃と変わらない、優しくて、寂しげな背中だ。
「勉強を教わっている時、隣で悪戦苦闘するあたしに気遣ってあくびをするのを我慢しているのを見ていたから、ようやくその意味がわかってさ…あたし…。」
声を殺し時折、喉を詰まらせている。
「それを知る前と後では、もう考え方が全然違うよね。
あたしはお小遣いや遊びに出かける事を禁止されたくない一心で、頑張って勉強をしていたけど、そんな理由よりも妹のあたしの為に自分を犠牲にしてまで、勉強を教えてくれた姉貴の為に期末テストを頑張ろうって思ったんだ。
結果は姉貴も知っての通り。
あれ?姉貴…寝ちゃったかな?」
セラはソラに気づかれないよう黙って涙を手で拭う。
「あたしの話が長かったもんな。」
冷房で冷えすぎないようソラにタオルケットをかけた。
「お姉ちゃん大好きだよ。おやすみなさい。」
「もう気にしてないわ。」
仰向けに寝ていたセラは、身体を横にして寝返りをうつとソラの耳があり、そこから流れるようなサラサラのストレートヘアが鼻にあたった。
「いい香り。」
「アンタも私が使っているシャンプーと同じよ。」
「でも姉貴みたいな香りはしないよ。」
ソラも寝返りをうってセラと向かい合わせになる。
タオルケットから細い腕を伸ばして短くカットした金髪を摘んだ。
「んしょっ、髪が短いから届かないや。
ちょっとごめんね。」
セラに覆い被さるように髪の匂いを嗅ぐ。
「セラの髪も深呼吸したいくらいいい香りがするよ。」
「…姉貴のマシュマロに顔を潰されそう。」
セラの顔面にソラの柔らかみのある乳房がこぼれていた。
「あら、顔に当たってた?でも顔を潰せるほど私のマシュマロは重くないわよ。」
姉妹は屈託のない瞬間を楽しんでいる。
「こうやってさ、姉貴と一人分の布団に枕を並べて寝るのは、いつぶりか覚えている?小学生の頃まで一緒のベッドで寝ていたんだよ。」
「そうね。昔はよくこうして一緒に寝てたっけ。懐かしいわぁ。
子どもの頃はいつも一緒だった…。
いつの間にか私の知らないうちに格闘家を志してタイにまで行って約半年ものあいだ武者修行をしているんだもの。
アンタもウミと同じで思いついたら迷わず突き進む。」
消灯した後の暗い部屋で妹の成長を姉として喜びつつも、希薄な関係になったとまでは言わないがライフワークがガラリと変わり幼少の頃のような、いつも行動をともにする関係とはいかなくなっていった。
いつか、もっと年齢を重ねていくうちに大切な双子の妹が自分の意思とは別に遠くへ離れてしまうのではないかと寂しさを感じている。
「ごめんね。これからは何も言わずいなくなったりしない。姉貴には必ず伝えるよ。」
セラは自分よりはるかに感受性の強い姉である事は知っている。
その姉がウミの件もあって、今まで以上に傷心していた。
ソラが短い言葉ではあったがぽつりぽつりと思いを口にした事で、妹のセラは胸が締め付けられる。
「姉貴は昔から優しいよね。夕食の時の心遣いというか、配慮してくれてんの気づいていたよ。」
「え?私の心遣い?あのお夕食の時間になんかあったかな?」
「うん。」
セラはコクリと頷いて話した。
「そう。いただきますをする直前に気付いたんだ。あのハンバーグの大きさに。
あたしとお義兄さんのハンバーグと姉貴のハンバーグとでは、大きさが違ったよ。
きっとあたしが格闘技をやっているから栄養面を気遣ってくれたんだとすぐ気付いた。」
感謝の念を伝えたセラは少し声がうわずり、ソラの二の腕に顔をくっつけて照れくさそうに甘えた。
「あぁ~あれくらいは当然よぉ。
最近、お腹周りが気になるからダイエット中だし。
変わりに食べてもらおうと思って。」
ソラも褒められた事でちょっと照れくさくなり、足の指をもぞもぞ動かしている。
「こんなに細いのにダイエット中?それは嘘だな。」
「ダイエット中と言ったらダイエット中なの。」
セラと向かい合わせで寝ていたソラはプイッと背を向けた。
「姉貴も強情なところがあるから認めないもんね。」
セラは堰を切ったように話し始めた。
「ねぇ、覚えてるかな?
今、このタイミングだから言うけどさ。
中学生の頃、大嫌いな学校のテストで酷い点数を取った時、お母さんに呼び出されて言われたんだ。
全ての教科で100点を取れとは言わない。
でもちゃんと勉強をして次の期末テストで70点、いや60点でもいいから取りなさい。
もしそれができないなら、遊びに出かけるのも禁止。お小遣いも禁止よ。
スポーツに熱心なのは良いけれど、セラはもっと真剣にお勉強もしなきゃダメよって。
あまりのショックでお母さんに言われた事、いまだに一語一句忘れてないわ。
あはは…。
それであたしは頭を抱えるほどの大ピンチに陥っていた。
あたしじゃ机に向き合ってペンを持ったところでわかりっこないんだから、勉強したって意味なんかないよってね。
勉強に自信がなく、八方塞がりのあたしに姉貴はあたしの成績アップに付き合ってくれた。
お父さんは毎日のように残業続きで帰りが遅い日、家の近くを通りがかると、いつも子供部屋に電気がついていて2人が勉強をしているのを見て感心したって言ってたのを姉貴も覚えてるかな?
その時知ったんだ。
頑張れば見ていてくれる人がいるんだなって。
それがわかってからやる気が増して、あたしはバカなりに必死で勉強をしたよ。
バカなりにね。
正直、机に向かうのが嫌になって投げ出したくなった時もあったけれど付きっきりで勉強を教えてくれた姉貴のおかげで徐々に授業中も先生の言っている事がわかるようになったんだ。
置物ではなくなった時、クラスメイトのあたしを見る目が変わりすごく嬉しかったんだから。
これなら、お母さんが提示した60点はおろか高得点を狙えるかもって希望が持てたんだよ。」
仰向けになり自分の胸に手を当てて、話を続けた。
「期末テストが近づいたある日。
いつものように姉貴はあたしに勉強を教えてくれていた。
いつもは勉強疲れでグッスリ眠っているあたしは、トイレに行きたくなって目を覚ますと、二段ベットの下で寝ているはずの姉貴の姿はなかった。
初めはあたしと同じでトイレにでも行ったかなと思ったんだけどトイレにもいない。
不安が押し寄せてきた時、客間から少し明かりが漏れていたんだよね。
あたし、そっと客間のドアを覗くと姉貴は簡易式のテーブルに教科書や参考書を置いて勉強をしていたんだ…。」
ソラの背中をずっと見つめている。
あの頃と変わらない、優しくて、寂しげな背中だ。
「勉強を教わっている時、隣で悪戦苦闘するあたしに気遣ってあくびをするのを我慢しているのを見ていたから、ようやくその意味がわかってさ…あたし…。」
声を殺し時折、喉を詰まらせている。
「それを知る前と後では、もう考え方が全然違うよね。
あたしはお小遣いや遊びに出かける事を禁止されたくない一心で、頑張って勉強をしていたけど、そんな理由よりも妹のあたしの為に自分を犠牲にしてまで、勉強を教えてくれた姉貴の為に期末テストを頑張ろうって思ったんだ。
結果は姉貴も知っての通り。
あれ?姉貴…寝ちゃったかな?」
セラはソラに気づかれないよう黙って涙を手で拭う。
「あたしの話が長かったもんな。」
冷房で冷えすぎないようソラにタオルケットをかけた。
「お姉ちゃん大好きだよ。おやすみなさい。」
0
あなたにおすすめの小説
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、お互いの思いがこじれ、離れ離れになってしまった一組の夫婦の物語。
はたして、夫婦は無事に、離婚を回避することができるのか?
前世で孵した竜の卵~幼竜が竜王になって迎えに来ました~
高遠すばる
恋愛
エリナには前世の記憶がある。
先代竜王の「仮の伴侶」であり、人間貴族であった「エリスティナ」の記憶。
先代竜王に真の番が現れてからは虐げられる日々、その末に追放され、非業の死を遂げたエリスティナ。
普通の平民に生まれ変わったエリスティナ、改めエリナは強く心に決めている。
「もう二度と、竜種とかかわらないで生きていこう!」
たったひとつ、心残りは前世で捨てられていた卵から孵ったはちみつ色の髪をした竜種の雛のこと。クリスと名付け、かわいがっていたその少年のことだけが忘れられない。
そんなある日、エリナのもとへ、今代竜王の遣いがやってくる。
はちみつ色の髪をした竜王曰く。
「あなたが、僕の運命の番だからです。エリナ。愛しいひと」
番なんてもうこりごり、そんなエリナとエリナを一身に愛する竜王のラブロマンス・ファンタジー!
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
転生皇女セラフィナ
秋月真鳥
恋愛
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
王太子妃専属侍女の結婚事情
蒼あかり
恋愛
伯爵家の令嬢シンシアは、ラドフォード王国 王太子妃の専属侍女だ。
未だ婚約者のいない彼女のために、王太子と王太子妃の命で見合いをすることに。
相手は王太子の側近セドリック。
ところが、幼い見た目とは裏腹に令嬢らしからぬはっきりとした物言いのキツイ性格のシンシアは、それが元でお見合いをこじらせてしまうことに。
そんな二人の行く末は......。
☆恋愛色は薄めです。
☆完結、予約投稿済み。
新年一作目は頑張ってハッピーエンドにしてみました。
ふたりの喧嘩のような言い合いを楽しんでいただければと思います。
そこまで激しくはないですが、そういうのが苦手な方はご遠慮ください。
よろしくお願いいたします。
人質姫と忘れんぼ王子
雪野 結莉
恋愛
何故か、同じ親から生まれた姉妹のはずなのに、第二王女の私は冷遇され、第一王女のお姉様ばかりが可愛がられる。
やりたいことすらやらせてもらえず、諦めた人生を送っていたが、戦争に負けてお金の為に私は売られることとなった。
お姉様は悠々と今まで通りの生活を送るのに…。
初めて投稿します。
書きたいシーンがあり、そのために書き始めました。
初めての投稿のため、何度も改稿するかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
小説家になろう様にも掲載しております。
読んでくださった方が、表紙を作ってくださいました。
新○文庫風に作ったそうです。
気に入っています(╹◡╹)
ヤンキー、悪役令嬢になる
山口三
恋愛
岸田和華(きしだわか)は異世界に飛ばされた。自分が読んでいた小説の悪役令嬢ジュリエットに憑依してしまったのだ。だが和華は短気でガサツで、中学高校と番を張ってたヤンキーだ。高貴な身分の貴族令嬢なんてガラじゃない。「舞踏会でダンス? 踊りなんて盆踊りしか知らないからっ」
一方、リアル世界に残された和華の中にはジュリエットが入っていて・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる