βからΩになったなら

hina

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その後、松平くんは周りの人達に説得されて、僕を諦めることにしたらしい。

でもそれでも報告にと僕に会いに来るので僕は「もう会いに来ちゃ駄目!」と突っぱねた。
運命の子と仲良くやって欲しい。


「ようやくあいつが瑞希の前からいなくなる」
「渚も苛立たなくてすむね」
「瑞希のフェロモンを嗅いでるのは許せなかったけどな。早く噛んで瑞希のフェロモンを俺だけのものにしたい」

僕達は別荘のリビングのソファに並んで座っている。
渚は膝の上に僕を乗せようとしたけど、そのまま身体を重ねることになっちゃいそうだから、とりあえず僕は隣に座ることにした。

渚は眉を寄せて僕を見ている。

「番になるのはもう少し待ってね……」
「待ち遠しいな」

ちゅっと額に渚の唇が触れて、渚に肩を引き寄せられた。





「なぎさ! 出ちゃ……あぁあ!」
渚に僕の分身を咥えられて、僕はもう限界だった。

「ん、美味しかった」

僕が出したものを飲み込んで、妖艶に微笑む渚に見惚れてしまって言葉をなくす。

「後ろも可愛がってあげような」
渚が僕の蕾に指を押し当てた。
僕はゆるゆると首を横に振って、小さく拒否を示すと渚は困ったように笑って「このままでいいの?」と聞いてきた。

「それもやだ……けど……手加減して……」
「瑞希を気持ち良くしてあげたいだけだよ」
「あっ……」
「もう濡れてるから、解すね」
「なぎさ……」

久しぶりの接合に震えてしまう。

「あ、んっ……んっ!」
「瑞希のナカは素直だね。きゅうきゅう絡みついてくるよ」
「やぁ……!」

恥ずかしい水音が渚の部屋に響いて、僕は潤む視界で喘ぐしか出来ない。

「そ、そこダメっ!!」
「気持ち良い?」
「い、いいからっ! なぎさっ、やめっ……!」
「はぁ。可愛い……。もう少し解したら俺のこれをあげるからね」

ごりっとあてられた渚のそこも臨戦体勢で僕はくらりとした。

「あっ、あっ! あんっ!」
「瑞希、イきそうだけど、我慢してな」
「ど、して……!」
「あんまりイきすぎるのも辛いだろ?」

上体を起こした渚にキスされて誤魔化されてしまう。
「んっ、はぁ……」
「もういいかな? 挿れるよ、瑞希」
「あぁ……っ!」

ナカを押し開いて挿入ってくる渚の質量に痺れてしまう。
僕は少しの痛みと充足感に襲われた。

「なぎさ……っ」
「瑞希、愛してるよ」
悩ましげな表情を浮かべる渚が愛しくて、僕は腰を進める渚の髪に口付けた。
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