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第12話 アメイジング・グレイス
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「お兄ちゃんとお姉ちゃんはさっきから何を話しているの? もしかしてカップルの痴話喧嘩ってやつ?」
「カップル!」
唐突な質問に夜一は何度も首を横に振った。
「違う違う。お兄ちゃんとお姉ちゃんはそんな仲じゃないんだよ。俺たちはただの」
「バカップルやで」
「そうそう、俺たちはただのバカップル……って違う! 俺と奈津美はラジオ放送部のパーソナリティ同士でカップルじゃないだろ。奈津美もここは肯定せずに否定しろよ」
「お、今のノリ突っ込みはええ感じやったで。やっぱり夜一君は笑いの才能もあるわ」
絶対にない、と夜一が語気を荒げたときだ。
夜一と奈津美の掛け合いがよほど面白かったのか、無表情だった子供たちは一転して顔の筋肉を緩めて笑い出した。
「面白い面白い! もっと何かやって見せて!」
子供たちは夜一たちをお笑いタレントか何かと間違えたのだろう。
子供が持つ好奇心という特殊スキルを発動させて芸を催促してきた。
「何かやって見せろって言われてもな」
夜一は果てしなく困ってしまった。
叔母の幼稚園で子供を見慣れていた夜一だ。
なので、この手の催促を無下に断ると子供たちがどういう態度を取るのかは十二分に知っていた。
呆れられたり悪態をつかれたりするのはマシなほうだ。
もっとも厄介なのは周囲の大人たちが寄ってくるほど泣き喚かれるたりすることである。
「奈津美、子供たちが喚き散らす前にここは退散しよう」
と、夜一が提案した直後である。
「おもろいかどうかは分からんけど、お姉ちゃんは歌ぐらいなら歌えるで」
「お歌! いいよ、聞かせて聞かせて!」
「ええよ。そないに聞きたいなら歌ったる」
奈津美は子供たちの頭を優しく撫でるなり、緩慢な所作でベンチから立ち上がった。
大きく息を吸い込み、「あーあーあー」と発声練習を始める。
完全に奈津美は歌う気満々だ。
その証拠に奈津美は一分近くも発声練習に時間を費やした。
(まさか歌ってBLソングじゃないよな)
やる気になっている奈津美には悪いが、さすがに純真無垢な子供たちにBLソングを聞かせるわけにはいかない。
咄嗟に夜一は生唾を飲み込んで身構えた。
もしも奈津美がBLソングを歌ったらすぐに止められるように。
「よし、喉の調子はボチボチやな。ほんじゃあ、門前奈津美。今から歌います。曲名は――」
途端に奈津美を中心に空気が一変した。
「アメイジング・グレイス」
次の瞬間、奈津美の口から物理的攻撃力を有した音の振動が伝わってきた。
BLソングと予想していた夜一は完全に虚をつかれた。
それは面白い芸を期待するノリだった子供たちも同様だったに違いない。
奈津美の口から紡がれた歌はBLソングではなく、かつて大河ドラマの主題歌にも使われたほどの有名なキリスト教の賛美歌だったのだ。
クリスチャンではない夜一も聞いた覚えはある。
日米問わず様々な歌手により歌われてきたアメイジング・グレイスは、ギターやピアノだけを伴奏とした人間の悲しさや辛さを呼び起こすような歌だ。
実際に二〇〇九年の九月十一日にアメリカで同時多発テロが起こった際、被害者の遺族はアメイジング・グレイスを歌って被害者を供養したという。
アカペラでアメイジング・グレイスを歌いこなす奈津美を間近で見た夜一は、今ほどまで強張らせていた肉体を弛緩させた。
次に目蓋を閉じて奈津美の歌に精神を集中する。
すると夜一の脳内に一人の男の姿がありありと浮かんできた。
男は外国人で商船の船乗りを生業にしていた。
しかし、男が売り買いしていた品物はアフリカ大陸から拉致してきた黒人たちである。
男は黒人たちを家畜以下の存在として扱っていた。
不衛生な船内の環境を改善もせず、輸送先に辿り着く前に栄養失調や感染症などで死んでいく黒人たちに何の罪悪感もなかった。
環境が人を変える。
子供の頃は敬虔なクリスチャンだった母から神の偉大さを解かれていたものの、男は奴隷貿易で懐を暖めることに目を奪われて神のことなど忘れていた。
そんな男に神は怒りを覚えたのだろうか。
ようやく男が一人の船長として大海に出た折、これまでのツケが回ってきたように船が巨大な嵐に巻き込まれたのだ。
夜一の脳裏には男が必死に神に祈る姿が鮮明に見えていた。
そして今にも船が海に飲み込まれそうになったとき、男は大雨や雷鳴にも負けない声量で神に誓った。
自分が嵐から生きて帰った暁には、奴隷貿易から足を洗って真面目に生きると。
その後、男は命からがら嵐から生還したものの奴隷貿易から足を洗うことはなかった。
けれども男は病に罹って船を降りるまで黒人たちの待遇を改善したらしい。
やがて男は勉学に励んだ末に牧師となり、自分がやってきた人間の売り買いに対する後悔と懺悔の意味も込めて一つの賛美歌を作り上げた。
アメイジング・グレイス――素晴らしき神の恵み、を。
どれほどの時間が経過しただろうか。
まったくの伴奏も無しに加えて、音程も外さずに奈津美はアメイジング・グレイスを完璧に歌いきった。
「お粗末様でした」
子供たちの視線を一心に浴びていた奈津美は柔和な笑顔を浮かべた。
途端、周囲から怒涛の如き拍手が鳴り上がる。
夜一は両目を開け、いつの間にかベンチに群がっていた子供たちを見渡す。
奈津美の歌声に心を奪われたのだろう。
公園内で遊んでいた多くの子供たちはおろか、ランニングやウォーキングに励んでいた人たちも足を止めて奈津美に拍手を送り始めた。
当然だと夜一は右拳を強く握り締めた。
同時にBLソングを人前で歌うのではないかと疑った自分に腹が立つ。
奈津美の歌声は音響システムに頼らなくても他人の心を動かすほどの歌い手だったのだ。
「いや~、こないようけの人に拍手されると照れるわ」
両頬を赤く染めた奈津美は、照れ臭そうに後頭部を人差し指で掻く。
さすがの奈津美も予想外の絶賛を受けて戸惑いの色を浮かべていた。
(こんな声の持ち主を落とすプロダクションがあるなんて世も末だな)
それは夜一の嘘偽りのない本音だった。
おそらく奈津美を二次審査で落としたという芸能プロダクションの審査員は耳が腐っていたに違いない。
それか奈津美が応募したオーディションは歌唱力ではなく、実際には容姿やタレント性を重視したオーディションだったのだろう。
そう思ってしまうほど奈津美の歌声には心を震わせるほどの確固たる魅力があった。
仮に自分が芸能プロダクション審査員だったならば問答無用で奈津美に合格を言い渡す。
「どうや? うちの歌も中々イケてたやろ?」
中々どころではない。
本音を言えばテレビのタレントが歌ってオリコンの上位に食い込むような歌よりも遥かに聞き応えがあった。
もっと奈津美の歌が聞きたい。
そう思ったとき、奈津美が人差し指を突きつけて来た。
「ほんなら次は夜一君の番やで」
「は? お、俺?」
思わず夜一は頓狂な声を発した。奈津美は力強く首を縦に振る。
「せやで。うちだけ人様の前で芸をさせて自分だけ何も無しは卑怯や。それに声優はイベントなんかで顔出しもようけやってるやないか。なら声優志望の自分も何かやってみい」
「やってみい……って簡単に言われても」
夜一は首を左右に動かす。
前方には目を爛々と輝かせている多くの子供たちの姿があった。
十五人はいるだろうか。
全員が全員とも期待すような眼差しで夜一を見つめている。
「何や、もしかして自分ビビってもうたんか。情けないな。公開オーディションで百人のお客さんの前で演技ができたんはマグレやったちゅうわけか。がっかりやで夜一君。こんな子供たちの前で芸の一つもできんのやったら」
奈津美は吐き捨てるように夜一に告げた。
「声優になるなんて止めとき」
「カップル!」
唐突な質問に夜一は何度も首を横に振った。
「違う違う。お兄ちゃんとお姉ちゃんはそんな仲じゃないんだよ。俺たちはただの」
「バカップルやで」
「そうそう、俺たちはただのバカップル……って違う! 俺と奈津美はラジオ放送部のパーソナリティ同士でカップルじゃないだろ。奈津美もここは肯定せずに否定しろよ」
「お、今のノリ突っ込みはええ感じやったで。やっぱり夜一君は笑いの才能もあるわ」
絶対にない、と夜一が語気を荒げたときだ。
夜一と奈津美の掛け合いがよほど面白かったのか、無表情だった子供たちは一転して顔の筋肉を緩めて笑い出した。
「面白い面白い! もっと何かやって見せて!」
子供たちは夜一たちをお笑いタレントか何かと間違えたのだろう。
子供が持つ好奇心という特殊スキルを発動させて芸を催促してきた。
「何かやって見せろって言われてもな」
夜一は果てしなく困ってしまった。
叔母の幼稚園で子供を見慣れていた夜一だ。
なので、この手の催促を無下に断ると子供たちがどういう態度を取るのかは十二分に知っていた。
呆れられたり悪態をつかれたりするのはマシなほうだ。
もっとも厄介なのは周囲の大人たちが寄ってくるほど泣き喚かれるたりすることである。
「奈津美、子供たちが喚き散らす前にここは退散しよう」
と、夜一が提案した直後である。
「おもろいかどうかは分からんけど、お姉ちゃんは歌ぐらいなら歌えるで」
「お歌! いいよ、聞かせて聞かせて!」
「ええよ。そないに聞きたいなら歌ったる」
奈津美は子供たちの頭を優しく撫でるなり、緩慢な所作でベンチから立ち上がった。
大きく息を吸い込み、「あーあーあー」と発声練習を始める。
完全に奈津美は歌う気満々だ。
その証拠に奈津美は一分近くも発声練習に時間を費やした。
(まさか歌ってBLソングじゃないよな)
やる気になっている奈津美には悪いが、さすがに純真無垢な子供たちにBLソングを聞かせるわけにはいかない。
咄嗟に夜一は生唾を飲み込んで身構えた。
もしも奈津美がBLソングを歌ったらすぐに止められるように。
「よし、喉の調子はボチボチやな。ほんじゃあ、門前奈津美。今から歌います。曲名は――」
途端に奈津美を中心に空気が一変した。
「アメイジング・グレイス」
次の瞬間、奈津美の口から物理的攻撃力を有した音の振動が伝わってきた。
BLソングと予想していた夜一は完全に虚をつかれた。
それは面白い芸を期待するノリだった子供たちも同様だったに違いない。
奈津美の口から紡がれた歌はBLソングではなく、かつて大河ドラマの主題歌にも使われたほどの有名なキリスト教の賛美歌だったのだ。
クリスチャンではない夜一も聞いた覚えはある。
日米問わず様々な歌手により歌われてきたアメイジング・グレイスは、ギターやピアノだけを伴奏とした人間の悲しさや辛さを呼び起こすような歌だ。
実際に二〇〇九年の九月十一日にアメリカで同時多発テロが起こった際、被害者の遺族はアメイジング・グレイスを歌って被害者を供養したという。
アカペラでアメイジング・グレイスを歌いこなす奈津美を間近で見た夜一は、今ほどまで強張らせていた肉体を弛緩させた。
次に目蓋を閉じて奈津美の歌に精神を集中する。
すると夜一の脳内に一人の男の姿がありありと浮かんできた。
男は外国人で商船の船乗りを生業にしていた。
しかし、男が売り買いしていた品物はアフリカ大陸から拉致してきた黒人たちである。
男は黒人たちを家畜以下の存在として扱っていた。
不衛生な船内の環境を改善もせず、輸送先に辿り着く前に栄養失調や感染症などで死んでいく黒人たちに何の罪悪感もなかった。
環境が人を変える。
子供の頃は敬虔なクリスチャンだった母から神の偉大さを解かれていたものの、男は奴隷貿易で懐を暖めることに目を奪われて神のことなど忘れていた。
そんな男に神は怒りを覚えたのだろうか。
ようやく男が一人の船長として大海に出た折、これまでのツケが回ってきたように船が巨大な嵐に巻き込まれたのだ。
夜一の脳裏には男が必死に神に祈る姿が鮮明に見えていた。
そして今にも船が海に飲み込まれそうになったとき、男は大雨や雷鳴にも負けない声量で神に誓った。
自分が嵐から生きて帰った暁には、奴隷貿易から足を洗って真面目に生きると。
その後、男は命からがら嵐から生還したものの奴隷貿易から足を洗うことはなかった。
けれども男は病に罹って船を降りるまで黒人たちの待遇を改善したらしい。
やがて男は勉学に励んだ末に牧師となり、自分がやってきた人間の売り買いに対する後悔と懺悔の意味も込めて一つの賛美歌を作り上げた。
アメイジング・グレイス――素晴らしき神の恵み、を。
どれほどの時間が経過しただろうか。
まったくの伴奏も無しに加えて、音程も外さずに奈津美はアメイジング・グレイスを完璧に歌いきった。
「お粗末様でした」
子供たちの視線を一心に浴びていた奈津美は柔和な笑顔を浮かべた。
途端、周囲から怒涛の如き拍手が鳴り上がる。
夜一は両目を開け、いつの間にかベンチに群がっていた子供たちを見渡す。
奈津美の歌声に心を奪われたのだろう。
公園内で遊んでいた多くの子供たちはおろか、ランニングやウォーキングに励んでいた人たちも足を止めて奈津美に拍手を送り始めた。
当然だと夜一は右拳を強く握り締めた。
同時にBLソングを人前で歌うのではないかと疑った自分に腹が立つ。
奈津美の歌声は音響システムに頼らなくても他人の心を動かすほどの歌い手だったのだ。
「いや~、こないようけの人に拍手されると照れるわ」
両頬を赤く染めた奈津美は、照れ臭そうに後頭部を人差し指で掻く。
さすがの奈津美も予想外の絶賛を受けて戸惑いの色を浮かべていた。
(こんな声の持ち主を落とすプロダクションがあるなんて世も末だな)
それは夜一の嘘偽りのない本音だった。
おそらく奈津美を二次審査で落としたという芸能プロダクションの審査員は耳が腐っていたに違いない。
それか奈津美が応募したオーディションは歌唱力ではなく、実際には容姿やタレント性を重視したオーディションだったのだろう。
そう思ってしまうほど奈津美の歌声には心を震わせるほどの確固たる魅力があった。
仮に自分が芸能プロダクション審査員だったならば問答無用で奈津美に合格を言い渡す。
「どうや? うちの歌も中々イケてたやろ?」
中々どころではない。
本音を言えばテレビのタレントが歌ってオリコンの上位に食い込むような歌よりも遥かに聞き応えがあった。
もっと奈津美の歌が聞きたい。
そう思ったとき、奈津美が人差し指を突きつけて来た。
「ほんなら次は夜一君の番やで」
「は? お、俺?」
思わず夜一は頓狂な声を発した。奈津美は力強く首を縦に振る。
「せやで。うちだけ人様の前で芸をさせて自分だけ何も無しは卑怯や。それに声優はイベントなんかで顔出しもようけやってるやないか。なら声優志望の自分も何かやってみい」
「やってみい……って簡単に言われても」
夜一は首を左右に動かす。
前方には目を爛々と輝かせている多くの子供たちの姿があった。
十五人はいるだろうか。
全員が全員とも期待すような眼差しで夜一を見つめている。
「何や、もしかして自分ビビってもうたんか。情けないな。公開オーディションで百人のお客さんの前で演技ができたんはマグレやったちゅうわけか。がっかりやで夜一君。こんな子供たちの前で芸の一つもできんのやったら」
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