【完結】元荷物持ちの最強ダンジョン配信譚 ~僕は探索者PTを追放されたことで真の力を取り戻し、美少女配信者を助けたことで神バズりしました〜

ともボン

文字の大きさ
15 / 78
第二章   元荷物持ち、ダンジョン協会のトップに紹介される

第十五話   ダンジョン協会のトップとの闘い

しおりを挟む
 ここがダンジョン協会の本部なのか。

 僕は成瀬さんと横並びで歩きながら、廊下の隅々まで清掃が行き届いているダンジョン協会の中を見渡した。

 ダンジョン協会は近代的な施設の代表のようであり、身なりを整えた職員の人たちが忙しなく廊下を行き交っている。

 その中には白衣を着ている人もいればスーツ姿の人たちもいて、他には戦闘服や甲冑を着ていた人たちもいた。

 戦闘服や甲冑を着ていた人たちは現役の探索者たちだろう。

 だが、ここで僕は首をかしげた。

 以前に亮二さんから聞いたことがある。

 ダンジョン協会というのはあくまでも通称であり、本当は日本迷宮探索協会というのが正式名称だったが、地上世界でインターネットとやらが発達するにつれて「ダンジョン協会」という名前が世間一般的に広く浸透した。

 そんな日本迷宮探索協会ことダンジョン協会は1000人以上の探索者たちのサポートをする民間団体であり、この本部では正規の探索者の証明であるライセンスの発行や稀少アイテムを使った武器や防具の研究開発をしているという。

 そのためダンジョン協会の本部にいるのは研究職や技術職の職員たちばかりで、現役の探索者たちはよほどの理由がない限り普段は足を運ばないと言っていた。

 この亮二さんの話が本当だとすると、ダンジョン協会の本部には白衣の人やスーツ姿の人たちのほうが多いはずなのに、廊下を歩いている人の割合は探索者たちのほうが明らかに多い。

「ちょうど今日は探索者試験の日なのよ」

 僕の心を読んだように成瀬さんが言った。

 探索者試験のことは僕も知っている。

「年に1度の探索者になるための試験日ですよね」

「そうよ。試験料は10万円とちょっと高いけど、大体平均して80~100人前後は必ず応募者がいるの。だから今日だけは協会に探索者たちが集まってくる」

「でも、試験を受けるのはこれから探索者になりたい志望者の人たちですよね。だったら現役の探索者の人たちが集まってくるのは変じゃないですか。まさか、探索志望者の試験を見学に来たわけじゃないでしょう?」

「ところがそうなのよ。今日ここに現役の探索者たちが集まっているのは、試験に合格した探索志望者のスカウトが目的なの。ちなみに試験会場はそこの窓からも見える中庭ね」

 僕は立ち止まって窓の外に顔を向けると、広々とした中庭の様子が見て取た。

 ただし中庭といっても植物の類は植えられておらず、綺麗に舗装された地面の端に弓術の的や剣術の打ち込み台、他にも金属製のスタンドで吊るされた無数のサンドバッグが置かれている。

 中庭というよりは武術の総合鍛錬場なのだろう。

「試験開始は午後1時からだから、今から2時間後ね。時間的にもそろそろ試験を受けにくる志望者が集まってくる。それぞれ時間までに身体を解したりイメトレしたりするのよ」

 僕と同じく立ち止まった成瀬さんが説明してくれた。

「はあ……」

 成瀬さんの説明に僕はどう答えていいかわからず曖昧に返事する。

 探索者の試験を受けない僕にとっては関係のないことであり、それよりも今から会うダンジョン協会のトップとの面会のほうが何倍も意識してしまう。

「まあ、今のところあなたには関係ないわね。今のところは」

 成瀬さんは意味深なことを言うなり再び歩き始めた。

 僕も成瀬さんについていこうと中庭から視線を逸らそうとした。

 そのときである。

 僕はふと中庭の隅にいた人影に気づく。

 遠かったので人相まではわからなかったが、おそらく女性ではなく男性だった。

 その男性は弓術の的の裏手で何やらゴソゴソとしたあと、キョロキョロと辺りを見回して足早にその場から立ち去っていった。

「どうしたの? 早く行きましょう」

 数メートル前方にいた成瀬さんが顔だけを振り向かせて言う。

「は、はい。すみません」

 僕は中庭から視線を外すと、成瀬さんの元へ駆け寄った。

 たぶんあの男性はメンテナンスの人か何かだったのだろう。

 だったら僕には何の関係もなく、成瀬さんに男性のことを伝える必要もない。

 僕は男性のことなど記憶の引き出しに仕舞い、再び成瀬さんと一緒に目的の場所へと向かう。

 やがて廊下を抜けて吹き抜けの大ホールへと出ると、そのまま僕たちは奥にあった金属製の箱の中へと入った。

 これも亮二さんから聞いた覚えがある。

 簡単な操作で複数の人間を上下に簡単に運んでくれる、エレベーターという金属の箱だ。

 そのエレベーターは僕と成瀬さんを乗せて上のほうに移動していく。

 このとき僕は表向きこそ普通にしていたが、初めてエレベーターに乗ったことで内心ソワソワしていた。

 いきなりガクンと揺れて落ちないよな?

 僕の不安を嘲笑うように、エレベーターは何事もなく数秒後にチンという軽快な音が鳴って扉が開いた。

 さっきまでいた廊下や大ホールとは異質な光景が飛び込んできた。

 視界には心を落ち着かせる木造の通路が広がっていたのだ。

「このままついてきて」

 僕は成瀬さんの後ろを子犬のように追っていく。

 どうやらエレベーターから会長室までは1本道のようで、僕と成瀬さんは迷うことなく目的地である部屋の前へとやってきた。

 重厚そうな扉の上には「会長室」と筆書きのネームプレートがつけられている。

「入りなさい」

 僕と成瀬さんが扉の前まで来たと同時に、部屋の中から落ち着いていながらも低調な声が聞こえた。

 おや、と僕は思った。

 まだノックもしていないのに、どうして部屋の主は僕たちが来たことがわかったのだろう。

 木造の廊下なので足音がまったくしないということはなかったものの、それでも遠くまで聞こえるほどギシギシと音が鳴っていたわけではなかった。

 同じ通路の中にいたのならまだしも、分厚そうな扉越しに僕たちの足音を聞き取れるはずがない。

 あ、そうか。

 この扉の上に監視カメラが設置されているんだな。

 僕はさりげなく扉の上を見回した。

 だが、すぐにおかしなことに気づく。

 扉の上どころか天井付近のどこを探しても監視カメラが見当たらない。

「言っておくけど、監視カメラでわたしたちが来たことを知ったわけじゃない。そんなものに頼らなくてもお爺さまは部屋に来る人間のことがわかるのよ。それこそ、わたしたちがエレベーターに乗ったぐらいからね」

 そう言うと成瀬さんは扉を開けた。

「さあ、どうぞ入って」

 成瀬さんはニコリと笑って僕を室内へと促す。

 当然ながらそれを断れるはずもなく、僕は「失礼します」と一礼して部屋へと入った。

 僕は会長室へ足を踏み入れるなり、その部屋の広々さと異様さに圧倒された。

 会長室は高価そうな革張りのソファや机が置かれている一方、部屋の隅には100キロは軽く超えているバーベルや表面がおびただしい血で汚れたサンドバッグが天井から吊るされていたのだ。

 でも、おかしい。

 この部屋の主人はどこにいるのだろう?

 などと思いながら、僕が部屋の中央へと歩を進めたときだった。

 ゾワッと全身の産毛が総毛立った。

 同時に部屋の隅から強烈な殺気をまとったが疾駆してくる。

「――――ッ!」

 その何かは僕の間合いに不法侵入してくるなり、電光のような突きを放ってきた。

 狙いは僕の顔面だ。

「くッ!」

 僕は顔面に飛んできた突きを掌で受け流した。

 しかし、その何かからの攻撃は止むことはなかった。

 すかさずニ撃三撃と凄まじいスピードの突きを繰り出してくる。

 それはまさに疾風怒濤しっぷうどとうの連撃だった。

 まともに食らうわけにはいかない!

 僕は必死に前方から飛んでくる突きの連撃を受け流した。

 ダメだ、このままだとマズいッ!

 相手の突きを受け流しながら僕は自分の立場を危ぶんだ。

 突きの連撃はまったく止む気配がなかったのである。

 これではジリ貧だ。

 いつかこっちの受けのスピードが間に合わずに大ダメージを負う可能性が高い。

 ならば、と僕はカッと両目を見開いた。

 そして十何撃目かの突きを躱したあと、左足を軸に渾身の右回し蹴りを繰り出した。

 軸足の返しから腰の捻転、それらを完璧に合致させた僕の回し蹴りは半円を描いて相手へと飛ぶ。

 狙いは相手の側頭部である。

 バアンッ!

 と、火薬が破裂したような衝撃音が部屋中に轟いた。

 僕は蹴りを放った姿勢で驚愕した。

 スピード、体重の乗り、タイミングを融合させて放った蹴りが完全に腕で防御されたからである。

 なので僕は瞬時に蹴り足を戻して後方へと跳んだ。

 着地した瞬間に構えを取る。

 左手は顔面の高さで相手を牽制けんせいするかのように前にかざし、右手は人体の急所の一つであるみぞおちを守る位置で固定させる。

 両手とも拳はしっかりと握り込まず、どんな対応もできるように緩く開いておく。

 肩の力は抜いて姿勢は直立。

 バランスを崩さないように腰を落として安定させ、左足を二歩分だけ前に出して後ろ足に七、前足に三の割合で重心を乗せた。

 そこで僕はハッとした。

 なぜ、こんな構えを咄嗟にしてしまったのだろう。

 以前に僕が亮二さんから習った素手の構えは、ボクシングという格闘技の構えを参考にしたものだと聞いていた。

 けれども、無意識に僕がした構えはそのボクシングの構えとは違う。

 むしろ、こちらの構えは武術の構えだった。

「実に素晴らしい」

 僕の構えを見た相手は拍手をする。

「完全に気配を断った死角からの不意打ちに対する迅速な反応。相手の攻撃を完璧に受け流したあとでの正確な反撃。そして、その一分の隙もない堂に入った構え。実に見事だ」

 僕は短い息を吐くと、相手から殺気がなくなったことで構えを解いた。

 すると僕に攻撃をしてきた相手は真剣な表情になり、僕に対して深々と頭を下げてきた。

「君を試すような真似をしてすまない。どうしても可愛い孫の窮地を救ってくれた相手の実力を推し量りたくなってな。これも武術家の性というやつだ。本当にすまなかった」

「あ……いえ……そんな……こちらこそ、お褒めにあずかり光栄です」
 
 僕も背筋を伸ばして前方の相手に頭を下げる。

 銀色と見間違うばかりの白髪に、彫りの深い端正な顔立ち。

 年齢は確か60歳を超えているはずなのに、背筋は鉄棒を仕込んでいると錯覚してしまうほどピンと伸び、その眼差しは中級までの魔物ならばひと睨みで委縮させてしまうほどの鋭さがあった。

 成瀬なるせ・巧太郎こうたろう

 自他ともに認めるダンジョン協会のトップであり、現役を退いた今でも探索者としての強さはS級探索者が束になっても勝てないと言われているという。

「もう、お爺さまったら。途中で少し本気になっていたでしょう」

 成瀬さんは前もって知っていたのだろう。

 両腰に手を置き、両目を吊り上げて頬を膨らませる。

「うむ、年甲斐もなくつい嬉しくなってしまってな。老いたとはいえ、この成瀬巧太郎の拳撃をここまで防ぐ相手に会うのは久しぶりだ」

 それはさておき、と成瀬会長は僕と成瀬さんを部屋の奥へと誘った。

 会長室の奥には4畳の剥き出しの和室があり、中央には囲炉裏でお湯を沸かしている茶釜があった。

 成瀬会長はその茶釜の奥に移動して正座する。

「さあ、こちらへ来て座りなさい」

 成瀬会長は柔和な笑顔を浮かべたが、僕の背中には冷たい汗がどっと噴き出す。

 顔は笑っているのに、心は完全に笑ってはいない。

 僕の目には、成瀬会長が研ぎ澄まされた抜き身の日本刀に見えた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる

仙道
ファンタジー
 気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。  この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。  俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。  オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。  腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。  俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。  こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。 12/23 HOT男性向け1位

【収納】スキルでダンジョン無双 ~地味スキルと馬鹿にされた窓際サラリーマン、実はアイテム無限収納&即時出し入れ可能で最強探索者になる~

夏見ナイ
ファンタジー
佐藤健太、32歳。会社ではリストラ寸前の窓際サラリーマン。彼は人生逆転を賭け『探索者』になるも、与えられたのは戦闘に役立たない地味スキル【無限収納】だった。 「倉庫番がお似合いだ」と馬鹿にされ、初ダンジョンでは荷物持ちとして追放される始末。 だが彼は気づいてしまう。このスキルが、思考一つでアイテムや武器を無限に取り出し、敵の魔法すら『収納』できる規格外のチート能力であることに! サラリーマン時代の知恵と誰も思いつかない応用力で、地味スキルは最強スキルへと変貌する。訳ありの美少女剣士や仲間と共に、不遇だった男の痛快な成り上がり無双が今、始まる!

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす

黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。 4年前に書いたものをリライトして載せてみます。

オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】

山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。 失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。 そんな彼が交通事故にあった。 ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。 「どうしたものかな」 入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。 今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。 たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。 そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。 『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』 である。 50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。 ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。 俺もそちら側の人間だった。 年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。 「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」 これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。 注意事項 50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。 あらかじめご了承の上読み進めてください。 注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。 注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。

日本列島、時震により転移す!

黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~

明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!! 『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。  無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。  破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。 「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」 【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

処理中です...