私、家出するけどちゃんと探してよね!

スーパー・ストロング・マカロン

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写真スタジオ・ヒロコ

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「ではお次はセラちゃんの番だよ。」

セラはこれからモデルを務める事に喜びを感じていた。

「ねぇヒロコさん。あたしは脱いでみたい。」

「えっ?」

ヒロコの許可を得る前に着ていたレイカーズのバスケタンクと短パンを脱ぎ始めた。

「どう?姉貴?」

セラは腰を妖艶ようえんに振りながら黒のブラジャーと黒のTバック姿でソラにピースサインをしている。

「うわぁ、アンタその格好で写真を撮るつもり?」

「自然体が1番でしょ?あたしは家ではこの格好なんだよ。姉貴もあたしのプラベート見ていてわかるじゃん。」

「でも、ここでブラとTバックだけって…。」

「本当にそれで撮る?マジで!?」

ヒロコもまさかの露出の高さに驚いてソラと目を合わせた。

「自然体で写真を撮られたかったんです。あたしのこの格好、ダメですか?」

「全然ダメなんかじゃないってば。
ただウチはここまで露出度の高いセミヌード写真を撮るのは初めてだったからびっくりしちゃったんだ。
マタニティフォトでも、さすがにここまではないもの。
でもせっかくだしセラちゃんの希望する自然体を撮るよ。」

ヒロコはカメラや機材を弄りながら、ソラと接した時のように笑顔で答えた。

ソラは妹のセラがどんな写真を撮られたいのか気になり始めている。

「では、そろそろ写真撮っていこっかな。」

セラはニコニコしながら自ら椅子に座り始めた。

「セラちゃん、笑顔が可愛いー!日焼けした肌がとても似合ってる!」

ポーズをとるセラの目つきが変わりカメラ目線になった。
視線をカメラに合わせたがらなかったソラとは正反対だ。

「ヒロコさん、こういうのはどうですか?」

カメラを持つヒロコに背を向けてTバックの尻を強調するように突き出す。

「キャァ、セラちゃんセクシー!グラドルになったらナンバーワンだわ!
腹筋もお尻も引き締まってるけど、エクササイズとかしているの?」

「あたし、総合格闘技やってます!」

「すごーい!つよかわだね!」

写真を撮りながらヒロコはセラの性格を把握し、ソラと同等の美貌を持つセラの潜在能力を最大限引き出している。

「えへへ。あたし強さも欲しいんで。」

セラは野生的なポーズを自らとり始めた。
キリッとしたセクシーな目つきで四つん這いの姿勢から大きな谷間を見せつける。

「まだ若いのにすごいフェロモン!日焼けの跡も色気があってすごくいいわ!」

「ヒロコさん、これは?」

Tバックをずらして、日焼けした部分だけでなく白い肌をギリギリまで見せつけた。

「あん、すごく際どいわね!セラちゃんはお姉ちゃんと同じで元は色白なのかな?」


「オッパイも日焼けの跡ありますよ。ヒロコさん見てて!手ブラしますから。」

ノリノリのセラはブラジャーを外して手では収まりきれないほどの大きな乳房を見せつけた。

「ヒロコさん!これはどう?」

大きく脚を広げようとしたセラをヒロコは慌てて止めていた。

「それ以上はダメダメ!セラちゃん!キャッキャし過ぎ~抑えて!」

2人の撮影会についていけなくなり、苦笑いを浮かべながら静かに部屋のドアを閉めた。

「はぁ。なにやってんだか…。」









































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