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第1部 第1章 黒ヒーラーと少女奴隷(エロなし)
第4話 入浴・強制洗体
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今日、リリカは「せー奴隷」として知らない人に買われました。これからどんな日々が待っているのかわかりません。でも、きっと一生懸命ご奉仕を続ければ、ご主人様はごはんを食べさせてくれると思うのです。大丈夫。きっと大丈夫。だってリリカは働き者だから。
ところで、どういうわけか今、リリカはご主人様に抱っこされてる状態です。その・・・、あたしがご主人様のすごい魔法に驚いて(まさか空を飛ぶとは)腰を抜かしちゃったからなんですけど、お仕置きされるのかと思ったら今こんななんです。
(ここまで、リリカの心のつぶやき)
「まったく。世話の焼ける奴め。おら、降りて着ているものを脱げ。」
「は、はい。・・・え?」
リアムは、リリカをまず屋敷の浴室に連れて行き、そう声をかけた。突然のことにリリカがぼやぼやしていると、リアムは待ってられんとばかりに彼女の身を包んでいたボロ布を剥ぎ取った。
「あ、私の(・・・服)」
「服は後で別のをくれてやる。お前、泥と垢にまみれてて、臭ぇんだよ。そのまま部屋に入れたら、俺の家が汚れるだろが。あ、股んとこが濡れてる。さてはお前チビリやがったな。」
「(ガーン!)も・・・、申し訳ありません。」
「こんな汚ねえもんはポイだ」と毒づきながら、リアムは汚物を触るような手つきでリリカのボロ布を丸め、クズ入れに投げ込んでしまった。
1●歳と言えば、そろそろ人前に裸をさらすのが恥しくなる年頃である。ただし、それはご近所や学校など周囲との人付き合いを通して、社会の常識が浸透してのこと。リリカの場合、母親と姉妹という女ばかりの家族で、世間とのつながりも希薄なまま、家の中で身を粉にして働き続けてきたため、そういう感覚に目覚めるにはもう少し時間が必要であった。それでも、自分が失禁していたこと、しかも緊張で失禁していたことに気づいてもいなかったことは、とても恥ずかしかった。
しかしリアムはそれ以上は何も咎めず、脱衣所の棚から石鹸を取り出すと、リリカにそれを渡した。
「まあ、いきなりガーゴイルの高速飛行を味わったからな。とにかくそれで身体を洗え。湯船に湯をはってあるから使っていいぞ。」
「あの、この白いのは何ですか?」
「はっ?石鹸だろうが。お前、何言ってるんだ。」
石鹸と聞いて、リリカは危うくそれを取り落としそうになった。石鹸。この世界の庶民にとっては高級品。リリカには、縁遠いぜいたく品だ。村の名主様や地主様の娘さんが、使うということを聞いたことはあったが、実物を見るのは初めてだった。
リリカの家族は、身体を洗う時は水浴びか、特に汚れが気になるときには灰をまぶして水でこするくらいしかしたことがなかった。特に冬場は冷たいので、何日も全く洗わない事も珍しくない。
「ひゃっ!せ、石鹸なんて高価なもの私には。」
「あーもう、そういうのはいいから早くしろ。じれったい!俺が洗ってやる。」
「え?え?」
いちいちドギマギするリリカの相手をするのが面倒くさくなったリアムは、やおら自分の衣服をぬぎ捨てると、全裸で石鹸を両手で持ったまま棒立ちになっているリアムを抱え、浴室に入った。リリカは、いきなり衣服を脱ぎだしたリアムに驚き、リアムの股間に見慣れないものがぶら下がっていることに驚き(しかし、それを見るのが恥しいという感覚がないため、ただ単にその大きさに驚き)、気づけば湯をかけられ、泡まみれになっていた。
「まったく、あきれることばかりだ。貧しすぎると、ここまで世の中の常識がないものか。」
「ご、ごめんなさい。」
「いちいち謝るな。そのやり取りはもう飽きた。いいか、石鹸はこうやってしっかり泡立ててだな。お前垢だらけだからな、こうしてお湯で肌を柔らかくして。ほれ、使え、タオルだ。こすってしっかり垢を落とせよ。あー、そんなに強くごしごしやったらだめだろ、肌に悪いだろうが。髪もしっかり洗わないとな。ちゃんと目をつむれよ、しみるぞ。こら、乱暴にやるな、髪を両手で挟んで根元から毛先にかけて優しくこすって。丁寧に。丁寧にだぞ。」
洗い終わるのには、小一時間も要した。垢にまみれた浅黒い肌は、透き通るような乳白色の肌に。鳥の巣のようにボサボサで灰色に縮れた髪は、しっとりとした黒の直毛に生まれ変わった。
「やっぱりな。素材はいいと思ったんだ。俺の目に狂いはなかった。あとは湯舟にしばらく使って身体を温めてから出ろ。疲れが取れるからな。体を拭くタオルは脱衣所においておくから使え。俺は隣の部屋で待っている。」
そう言うとリアムはさっさと浴室を出た。静かになった浴室で湯舟に浸かるリリカ。お湯に浸かること自体初めての経験だった。不安と恐怖に駆られていたリリカの心は、いつの間にか穏やかにほだされていた。
(お風呂って、こんなにあったかいんだ。
不思議だな。ご主人様には、叱られてばかりなんだけど、私、今とてもほっとしている。あ、いけない。ご主人様が待ってるんだから、早く出なきゃ。)
初めての湯舟はとても心地よく、もっと浸かっていたかったが、リアムを待たせてはいけないと思ったリリカは、早々にお風呂を出ることにした。それでも生まれてこのかた、おそらく初めて経験する「清潔」という感覚に、リリカの足取りは軽くなっていた。リアムの用意したバスタオルが、また柔らかくて心地よい。(・・・まるで綿のよう。)
さて、風呂場を出ようとするリリカだったが・・・、あ、服がない。
--------------------------
エロまでまだまだ時間かかりますので、気長にお願いしますー。
あと、基本鬼畜路線なはずなんですが、陵辱系は入れない予定です。
私の趣味じゃないので。。
今後とも宜しくお願いします。
ところで、どういうわけか今、リリカはご主人様に抱っこされてる状態です。その・・・、あたしがご主人様のすごい魔法に驚いて(まさか空を飛ぶとは)腰を抜かしちゃったからなんですけど、お仕置きされるのかと思ったら今こんななんです。
(ここまで、リリカの心のつぶやき)
「まったく。世話の焼ける奴め。おら、降りて着ているものを脱げ。」
「は、はい。・・・え?」
リアムは、リリカをまず屋敷の浴室に連れて行き、そう声をかけた。突然のことにリリカがぼやぼやしていると、リアムは待ってられんとばかりに彼女の身を包んでいたボロ布を剥ぎ取った。
「あ、私の(・・・服)」
「服は後で別のをくれてやる。お前、泥と垢にまみれてて、臭ぇんだよ。そのまま部屋に入れたら、俺の家が汚れるだろが。あ、股んとこが濡れてる。さてはお前チビリやがったな。」
「(ガーン!)も・・・、申し訳ありません。」
「こんな汚ねえもんはポイだ」と毒づきながら、リアムは汚物を触るような手つきでリリカのボロ布を丸め、クズ入れに投げ込んでしまった。
1●歳と言えば、そろそろ人前に裸をさらすのが恥しくなる年頃である。ただし、それはご近所や学校など周囲との人付き合いを通して、社会の常識が浸透してのこと。リリカの場合、母親と姉妹という女ばかりの家族で、世間とのつながりも希薄なまま、家の中で身を粉にして働き続けてきたため、そういう感覚に目覚めるにはもう少し時間が必要であった。それでも、自分が失禁していたこと、しかも緊張で失禁していたことに気づいてもいなかったことは、とても恥ずかしかった。
しかしリアムはそれ以上は何も咎めず、脱衣所の棚から石鹸を取り出すと、リリカにそれを渡した。
「まあ、いきなりガーゴイルの高速飛行を味わったからな。とにかくそれで身体を洗え。湯船に湯をはってあるから使っていいぞ。」
「あの、この白いのは何ですか?」
「はっ?石鹸だろうが。お前、何言ってるんだ。」
石鹸と聞いて、リリカは危うくそれを取り落としそうになった。石鹸。この世界の庶民にとっては高級品。リリカには、縁遠いぜいたく品だ。村の名主様や地主様の娘さんが、使うということを聞いたことはあったが、実物を見るのは初めてだった。
リリカの家族は、身体を洗う時は水浴びか、特に汚れが気になるときには灰をまぶして水でこするくらいしかしたことがなかった。特に冬場は冷たいので、何日も全く洗わない事も珍しくない。
「ひゃっ!せ、石鹸なんて高価なもの私には。」
「あーもう、そういうのはいいから早くしろ。じれったい!俺が洗ってやる。」
「え?え?」
いちいちドギマギするリリカの相手をするのが面倒くさくなったリアムは、やおら自分の衣服をぬぎ捨てると、全裸で石鹸を両手で持ったまま棒立ちになっているリアムを抱え、浴室に入った。リリカは、いきなり衣服を脱ぎだしたリアムに驚き、リアムの股間に見慣れないものがぶら下がっていることに驚き(しかし、それを見るのが恥しいという感覚がないため、ただ単にその大きさに驚き)、気づけば湯をかけられ、泡まみれになっていた。
「まったく、あきれることばかりだ。貧しすぎると、ここまで世の中の常識がないものか。」
「ご、ごめんなさい。」
「いちいち謝るな。そのやり取りはもう飽きた。いいか、石鹸はこうやってしっかり泡立ててだな。お前垢だらけだからな、こうしてお湯で肌を柔らかくして。ほれ、使え、タオルだ。こすってしっかり垢を落とせよ。あー、そんなに強くごしごしやったらだめだろ、肌に悪いだろうが。髪もしっかり洗わないとな。ちゃんと目をつむれよ、しみるぞ。こら、乱暴にやるな、髪を両手で挟んで根元から毛先にかけて優しくこすって。丁寧に。丁寧にだぞ。」
洗い終わるのには、小一時間も要した。垢にまみれた浅黒い肌は、透き通るような乳白色の肌に。鳥の巣のようにボサボサで灰色に縮れた髪は、しっとりとした黒の直毛に生まれ変わった。
「やっぱりな。素材はいいと思ったんだ。俺の目に狂いはなかった。あとは湯舟にしばらく使って身体を温めてから出ろ。疲れが取れるからな。体を拭くタオルは脱衣所においておくから使え。俺は隣の部屋で待っている。」
そう言うとリアムはさっさと浴室を出た。静かになった浴室で湯舟に浸かるリリカ。お湯に浸かること自体初めての経験だった。不安と恐怖に駆られていたリリカの心は、いつの間にか穏やかにほだされていた。
(お風呂って、こんなにあったかいんだ。
不思議だな。ご主人様には、叱られてばかりなんだけど、私、今とてもほっとしている。あ、いけない。ご主人様が待ってるんだから、早く出なきゃ。)
初めての湯舟はとても心地よく、もっと浸かっていたかったが、リアムを待たせてはいけないと思ったリリカは、早々にお風呂を出ることにした。それでも生まれてこのかた、おそらく初めて経験する「清潔」という感覚に、リリカの足取りは軽くなっていた。リアムの用意したバスタオルが、また柔らかくて心地よい。(・・・まるで綿のよう。)
さて、風呂場を出ようとするリリカだったが・・・、あ、服がない。
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エロまでまだまだ時間かかりますので、気長にお願いしますー。
あと、基本鬼畜路線なはずなんですが、陵辱系は入れない予定です。
私の趣味じゃないので。。
今後とも宜しくお願いします。
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