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おまけ◇巣作り
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何回目かの発情期。
カミルはどうしても外せない公務で夜まで戻らない。
カミルに頼んで置いていって貰ったカミルがいつも身に纏っているマントに絡まりながらも、もっとカミルを感じたくてベッドからおりて、カミルの衣裳部屋に向かった。
カミルのシャツやズボン、下着に至るまで何枚もその場に並べて蹲った。
「カミル……寂しいよぉ。早く、早く帰ってきて……」
僕、誘惑のフェロモンも出すから……。
◇
「リュシアン、リュシアン」
「ん……カミル?」
気が付かないうちに眠ってしまっていたみたいだ。
「ただいま。リュシアン。巣作りしたんだね」
「カミルー! 寂しかったよぉ」
「ごめんね。またいっぱいしよう」
「うん!」
やっぱりカミルの服よりカミル本人がいい。
僕はカミルのフェロモンを肺いっぱいに吸い込んで、ふにゃりと微笑んで、カミルに抱きついた。
カミルはどうしても外せない公務で夜まで戻らない。
カミルに頼んで置いていって貰ったカミルがいつも身に纏っているマントに絡まりながらも、もっとカミルを感じたくてベッドからおりて、カミルの衣裳部屋に向かった。
カミルのシャツやズボン、下着に至るまで何枚もその場に並べて蹲った。
「カミル……寂しいよぉ。早く、早く帰ってきて……」
僕、誘惑のフェロモンも出すから……。
◇
「リュシアン、リュシアン」
「ん……カミル?」
気が付かないうちに眠ってしまっていたみたいだ。
「ただいま。リュシアン。巣作りしたんだね」
「カミルー! 寂しかったよぉ」
「ごめんね。またいっぱいしよう」
「うん!」
やっぱりカミルの服よりカミル本人がいい。
僕はカミルのフェロモンを肺いっぱいに吸い込んで、ふにゃりと微笑んで、カミルに抱きついた。
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