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第六章 一芸一能の誇り
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一番禍々しい気配を発している短剣は、とりあえず後回しにしようと珠葵は最初から決めていた。
確実に手こずるだろう短剣は、普通なら〝浄化〟一択だ。そのくらいに、纏っている気配も禍々しい。
けれど自分がこんなところに放り込まれ、何が起きているのか理解している人間とて誰一人いないだろう現状からすると、そういうわけにもいかないのだ。
高冲鋒から渡された包み袋を地に置いて、ゆっくりとそれを解いた珠葵は、まずは短剣を避ける。
李明玉――妓女・明明が持ち込んだ、短剣以外の装飾品や文具に関しては、それらが持つ情報を読み取ることと〝浄化〟をすること、両方は成立しえない気がしていた。
本来であれば、そのまま小道具店で貸出に回してもいいくらいに、無害な空気しか纏ってはいないからだ。
そこから情報を読み取ってしまえば、龍河や桜泉らの餌になるような負の気配は何も残らないだろう。短剣とは、あまりに状態が違う。
とは言え、これらが殺人事件の遺留品であるという現状を考えれば、どれもずっと自分の手元に置いておけるはずがないだろうから、今の内に取れるだけ情報は取っておかなくてはならない。
本当はもう一人、これらのモノに刻み込まれているであろう情報を、読み取ることに長けた者にいて欲しいのだが、既にそうも言っていられない。
珠葵は、出来なくはないが得意だと胸を張っては言えない。それでもやらなくてはならないのだ。
鄭圭琪がこの高冲鋒を来させたとはいえ、桜泉の忍び込みが間に合ったという証拠にはならない。
圭琪の独断、かつ他の誰かを派遣するのが難しかったということも考えられる。
何せ鉄格子の向こう側にいる高冲鋒は、その手の力はまるでないと最初から自己申告している。今回助っ人として指名するには不向きとも言えるからだ。
そうすると、まずは短剣以外のモノの中から記憶を抜き取りつつ、それらが持つ情報だけをこめた〝珠〟を作り、もしもまだその時点で気配が残っていたなら、そこからはいつもの〝珠〟を作る――と言う、二段階を踏むのがこの場での最適解であるように思えた。
「あの……今から〝珠〟をいくつか作るんで、その中から私が選んだモノを鄭様か雪娜様に届けて貰えますか?」
高冲鋒を責めようとは、珠葵も思わない。
彼には更夜部に属するだけの、特殊な力がない。
けれど、だからこそ今ここに来ることが出来ているし、游皐瑛が更夜部を守るために張り巡らせている結界をすり抜けての配達を頼むことが出来る。
一長一短。何もかもが、こちらの望む通りになんて進むはずがないのだ。
そんな珠葵の内心をどこまで悟っているのかはともかく、少なくとも〝珠〟の配達に関しては、高冲鋒も拒否する理由は見当たらなかったようだ。
ああ、と短く頷いている。
「どのみち、今持ってきたモノとてここにないはずのモノだ。戻す拍子に〝珠〟の一個や二個が紛れていたとして、ここから持ち出されたなどとは誰も思わないだろう」
元からあったと判断されるだけのこと。
いっそ清々しい高冲鋒の太鼓判に、珠葵は思わず苦笑いを浮かべた。
「ふふ……なら、心配ないですね。早速『仕事』に取り掛かります」
そうして、短く息を吸い込む。
高冲鋒に少しでも『力』があれば、珠葵の手のひらからじわりと滲み出る別の気配に気が付いただろうが、何の『力』もないと本人が自己申告をする現状であれば、多分彼の目には珠葵がただ手をかざしている風にしか見えないと思われた。
「じゃあ、みんなの記憶を見せて貰うね――?」
どうやら見えないなりに御史台、しかも更夜部でないとは言え本店の中丞職を担っているだけのことはあってか、高冲鋒は、そうやって珠葵がやろうとしていることに、それ以上中途半端に口を挟んでくることはなかった。
おかげで、珠葵もここが牢の中だと言うことを忘れて、目の前の小道具や着物に集中することが出来た。
(あー……一つ一つに留まっている力は、あまり強くない……?)
まるで組絵だ。
千切れてバラバラになっている絵を、元の型に収める知的遊戯。
恐らくは北陽楼のお座敷だろうと思われる景色があったり、お座敷の客か北陽楼の使用人かと思われる男女の顔もあったりする。
何があったかをこれらから推測するのは、少し難しいような気がした。
更夜部の「気読み」に長けた者であれば読み取れるのかも知れないが、主に「浄化」を行う珠葵からすれば、モノが持つ記憶を閉じ込めるのだけで精一杯だ。
この中から情報の取捨選択をするのは悩みどころだったが、少なくとも人の顔が映りこんでいる記憶の欠片は、更夜部に〝珠〟として渡しておいた方がいいだろうと、珠葵は判断した。
珠葵が知らないだけで、重要な事件関係者である可能性もあるのだから、それ以上の勝手な判断をすべきではないだろう。
凌北斗の養父も、明明さんが入れ込んでいたらしいどこぞの大店の若旦那とやらも、珠葵は顔を知らないのだから、尚更だ。
それに本人を目の前にして言うつもりは欠片もないが、万が一にも高冲鋒が敵側だったり、途中で襲われたりする可能性も考えて、全ての〝珠〟を預けるのは止めておこうとも思っていた。
「空中に……丸い玉が……」
何の力もないとは言うものの、穢れた気配が少しずつ〝珠〟を型取るようになったところで、高冲鋒の目にもそれが徐々に可視化されていったらしい。
最初こそ黙って様子を窺ってはいたものの、さすがに何もなかったところに〝珠〟が顕れたとなっては、それはうっかり声も出るだろう。
「高様、手を」
珠葵はそれには気が付かないフリを通した。
そして禍々しさ全開の短剣にはまだ手を付けずに、いったんは着物や簪、帯留めと言った装飾品の数々から読み取った「記憶の塊」の一部を、珠葵は高冲鋒の手のひらに乗せた。
「とりあえずこれらをお持ち下さい」
「これは……?」
「更夜部でそれなりに力のある方が御覧になれば分かると思いますが、単刀直入に言うと、人ならぬ『モノの記憶』です」
「モノの記憶……」
「何と言うか、そのあたりに転がっているようなモノ、何でもかんでも記憶があると言うワケじゃないんですけど。その……未練だったり恨みだったり、何かしら強烈な出来事に晒された場合には、その場にあったモノたちにも、起きた出来事が焼きつけられてしまうことがたまにあって」
「強烈な出来事」
「この場合は、明明さんの身に何が起きたか――と言う話に尽きるんじゃないかと思います」
殺された、とはまだ珠葵は言いたくなかった。
売ったり借りたり、顧客として時折小道具店に来てくれては、お座敷の愚痴を面白おかしく聞かせてくれていたのが明明だ。
さすがに今回は、御贔屓筋の若旦那との縁が切れてしまったとあって、店にいた間は、怒りと落胆とが綯い交ぜになっていた。
けれど、妓女である限りはいつかは乗り越えるべき道だと、普段から南陽楼の妓女たちを見て思っていたから、彼女が落ち着いた頃にでも、甘いものか美味しいものでも、誰か誘って皆で賑やかに出かければいいと思っていたのだ。
明明は、珠葵のいる南陽楼ではなく北陽楼の妓女だ。
だからと言って、ここで黙って手を引く気には、珠葵はなれなかった。
「これらの〝珠〟だけでは、何を証明することも出来ないかも知れません。ただ少なくとも、刑部案件か更夜部案件かの判断は、鄭様に渡して頂ければ判断して貰えるはずです」
殺人事件か、妖絡みの事件か。
「…………なるほど」
真っすぐな視線を向けた珠葵に、一瞬だけ己の手のひらの〝珠〟に視線を落としながら、高冲鋒が小さく頷いた。
「御史台本店が出張るのは難しい、か」
「たとえば明明さんが入れ込んでいた若旦那のお店の情報が読み取れたりしたなら、鄭様がいくらでも理由をひねり出してくれそうですが」
存在しない理由を表に出すことくらい「雪娜のためなら火の中水の中」な鄭圭琪であれば、簡単にやってのけるだろう。
そこまでは言わないにしても、既に途中で珠葵の言いたいことは高冲鋒にも伝わったようだった。
「……そうかも知れない」
鄭圭琪ならやるだろう――珠葵でなくとも、やはり高冲鋒もそう思ったのだろう。
失礼とも無礼とも言わずに、軽く首を縦に振っていた。
「ではこの〝珠〟は、今は私が預かるよ」
「ぜひお願いします」
本日初対面であるはずの珠葵と高冲鋒との間に、奇妙な連帯感が生まれた瞬間でもあった。
確実に手こずるだろう短剣は、普通なら〝浄化〟一択だ。そのくらいに、纏っている気配も禍々しい。
けれど自分がこんなところに放り込まれ、何が起きているのか理解している人間とて誰一人いないだろう現状からすると、そういうわけにもいかないのだ。
高冲鋒から渡された包み袋を地に置いて、ゆっくりとそれを解いた珠葵は、まずは短剣を避ける。
李明玉――妓女・明明が持ち込んだ、短剣以外の装飾品や文具に関しては、それらが持つ情報を読み取ることと〝浄化〟をすること、両方は成立しえない気がしていた。
本来であれば、そのまま小道具店で貸出に回してもいいくらいに、無害な空気しか纏ってはいないからだ。
そこから情報を読み取ってしまえば、龍河や桜泉らの餌になるような負の気配は何も残らないだろう。短剣とは、あまりに状態が違う。
とは言え、これらが殺人事件の遺留品であるという現状を考えれば、どれもずっと自分の手元に置いておけるはずがないだろうから、今の内に取れるだけ情報は取っておかなくてはならない。
本当はもう一人、これらのモノに刻み込まれているであろう情報を、読み取ることに長けた者にいて欲しいのだが、既にそうも言っていられない。
珠葵は、出来なくはないが得意だと胸を張っては言えない。それでもやらなくてはならないのだ。
鄭圭琪がこの高冲鋒を来させたとはいえ、桜泉の忍び込みが間に合ったという証拠にはならない。
圭琪の独断、かつ他の誰かを派遣するのが難しかったということも考えられる。
何せ鉄格子の向こう側にいる高冲鋒は、その手の力はまるでないと最初から自己申告している。今回助っ人として指名するには不向きとも言えるからだ。
そうすると、まずは短剣以外のモノの中から記憶を抜き取りつつ、それらが持つ情報だけをこめた〝珠〟を作り、もしもまだその時点で気配が残っていたなら、そこからはいつもの〝珠〟を作る――と言う、二段階を踏むのがこの場での最適解であるように思えた。
「あの……今から〝珠〟をいくつか作るんで、その中から私が選んだモノを鄭様か雪娜様に届けて貰えますか?」
高冲鋒を責めようとは、珠葵も思わない。
彼には更夜部に属するだけの、特殊な力がない。
けれど、だからこそ今ここに来ることが出来ているし、游皐瑛が更夜部を守るために張り巡らせている結界をすり抜けての配達を頼むことが出来る。
一長一短。何もかもが、こちらの望む通りになんて進むはずがないのだ。
そんな珠葵の内心をどこまで悟っているのかはともかく、少なくとも〝珠〟の配達に関しては、高冲鋒も拒否する理由は見当たらなかったようだ。
ああ、と短く頷いている。
「どのみち、今持ってきたモノとてここにないはずのモノだ。戻す拍子に〝珠〟の一個や二個が紛れていたとして、ここから持ち出されたなどとは誰も思わないだろう」
元からあったと判断されるだけのこと。
いっそ清々しい高冲鋒の太鼓判に、珠葵は思わず苦笑いを浮かべた。
「ふふ……なら、心配ないですね。早速『仕事』に取り掛かります」
そうして、短く息を吸い込む。
高冲鋒に少しでも『力』があれば、珠葵の手のひらからじわりと滲み出る別の気配に気が付いただろうが、何の『力』もないと本人が自己申告をする現状であれば、多分彼の目には珠葵がただ手をかざしている風にしか見えないと思われた。
「じゃあ、みんなの記憶を見せて貰うね――?」
どうやら見えないなりに御史台、しかも更夜部でないとは言え本店の中丞職を担っているだけのことはあってか、高冲鋒は、そうやって珠葵がやろうとしていることに、それ以上中途半端に口を挟んでくることはなかった。
おかげで、珠葵もここが牢の中だと言うことを忘れて、目の前の小道具や着物に集中することが出来た。
(あー……一つ一つに留まっている力は、あまり強くない……?)
まるで組絵だ。
千切れてバラバラになっている絵を、元の型に収める知的遊戯。
恐らくは北陽楼のお座敷だろうと思われる景色があったり、お座敷の客か北陽楼の使用人かと思われる男女の顔もあったりする。
何があったかをこれらから推測するのは、少し難しいような気がした。
更夜部の「気読み」に長けた者であれば読み取れるのかも知れないが、主に「浄化」を行う珠葵からすれば、モノが持つ記憶を閉じ込めるのだけで精一杯だ。
この中から情報の取捨選択をするのは悩みどころだったが、少なくとも人の顔が映りこんでいる記憶の欠片は、更夜部に〝珠〟として渡しておいた方がいいだろうと、珠葵は判断した。
珠葵が知らないだけで、重要な事件関係者である可能性もあるのだから、それ以上の勝手な判断をすべきではないだろう。
凌北斗の養父も、明明さんが入れ込んでいたらしいどこぞの大店の若旦那とやらも、珠葵は顔を知らないのだから、尚更だ。
それに本人を目の前にして言うつもりは欠片もないが、万が一にも高冲鋒が敵側だったり、途中で襲われたりする可能性も考えて、全ての〝珠〟を預けるのは止めておこうとも思っていた。
「空中に……丸い玉が……」
何の力もないとは言うものの、穢れた気配が少しずつ〝珠〟を型取るようになったところで、高冲鋒の目にもそれが徐々に可視化されていったらしい。
最初こそ黙って様子を窺ってはいたものの、さすがに何もなかったところに〝珠〟が顕れたとなっては、それはうっかり声も出るだろう。
「高様、手を」
珠葵はそれには気が付かないフリを通した。
そして禍々しさ全開の短剣にはまだ手を付けずに、いったんは着物や簪、帯留めと言った装飾品の数々から読み取った「記憶の塊」の一部を、珠葵は高冲鋒の手のひらに乗せた。
「とりあえずこれらをお持ち下さい」
「これは……?」
「更夜部でそれなりに力のある方が御覧になれば分かると思いますが、単刀直入に言うと、人ならぬ『モノの記憶』です」
「モノの記憶……」
「何と言うか、そのあたりに転がっているようなモノ、何でもかんでも記憶があると言うワケじゃないんですけど。その……未練だったり恨みだったり、何かしら強烈な出来事に晒された場合には、その場にあったモノたちにも、起きた出来事が焼きつけられてしまうことがたまにあって」
「強烈な出来事」
「この場合は、明明さんの身に何が起きたか――と言う話に尽きるんじゃないかと思います」
殺された、とはまだ珠葵は言いたくなかった。
売ったり借りたり、顧客として時折小道具店に来てくれては、お座敷の愚痴を面白おかしく聞かせてくれていたのが明明だ。
さすがに今回は、御贔屓筋の若旦那との縁が切れてしまったとあって、店にいた間は、怒りと落胆とが綯い交ぜになっていた。
けれど、妓女である限りはいつかは乗り越えるべき道だと、普段から南陽楼の妓女たちを見て思っていたから、彼女が落ち着いた頃にでも、甘いものか美味しいものでも、誰か誘って皆で賑やかに出かければいいと思っていたのだ。
明明は、珠葵のいる南陽楼ではなく北陽楼の妓女だ。
だからと言って、ここで黙って手を引く気には、珠葵はなれなかった。
「これらの〝珠〟だけでは、何を証明することも出来ないかも知れません。ただ少なくとも、刑部案件か更夜部案件かの判断は、鄭様に渡して頂ければ判断して貰えるはずです」
殺人事件か、妖絡みの事件か。
「…………なるほど」
真っすぐな視線を向けた珠葵に、一瞬だけ己の手のひらの〝珠〟に視線を落としながら、高冲鋒が小さく頷いた。
「御史台本店が出張るのは難しい、か」
「たとえば明明さんが入れ込んでいた若旦那のお店の情報が読み取れたりしたなら、鄭様がいくらでも理由をひねり出してくれそうですが」
存在しない理由を表に出すことくらい「雪娜のためなら火の中水の中」な鄭圭琪であれば、簡単にやってのけるだろう。
そこまでは言わないにしても、既に途中で珠葵の言いたいことは高冲鋒にも伝わったようだった。
「……そうかも知れない」
鄭圭琪ならやるだろう――珠葵でなくとも、やはり高冲鋒もそう思ったのだろう。
失礼とも無礼とも言わずに、軽く首を縦に振っていた。
「ではこの〝珠〟は、今は私が預かるよ」
「ぜひお願いします」
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