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15.見られてた!
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「おはようございます」
「おはよう~」
「おはようございま~す」
会社に着き、自分の部署に入り挨拶をすると先輩方から返事が返ってくる。うん。挨拶は大事。
「おはよう、斎藤」
「おお、おはよう中野」
席に着くと、すでに中野は座っていた。
「あの後大丈夫だったか?」
「ああ。最寄駅からは近いから」
「そっか」
「それより…」
中野は声を潜めて俺の耳元に顔を近付けてきた。
「あのイケメンが幼馴染?」
「う、うん」
「そっか~…これはなかなか…」
「ん?何が?」
「いや、何でもない。仲良さそうだなって」
「ああ、まあ、小さい頃からの付き合いだしな。弟みたいなもんだよ」
「弟…ねぇ…」
何か言いたげな中野だが、湊を見られていたとは…。会社にはバレたくなかったのに!!
「おはよう。齋藤君、中野君」
「おはよう」
「おはよう森下さん」
俺の前の席に森下さんが座った。
「昨日はごめんなさい。せっかく誘ってくれたのに…」
「先約は仕方ないよ」
「仲間外れにしないでね?」
口元に手を添え、少しコテンと首を傾げて甘えるような仕草。分かってる!世間で言うあざとい仕草だって俺だって分かってる!分かってるけど、実際に目の前でされるとちょっとドキッとするじゃないか!!
「同じ部署なんだし、いつでも行けるだろ。な、斎藤」
「う、うん。今度は森下さんもご飯行こうよ」
「うん。楽しみにしてるね!」
うわ~中野の返し、スマート過ぎる!やっぱ、リア充何だろうな~。童貞…なわけないよな…。
始業の時間になり、先輩社員が俺達の元へやってきて今日のスケジュールを教えてくれた。
午前中は業務内容の説明と言うことで、部署内の会議室に移動した。
説明が終わると、ちょうど昼休憩の時間になった。三人で食堂に移動していると、
「あ、万梨阿~」
「沙羅!」
森下さんを呼ぶ女性がいた。…か、神崎さん!!え?神崎さんと森下さんて友達なの?!
「沙羅も休憩?」
「うん。…あら?」
「あ、こんにちは」
「斎藤君、万梨阿と同じ部署なのね」
「知り合い?」
「入社式で少し話したの。ね?」
「う、うん」
「神崎さーん」
「あ、ごめん。呼ばれてるから行くね!斎藤君もまたね!」
神崎さんは同じ部署だろう女性たちの元に向かって行った。はぁ~…パンツスーツの神崎さんカッコイイな~。出来る女って感じ~。
「斎藤、行くよ?」
「あ、ああ!うん!」
神崎さん見てたのバレたかなぁ…。
「…そっか~。齋藤は神崎さんが好きなのかぁ…」
ボソッと俺にしか聞こない声量で中野がつぶやいた。
しっかり見られてた!!
「おはよう~」
「おはようございま~す」
会社に着き、自分の部署に入り挨拶をすると先輩方から返事が返ってくる。うん。挨拶は大事。
「おはよう、斎藤」
「おお、おはよう中野」
席に着くと、すでに中野は座っていた。
「あの後大丈夫だったか?」
「ああ。最寄駅からは近いから」
「そっか」
「それより…」
中野は声を潜めて俺の耳元に顔を近付けてきた。
「あのイケメンが幼馴染?」
「う、うん」
「そっか~…これはなかなか…」
「ん?何が?」
「いや、何でもない。仲良さそうだなって」
「ああ、まあ、小さい頃からの付き合いだしな。弟みたいなもんだよ」
「弟…ねぇ…」
何か言いたげな中野だが、湊を見られていたとは…。会社にはバレたくなかったのに!!
「おはよう。齋藤君、中野君」
「おはよう」
「おはよう森下さん」
俺の前の席に森下さんが座った。
「昨日はごめんなさい。せっかく誘ってくれたのに…」
「先約は仕方ないよ」
「仲間外れにしないでね?」
口元に手を添え、少しコテンと首を傾げて甘えるような仕草。分かってる!世間で言うあざとい仕草だって俺だって分かってる!分かってるけど、実際に目の前でされるとちょっとドキッとするじゃないか!!
「同じ部署なんだし、いつでも行けるだろ。な、斎藤」
「う、うん。今度は森下さんもご飯行こうよ」
「うん。楽しみにしてるね!」
うわ~中野の返し、スマート過ぎる!やっぱ、リア充何だろうな~。童貞…なわけないよな…。
始業の時間になり、先輩社員が俺達の元へやってきて今日のスケジュールを教えてくれた。
午前中は業務内容の説明と言うことで、部署内の会議室に移動した。
説明が終わると、ちょうど昼休憩の時間になった。三人で食堂に移動していると、
「あ、万梨阿~」
「沙羅!」
森下さんを呼ぶ女性がいた。…か、神崎さん!!え?神崎さんと森下さんて友達なの?!
「沙羅も休憩?」
「うん。…あら?」
「あ、こんにちは」
「斎藤君、万梨阿と同じ部署なのね」
「知り合い?」
「入社式で少し話したの。ね?」
「う、うん」
「神崎さーん」
「あ、ごめん。呼ばれてるから行くね!斎藤君もまたね!」
神崎さんは同じ部署だろう女性たちの元に向かって行った。はぁ~…パンツスーツの神崎さんカッコイイな~。出来る女って感じ~。
「斎藤、行くよ?」
「あ、ああ!うん!」
神崎さん見てたのバレたかなぁ…。
「…そっか~。齋藤は神崎さんが好きなのかぁ…」
ボソッと俺にしか聞こない声量で中野がつぶやいた。
しっかり見られてた!!
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