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みゆりこ 3
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2人で寝袋に入り、テントで横になる
「みーちゃん、寒い…」
そう言ってりこが寄ってきた
「こら、くっつかない」
そうは言うが美優は拒否しない
「結構寒い…毛布も羽織ろ」
そう言ってりこが荷物から毛布を取り出し、体に巻いた
「うん、暖かい」
そう言ってまた寝袋に潜り込む
しばらくすると、足音がした。
落ち葉を踏んでいる。遠そうだが、とても大きな音だ。
「りこ、起きてる?」
美優がりこに呼びかける
「うーん、寝れなくって…」
りこが寝返りをうつ
「そう、足音聞こえる?」
そう言うとりこはピタッと動くのをやめ、耳をすました
「…うん、聞こえる」
りこが言った
「やっぱり。誰かな。もう10時だし」
「それにこのキャンプ場には先客居なかった、その後も。」
美優が不安そうに言う
「ここの人じゃない?ほら、事務所あったし。」りこがまた目を閉じる
「違うの。あそこは事務所じゃなくって」
「避難用の小屋なんだから」
美優が声を潜ませる
「え?じゃあこの足音って」
りこが不安そうに言った
「わかんない、見てみる?」
「怖いよ、やめよ」
りこが止める
「大丈夫、このテント穴あるから」
そう言って、隅の方にある膜を開けた
そうして周りを見る
「どう…?」
「何も無い…一人もいないし」
美優が穴から目を離す
「よかったぁ…」
「良くないわよ、誰もいないの。もしかしたら隠れてるかもしれないの。ほら」
まだ足音がする。段々近付いてるようだ
「足音はするのに誰もいないのよ」
「ゆ、幽霊…?」
りこが肩を震わせた
「そんなわけないでしょ、でもとにかく出るよ」そう言って荷物を集め、小屋を出た
「うん…」
りこも続く
「ほんとに誰もいない…」
2人は周りを見渡すが、何も無かった。
しかし、足音がする
近い。
「ねえみーちゃん、近いよ、早くっ」
そう言って手を引いた
美優も慌てて飛び出す。
得体の知れない恐怖がある。不審者か、幽霊なのか…
走る途中、美優は後ろを振り返った
その時見たのだ、テントに写る大きな影を。それはゆっくりと揺れていた。
そして足元には大きな足跡があった。
「みーちゃん、寒い…」
そう言ってりこが寄ってきた
「こら、くっつかない」
そうは言うが美優は拒否しない
「結構寒い…毛布も羽織ろ」
そう言ってりこが荷物から毛布を取り出し、体に巻いた
「うん、暖かい」
そう言ってまた寝袋に潜り込む
しばらくすると、足音がした。
落ち葉を踏んでいる。遠そうだが、とても大きな音だ。
「りこ、起きてる?」
美優がりこに呼びかける
「うーん、寝れなくって…」
りこが寝返りをうつ
「そう、足音聞こえる?」
そう言うとりこはピタッと動くのをやめ、耳をすました
「…うん、聞こえる」
りこが言った
「やっぱり。誰かな。もう10時だし」
「それにこのキャンプ場には先客居なかった、その後も。」
美優が不安そうに言う
「ここの人じゃない?ほら、事務所あったし。」りこがまた目を閉じる
「違うの。あそこは事務所じゃなくって」
「避難用の小屋なんだから」
美優が声を潜ませる
「え?じゃあこの足音って」
りこが不安そうに言った
「わかんない、見てみる?」
「怖いよ、やめよ」
りこが止める
「大丈夫、このテント穴あるから」
そう言って、隅の方にある膜を開けた
そうして周りを見る
「どう…?」
「何も無い…一人もいないし」
美優が穴から目を離す
「よかったぁ…」
「良くないわよ、誰もいないの。もしかしたら隠れてるかもしれないの。ほら」
まだ足音がする。段々近付いてるようだ
「足音はするのに誰もいないのよ」
「ゆ、幽霊…?」
りこが肩を震わせた
「そんなわけないでしょ、でもとにかく出るよ」そう言って荷物を集め、小屋を出た
「うん…」
りこも続く
「ほんとに誰もいない…」
2人は周りを見渡すが、何も無かった。
しかし、足音がする
近い。
「ねえみーちゃん、近いよ、早くっ」
そう言って手を引いた
美優も慌てて飛び出す。
得体の知れない恐怖がある。不審者か、幽霊なのか…
走る途中、美優は後ろを振り返った
その時見たのだ、テントに写る大きな影を。それはゆっくりと揺れていた。
そして足元には大きな足跡があった。
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