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肉!肉!肉!
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僕達は宿屋で厨房を借りる許可を得る
「とりあえず、部屋に荷物置いて着替えてくるよ。肉以外の材料も買わないといけないし」
ニーナが言う通り、服とかはかなり汚れている
「じゃあ、30分後くらいに宿屋の前で待ってるよ。汚れも流したいでしょ?」
「クオンはどうするの?」
ヨツバに聞かれる
「外で流してくるよ」
本当は家に帰ってシャワー浴びるけど……
「よかったら、私達の部屋使う?桶とタオルで拭くだけだけど……」
ヨツバに聞かれる
女の子の泊まってる部屋で裸になって体を拭く……。
僕には耐えられない
「ありがたい申し出だけど、遠慮しておくよ」
僕はそう言って宿屋を出る
路地裏から自室に帰ってきてシャワーを浴びて着替える。
「今日は夜ご飯いらないから」
僕は母親に伝える
「どうしたの?体調悪いの?」
「そうじゃないよ。眠いから食べずにもう寝るよ」
「そう、ならいいわ。冷蔵庫に何か入れとくから、起きてお腹減ってたら食べていいからね」
「ありがとう」
いつかはちゃんと異世界に行ってる事伝えないといけないな……
まずは向こうに行っても安全だって証明しないと……
僕は部屋に戻って異世界に行く
宿屋の前に行くと既にニーナとヨツバは外に出てきていた
「お待たせ。まずは買い物だよね?」
「もう肉だけでいいんじゃない?」
ヨツバは限界のようだ。そんなに固いパンは美味しく無いのだろうか?
「調味料くらいは買ったほうが良いんじゃ無い?塩と胡椒くらいは」
僕は提案する
味付けくらいはした方がいいだろう
「そんな高い物買うの?」
ニーナは信じられないものを見るように僕を見る
「そんなに高いの?」
「塩は高くないけど、胡椒はほんの少しで金貨1枚くらいするよ」
ニーナは指で量を示す
ちょっと過ぎない?
「塩だけにしようか」
僕は胡椒を諦める
「塩なら私が持ってるわ。野菜を買いましょう、スープも欲しいし」
ニーナは野菜とスープが欲しいようだ。
あの肉が食べれるのか疑っていたから、保険として欲しいのかもしれない
ニーナの案内で買い物をする。
スープに入れる野菜と肉と一緒に焼く為の野菜を買った。
それとパンも買う。
確かに固い。石のように固いんだけど……
「ねえ、このパン固すぎると思うんだけど、噛み切れるの?」
僕はヨツバに聞く
「食べた事ないの?スープでヒタヒタにして食べるのよ。日本での食事がどれだけ恵まれていたか実感する。でも安いからこれを買うのが普通なんだって。クオンはいつも何食べてるの?」
「屋台で適当に買ってるよ。宿代掛からない分を食費に回してるんだ」
家に帰って食べてるとは言えないので、屋台で食べてることにする
「そっか」
ヨツバは複雑そうな顔をする。
僕が野宿してると思っているので羨ましいとも言えないのだろう。
心が痛む
宿屋に戻ってきて、厨房で調理を開始する。
「とりあえず、肉を少しだけ焼いて食べれるか確認しようか」
僕は食用肉(★)を取り出して薄く切って焼く。
食用肉(★)のサイズは500gくらいだ。一見多そうに見えるけど、ウルフを倒して手に入れたと思えば明らかに小さい。
ウルフのサイズで手に入っていればこれの数十倍はあってもおかしくないので、美味しくないと割りに合わない。
僕は焼けた肉を食べる
「うん、おいしい」
スーパーでよく売ってるくらいの肉だ。
普通に美味しいけど、驚くほどではない
「普通に美味しいから大丈夫だと思うよ。2人も食べてみて」
ヨツバは躊躇なく、ニーナは恐る恐る食べる
「あー、美味しい。久しぶりのお肉だ」
ヨツバは嬉しそうだ
「…!このお肉すごく美味しい。今まで食べた中でダントツで一番だよ」
ニーナは大袈裟に言う
「大袈裟過ぎない?」
「そんなことないよ!なんで2人はそんな感じなの?」
僕はスーパーに行けば買えるし、ヨツバも久しぶりの肉って事以外の感動はないのだろう
「あまり、肉自体食べないから普通がわからないんだよ」
僕はニーナに嘘をつく。
ヨツバも異世界人ってことは内緒にした方がいいのはわかっているみたいで何も言わない
「そっか、普通はもっとパサパサしてて獣臭が強いよ」
「そうなんだ。ならこの肉ばっかり食べてたら他の肉が食べれなくなるね」
「それは困るね……」
「美味しいこともわかったし、作って部屋で食べようか」
僕達はステーキと肉入りのスープを作って部屋に向かう。
女の子2人が泊まっている部屋に行くんだなと気づいたら緊張してきた。
意を決して部屋に入る
宿屋の部屋なので当然といえば当然だけど、生活感のない殺風景な部屋だった。
なんだか残念な気分になるけど、おかげで緊張は解けた。
僕達は早速食べ始めることにする
「「いただきます」」
「本当にクオンくんも言うのね」
「え?」
「ヨツバさんが故郷の食前の挨拶だって言ってたから」
「そうなんだよ。食材に感謝の意味を込めてるんだよ」
「そんな意味があるんだね。それじゃあ私も…いただきます」
ニーナも真似をする
2人はすぐにステーキに手をつけるかと思いきや、パンを手にしてスープに突っ込んだ。
そのあと、パンをスープに浸けたまま放置してステーキを食べ始める。
スープでヒタヒタにするとは聞いたけど、ここまでとは思わなかった。
2人はステーキに夢中だけど、僕はパンが気になる。
なんだかんだで、この世界で初めて食べる食べ物だ。
まずはそのままかじってみる。
無理だ。歯が欠けるかと思った。
スープにくぐらせてからかじる。
ほとんど変わらない。少しくらいではスープが染み込まないようだ。
2人が放置している理由がわかった。これはそのまま食べれるものではないようだ。
僕もスープに浸けておきステーキを食べる。
うん、普通にうまい。でもやっぱり塩だけの味付けは物足りないな。
胡椒かタレが欲しい
3人で2ドロップ分の約1kgを焼いたけど2人を見ているとすぐに無くなりそうだ。
大分、パンがふやけてきたので食べてみる。
まだ固い。しかも味がほとんどしない。そもそも染み込んでるスープがお湯かと思うくらいに味がしない。
ヨツバが肉にがっつく理由がよくわかった。
日本の食事に慣れてしまった僕達にとってこれはツライ。
「足りそう?もう1個も焼いてこようか?」
「お願い」「よろしく」
即答で返事が返ってきた。
これは明日からウルフ狩りが続きそうだ……
「とりあえず、部屋に荷物置いて着替えてくるよ。肉以外の材料も買わないといけないし」
ニーナが言う通り、服とかはかなり汚れている
「じゃあ、30分後くらいに宿屋の前で待ってるよ。汚れも流したいでしょ?」
「クオンはどうするの?」
ヨツバに聞かれる
「外で流してくるよ」
本当は家に帰ってシャワー浴びるけど……
「よかったら、私達の部屋使う?桶とタオルで拭くだけだけど……」
ヨツバに聞かれる
女の子の泊まってる部屋で裸になって体を拭く……。
僕には耐えられない
「ありがたい申し出だけど、遠慮しておくよ」
僕はそう言って宿屋を出る
路地裏から自室に帰ってきてシャワーを浴びて着替える。
「今日は夜ご飯いらないから」
僕は母親に伝える
「どうしたの?体調悪いの?」
「そうじゃないよ。眠いから食べずにもう寝るよ」
「そう、ならいいわ。冷蔵庫に何か入れとくから、起きてお腹減ってたら食べていいからね」
「ありがとう」
いつかはちゃんと異世界に行ってる事伝えないといけないな……
まずは向こうに行っても安全だって証明しないと……
僕は部屋に戻って異世界に行く
宿屋の前に行くと既にニーナとヨツバは外に出てきていた
「お待たせ。まずは買い物だよね?」
「もう肉だけでいいんじゃない?」
ヨツバは限界のようだ。そんなに固いパンは美味しく無いのだろうか?
「調味料くらいは買ったほうが良いんじゃ無い?塩と胡椒くらいは」
僕は提案する
味付けくらいはした方がいいだろう
「そんな高い物買うの?」
ニーナは信じられないものを見るように僕を見る
「そんなに高いの?」
「塩は高くないけど、胡椒はほんの少しで金貨1枚くらいするよ」
ニーナは指で量を示す
ちょっと過ぎない?
「塩だけにしようか」
僕は胡椒を諦める
「塩なら私が持ってるわ。野菜を買いましょう、スープも欲しいし」
ニーナは野菜とスープが欲しいようだ。
あの肉が食べれるのか疑っていたから、保険として欲しいのかもしれない
ニーナの案内で買い物をする。
スープに入れる野菜と肉と一緒に焼く為の野菜を買った。
それとパンも買う。
確かに固い。石のように固いんだけど……
「ねえ、このパン固すぎると思うんだけど、噛み切れるの?」
僕はヨツバに聞く
「食べた事ないの?スープでヒタヒタにして食べるのよ。日本での食事がどれだけ恵まれていたか実感する。でも安いからこれを買うのが普通なんだって。クオンはいつも何食べてるの?」
「屋台で適当に買ってるよ。宿代掛からない分を食費に回してるんだ」
家に帰って食べてるとは言えないので、屋台で食べてることにする
「そっか」
ヨツバは複雑そうな顔をする。
僕が野宿してると思っているので羨ましいとも言えないのだろう。
心が痛む
宿屋に戻ってきて、厨房で調理を開始する。
「とりあえず、肉を少しだけ焼いて食べれるか確認しようか」
僕は食用肉(★)を取り出して薄く切って焼く。
食用肉(★)のサイズは500gくらいだ。一見多そうに見えるけど、ウルフを倒して手に入れたと思えば明らかに小さい。
ウルフのサイズで手に入っていればこれの数十倍はあってもおかしくないので、美味しくないと割りに合わない。
僕は焼けた肉を食べる
「うん、おいしい」
スーパーでよく売ってるくらいの肉だ。
普通に美味しいけど、驚くほどではない
「普通に美味しいから大丈夫だと思うよ。2人も食べてみて」
ヨツバは躊躇なく、ニーナは恐る恐る食べる
「あー、美味しい。久しぶりのお肉だ」
ヨツバは嬉しそうだ
「…!このお肉すごく美味しい。今まで食べた中でダントツで一番だよ」
ニーナは大袈裟に言う
「大袈裟過ぎない?」
「そんなことないよ!なんで2人はそんな感じなの?」
僕はスーパーに行けば買えるし、ヨツバも久しぶりの肉って事以外の感動はないのだろう
「あまり、肉自体食べないから普通がわからないんだよ」
僕はニーナに嘘をつく。
ヨツバも異世界人ってことは内緒にした方がいいのはわかっているみたいで何も言わない
「そっか、普通はもっとパサパサしてて獣臭が強いよ」
「そうなんだ。ならこの肉ばっかり食べてたら他の肉が食べれなくなるね」
「それは困るね……」
「美味しいこともわかったし、作って部屋で食べようか」
僕達はステーキと肉入りのスープを作って部屋に向かう。
女の子2人が泊まっている部屋に行くんだなと気づいたら緊張してきた。
意を決して部屋に入る
宿屋の部屋なので当然といえば当然だけど、生活感のない殺風景な部屋だった。
なんだか残念な気分になるけど、おかげで緊張は解けた。
僕達は早速食べ始めることにする
「「いただきます」」
「本当にクオンくんも言うのね」
「え?」
「ヨツバさんが故郷の食前の挨拶だって言ってたから」
「そうなんだよ。食材に感謝の意味を込めてるんだよ」
「そんな意味があるんだね。それじゃあ私も…いただきます」
ニーナも真似をする
2人はすぐにステーキに手をつけるかと思いきや、パンを手にしてスープに突っ込んだ。
そのあと、パンをスープに浸けたまま放置してステーキを食べ始める。
スープでヒタヒタにするとは聞いたけど、ここまでとは思わなかった。
2人はステーキに夢中だけど、僕はパンが気になる。
なんだかんだで、この世界で初めて食べる食べ物だ。
まずはそのままかじってみる。
無理だ。歯が欠けるかと思った。
スープにくぐらせてからかじる。
ほとんど変わらない。少しくらいではスープが染み込まないようだ。
2人が放置している理由がわかった。これはそのまま食べれるものではないようだ。
僕もスープに浸けておきステーキを食べる。
うん、普通にうまい。でもやっぱり塩だけの味付けは物足りないな。
胡椒かタレが欲しい
3人で2ドロップ分の約1kgを焼いたけど2人を見ているとすぐに無くなりそうだ。
大分、パンがふやけてきたので食べてみる。
まだ固い。しかも味がほとんどしない。そもそも染み込んでるスープがお湯かと思うくらいに味がしない。
ヨツバが肉にがっつく理由がよくわかった。
日本の食事に慣れてしまった僕達にとってこれはツライ。
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