イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で最強に・・・(旧:学園最強に・・・)

こたろう文庫

文字の大きさ
4 / 201

スキルの価値は

しおりを挟む
「ぼくの本当のスキルは創造なんだ」

「創造?聞いたことない」

僕も創造について詳しく知っているわけではない。でも神から強奪したスキルって考えればどんなスキルかはなんとなくわかる。
…なんでも作れるのではないか?

そうはいっても3歳児が知ってるのもおかしいか

「……ぼくもわからないけど、なんだか知られたらまずい気がしたから、とっさに神父さんには嘘ついちゃった」

「お父さんとお母さんは知ってる?」

「知らないわ」
「知らないな」

少なくても一般的なスキルではないらしい

「色々とためしてみる」

次の日、僕と姉は倒れた

姉は畑に水魔法で水を撒いてたら力が入らなくなり動けなくなった。

僕の方は創造スキルを使ったら目の前にボードが出てきた。
ボードを使って欲しいものを創れるようなので、姉と同じ水魔法を創ろうとした。
水魔法を創るには魔力が1000必要らしい。今の僕の魔力量はボードの上に表示されていた。
1/1……少なっ!
とりあえず魔力がなくなるまで込めてみる。表示が1/1000になった。
そして体が動かなくなる。
それでも無理矢理魔力を込めようとしたら意識が途切れた

僕は気絶していたようだ。
ボードを確認すると魔力量は0のままだった。徐々に回復している感じはする。
魔力量の0/1をタップしたら詳細が見れた。0.23/1.05。
最大が0.05増えたのか、元々1.05だったのかは不明だが、1日で魔力量が全回復するとしたらこの調子だと、水魔法を覚えるのに3年掛かるな…

あれ、水魔法の表示が2/1000になってる
こっちはタップしても表示は変わらなかった
魔力0でも増やせるのかな?

色々と検証しながらやってみるか

ゆっくりと休んだ後、魔力量の詳細を確認しながらやってみる
1.05/1.05
全回復してて最大値に変化は無しと…

水魔法に魔力を込める
0/1.06
最大値が0.01増えたな

さらに魔力を込める
意識が途切れた
気がついてから確認する
0.24/1.1
最大値が0.04も増えてる

魔力を使うと最大値が微増して、魔力がない時に無理矢理使うと最大値がぐんと上がるみたいだ。
毎回気絶しろってことかな……

水魔法の表示は4/1000になってた。端数は切り捨てかな?それとも見えないだけで貯まってるのかな
何回かやればわかるだろう

あーお腹すいた……ご飯まだかなぁ
…なんとなく水魔法創ろうとしてたけど、食べ物を創ればいいじゃん
今はスキルより飯だ!

食べたいものをいろいろと創ろうと試してたら、じゃがいもが良さそうだった。
お腹も膨れるし、必要魔力も10でそこまで多くない。それにじゃがいもは少し残せば種芋に出来る
完璧だ!

僕は気絶して休んでを繰り返してじゃがいもを創ることに成功する。
まあ、出来たのは次の日になってからだったけど…

手の上にはじゃがいもがある。
お腹減った……ポテチが食べたい

夕食で調理してもらって出してもらう。
油が無いから蒸してもらった。
姉と半分づつ食べる

「おいしい」
うん、懐かしい味がする。
贅沢を言うならバターが欲しい。あと塩

「なにこれ!おいしーい」
姉は感動している

あの大根もどきばっかり食べてれば、こうなるのは当然だ。

食べてから気づいた。種芋残してない……

次の日もじゃがいもを創る
なんと必要魔力が5になってた
2個目を創って、3つ目も必要魔力は5だった
他のものの必要魔力は変わってないし、スキルの熟練度とかじゃなくて、創ったことあるものは次から必要量が減るようだ。

僕はお腹を膨らませる為にじゃがいもを創る。
今度はちゃんと種芋を残すことを忘れない。種芋は姉に任せて畑に埋めてもらった

しかし、この時に僕は失敗することになる。
「エルク、気絶するまで魔力使ってるでしょ?心配するからやめた方がいいよ」
姉にこう言われたので僕は魔力量を上げる仕組みを教えてしまった。
「魔力を全部使って動けなくなってから、さらに魔力を使うと魔力の伸びがすごくいいんだよ。だからやめないよ」

「え、そうなの?」

「そうだよ。ぼくのスキルだと魔力の最大量がわかるんだ。試してみたら普通に魔力使い切るよりも5倍くらい最大量が増えるよ」

「そっか、じゃあ私もやってみる」

そう言って姉も気絶するまで魔法を使い続けることになった。

そして、こんな生活を続けること2年、僕の生活が大きく変化する。

姉が王都の学校に行くことになった。
普通はこんな小さい村の平民が通うことは出来ない。
でも、あの時の神父が誰かに話したのだろう。
姉が2つもスキルを獲得している事を。

王都から入学の案内が届き、高待遇にて入学してほしいとの事だった。
姉は行く事を拒んだが、これは、実際は誘いではなく強制である。平民が王都からの誘いを断ることは死を意味する可能性もある。今回は差出人が不明なのだ。

姉が王都に行くのは明日である。

僕は出来るだけ豪華な食事にする為に、創造で食材を創る。そして、姉の為に魔力を何日も溜めて創ったアイテムバックをプレゼントした。
アイテムバックは通常のバックより10倍物が入り、重さも1/10になる。しかも保存機能付きで中のものが腐りにくい。
僕が創造したアイテムボックスというスキルの劣化版になるが、出発に間に合わせる為にはこれ以上は無理だった

中には姉が好きな食べ物を詰めておいた

「エルク、ありがとう」
姉は泣きながら受け取る。

「お姉ちゃん、僕も大きくなったら王都に行くから。待ってて」
姉がこの村に戻ってくることは難しい。なら僕が王都に行こう。

この2年で前世の記憶はあるもののエルクとしての感情が強くなった気がする。

なんとかお金を貯めて王都に行こう。そしてまた姉と会うんだ

そう思ってたけど、来年に僕もひょんな事から学校に入ることになった。
嬉しいんだけど、思ってたより早い再開になりそうだ
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~

Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」 病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。 気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた! これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。 だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。 皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。 その結果、 うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。 慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。 「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。 僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに! 行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。 そんな僕が、ついに魔法学園へ入学! 当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート! しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。 魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。 この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――! 勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる! 腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!

最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様

コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」  ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。  幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。  早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると―― 「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」  やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。  一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、 「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」  悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。  なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?  でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。  というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる

十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~

月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』 恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。 戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。 だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】 導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。 「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」 「誰も本当の私なんて見てくれない」 「私の力は……人を傷つけるだけ」 「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」 傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。 しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。 ――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。 「君たちを、大陸最強にプロデュースする」 「「「「……はぁ!?」」」」 落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。 俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。 ◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!

処理中です...