86 / 123
第2章 リリカの水魔術
第20話 草食?肉食?(前編)
しおりを挟む
その日の夕食のこと、リリカはシチューを作った。日々、家事と畑仕事に加え、魔術戦闘の演習と魔術の勉強の厳しいメニューをこなしているので、時間のかかる煮込み料理はあまりしないのだが、たまには趣向を変えたいなと思い、頑張ったのだ。
島に来た当初は、料理をしなかったというよりは、貧しすぎてろくなものを食べていなかったので、料理のセンスが育っていなかったリリカだが、毎日三食の準備をこなしているので、今ではレシピも料理人並みに豊富だ。ほとんどの場合、リアムも台所に来て手伝ってくれる。二人で並んで料理する時間はリリカの好きな時間の一つだ。
今日のシチューには、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎなど根菜類がたっぷり入っている。カレーではないけどスパイスも多少入れ、深みのある味に仕上がったようだ。
「うまそうだけど、野菜比率が高めだな。」
「お肉も入れましたよ。」
「ああ、チキンはいれたな。」
ビーフシチュー食いたいなとリアムは少し思ったが、アロン島では牛を飼っていないので、ビーフシチューはちょっと難しい。それにしてもゴロゴロ野菜が入っている。基本的にリリカの料理は野菜が多い。
「リリカは、野菜が好きだよな。」
「はい!自分で作ってますしね。それに昔からお肉ってとても高価で手の届かない食べ物って思ってます。」
「もしかしてビーフとか食べたことないのか?」
「豚肉もないですよ。」
「そうかぁ。それで草食系なんだな。・・性欲は肉食系なのになぁ。」
「せーよくは肉食系って、どういうことですか?」
余計なことを口走ったことに気付いたリアムは、「いや、なんでもない」とその話を切った。久しぶりに食べたシチューはとてもおいしく、コトコトに煮て柔らかくなった玉ねぎや、あっさり目ではあるが味の染みたチキンが絶品だった。
洗い物が終わったら、お風呂。そのあとはご褒美をかけた夜のお勉強だ。
リアムがお風呂を出ると、いつものようにリリカがお風呂に入っていった。リリカはなぜかお風呂に入る直前まで台所で何やらゴソゴソとしていた。
(あれ、今手にキュウリを持ってなかったか?)タオルで髪に残る水分を拭いているところをすれ違ったリアムは、リリカの様子を見て思ったが、湯上りの身づくろいの途中だったので、それ以上気にしなかった。
お風呂に入ったリリカは身体を洗うと湯船に浸かって、一日の疲れをいやす。リアムの見たキュウリは見間違いではなく、湯舟の淵に置いてあった。何やら細工がしてあるようで、キュウリにはちくわのような形で、穴があけられている。
(ちょっとワクワクするな♪)好奇心いっぱいといった雰囲気で持ってきたキュウリを見つめるリリカ。この前、リアムの寝込みを襲ったリリカは、初めて自分の指で自身を喜ばす行為をして、そういう方法もあるのだということを知ったのだが、中を刺激しようとしたら指がいいところに届かなかったのだ。
それで終わらないところが探求心旺盛なリリカの長所(短所?)だ。何とまぁ、、可憐な少女がキュウリで自慰行為を試そうとしているのだ。誰に教わるでもなく、自身の工夫の賜物なところが痛い。
湯船でしばらく乳首と秘所の突起をいじって昂ぶったリリカは、キュウリを口に咥えると、何と口で水魔術を行使した。
アクアジェリング──
キュウリの表面にまぶされた唾液が、粘度を増しねっとりとしたジェル状になる。(よし!狙い通り)選んだキュウリはちょうどリアムのそれに近いサイズだ。いそいそと時が惜しそうなしぐさでそれを股間にもっていくと、リリカはためらうことなく沈めていった。
「んぅっ。ぁああぁ!ああ!ご、ご主人様!!」
リリカが期待したものに近い快感が身体を走り抜けた。硬いキュウリの表面を弾力のあるジェルが包み込んでいて、かなり本物に近い感触なのだ。(本当はくびれのとこのでこぼこがあったら一番いいけどね。)
「カリ」という言葉を知らないリリカだが、その部分が好きなようで、それがない点は少し不満だった。だがもうあとは手で、出したり入れたりを必死に繰り返すばかりだ。
「ふぅっ、ふぅっ!!」
手の動きが速くなる、20センチほどのキュウリの4分の3は胎内を深くえぐっているようだが、リリカの表情は恍惚としている。
「あぁぃ、・・・逝く!」
その時、絶頂の頂きを迎えながらも、リリカはまたしても水魔術を行使した。穴に含まれていたお風呂のお湯が、アクアジェリングによって粘り気を増し、更に勢いよくキュウリから射出される。
ビュッビュッ──
「ご、ご主人様ぁ!!」
(こ、これだ!)絶頂と実験の成功の悦びに包まれて、リリカは身体を震わせた。
「どうした、リリカ!大丈夫か?!」
「!!!・・あ。違うんです(違わない)。こ、これはその。・・・ん!(ビクン)」
どうやら声をあげすぎたため、リアムに聞こえてしまったようだ。気まずい空気は分かっているのだが、身体の痙攣がまだおさまらず、呆れた顔で見下ろすリアムの前で快感に翻弄されるリリカであった。
「お仕置きが必要だな。」
島に来た当初は、料理をしなかったというよりは、貧しすぎてろくなものを食べていなかったので、料理のセンスが育っていなかったリリカだが、毎日三食の準備をこなしているので、今ではレシピも料理人並みに豊富だ。ほとんどの場合、リアムも台所に来て手伝ってくれる。二人で並んで料理する時間はリリカの好きな時間の一つだ。
今日のシチューには、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎなど根菜類がたっぷり入っている。カレーではないけどスパイスも多少入れ、深みのある味に仕上がったようだ。
「うまそうだけど、野菜比率が高めだな。」
「お肉も入れましたよ。」
「ああ、チキンはいれたな。」
ビーフシチュー食いたいなとリアムは少し思ったが、アロン島では牛を飼っていないので、ビーフシチューはちょっと難しい。それにしてもゴロゴロ野菜が入っている。基本的にリリカの料理は野菜が多い。
「リリカは、野菜が好きだよな。」
「はい!自分で作ってますしね。それに昔からお肉ってとても高価で手の届かない食べ物って思ってます。」
「もしかしてビーフとか食べたことないのか?」
「豚肉もないですよ。」
「そうかぁ。それで草食系なんだな。・・性欲は肉食系なのになぁ。」
「せーよくは肉食系って、どういうことですか?」
余計なことを口走ったことに気付いたリアムは、「いや、なんでもない」とその話を切った。久しぶりに食べたシチューはとてもおいしく、コトコトに煮て柔らかくなった玉ねぎや、あっさり目ではあるが味の染みたチキンが絶品だった。
洗い物が終わったら、お風呂。そのあとはご褒美をかけた夜のお勉強だ。
リアムがお風呂を出ると、いつものようにリリカがお風呂に入っていった。リリカはなぜかお風呂に入る直前まで台所で何やらゴソゴソとしていた。
(あれ、今手にキュウリを持ってなかったか?)タオルで髪に残る水分を拭いているところをすれ違ったリアムは、リリカの様子を見て思ったが、湯上りの身づくろいの途中だったので、それ以上気にしなかった。
お風呂に入ったリリカは身体を洗うと湯船に浸かって、一日の疲れをいやす。リアムの見たキュウリは見間違いではなく、湯舟の淵に置いてあった。何やら細工がしてあるようで、キュウリにはちくわのような形で、穴があけられている。
(ちょっとワクワクするな♪)好奇心いっぱいといった雰囲気で持ってきたキュウリを見つめるリリカ。この前、リアムの寝込みを襲ったリリカは、初めて自分の指で自身を喜ばす行為をして、そういう方法もあるのだということを知ったのだが、中を刺激しようとしたら指がいいところに届かなかったのだ。
それで終わらないところが探求心旺盛なリリカの長所(短所?)だ。何とまぁ、、可憐な少女がキュウリで自慰行為を試そうとしているのだ。誰に教わるでもなく、自身の工夫の賜物なところが痛い。
湯船でしばらく乳首と秘所の突起をいじって昂ぶったリリカは、キュウリを口に咥えると、何と口で水魔術を行使した。
アクアジェリング──
キュウリの表面にまぶされた唾液が、粘度を増しねっとりとしたジェル状になる。(よし!狙い通り)選んだキュウリはちょうどリアムのそれに近いサイズだ。いそいそと時が惜しそうなしぐさでそれを股間にもっていくと、リリカはためらうことなく沈めていった。
「んぅっ。ぁああぁ!ああ!ご、ご主人様!!」
リリカが期待したものに近い快感が身体を走り抜けた。硬いキュウリの表面を弾力のあるジェルが包み込んでいて、かなり本物に近い感触なのだ。(本当はくびれのとこのでこぼこがあったら一番いいけどね。)
「カリ」という言葉を知らないリリカだが、その部分が好きなようで、それがない点は少し不満だった。だがもうあとは手で、出したり入れたりを必死に繰り返すばかりだ。
「ふぅっ、ふぅっ!!」
手の動きが速くなる、20センチほどのキュウリの4分の3は胎内を深くえぐっているようだが、リリカの表情は恍惚としている。
「あぁぃ、・・・逝く!」
その時、絶頂の頂きを迎えながらも、リリカはまたしても水魔術を行使した。穴に含まれていたお風呂のお湯が、アクアジェリングによって粘り気を増し、更に勢いよくキュウリから射出される。
ビュッビュッ──
「ご、ご主人様ぁ!!」
(こ、これだ!)絶頂と実験の成功の悦びに包まれて、リリカは身体を震わせた。
「どうした、リリカ!大丈夫か?!」
「!!!・・あ。違うんです(違わない)。こ、これはその。・・・ん!(ビクン)」
どうやら声をあげすぎたため、リアムに聞こえてしまったようだ。気まずい空気は分かっているのだが、身体の痙攣がまだおさまらず、呆れた顔で見下ろすリアムの前で快感に翻弄されるリリカであった。
「お仕置きが必要だな。」
1
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ブラック企業を退職したら、極上マッサージに蕩ける日々が待ってました。
イセヤ レキ
恋愛
ブラック企業に勤める赤羽(あかばね)陽葵(ひまり)は、ある夜、退職を決意する。
きっかけは、雑居ビルのとあるマッサージ店。
そのマッサージ店の恰幅が良く朗らかな女性オーナーに新たな職場を紹介されるが、そこには無口で無表情な男の店長がいて……?
※ストーリー構成上、導入部だけシリアスです。
※他サイトにも掲載しています。
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる