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二章
18-エミリー・ハートレイ-1
しおりを挟む私は塔の中で生まれた。
いつからか自我が芽生え、私はAIの教育を受け、育った。
そしてある日、VRの世界で暮らす道を選択した。
私がAIに要望したのは、一番面白い世界。
AIは『面白いの基準は人によって異なる』と答え、何を面白いと感じるか私に尋ねた。
その答えはまだ私にも分からず、返答に困ってしまった。
するとAIはかつて人間が思い描いた空想の中で最も人気のあった、ファンタジーの世界観を再現したVRを提示した。
私は素直にその世界を選び、『エミリー・ハートレイ』という名のアバターを得た―――
「―――えいっ!」
『ブォオッ』
かざした手から炎が飛び出し、目の前の『ゴブリン』へと襲い掛かる。
『グギャー!』
ゴブリンは一瞬にして火達磨となり、地面に転がる。私はステータスを開き、自分のレベルが10に上がったことを確認し、嬉しさが込み上げた。
「やるじゃないかエミリー。こんな短期間でレベル10だなんて、異例の早さだ」
「そりゃあ俺の教え方が良いからに決まってる!」
「何を言ってるんだ。僕のサポートがあってこそだよ」
周りの男達が私の成長速度に盛り上がる。彼らは私の冒険者パーティ。
VRに来てから何も知らない私に、冒険者としての生き方を親切に教えてくれた人達だ。
私は彼らから学んだ、「クエストでモンスターを倒しながら成長する」という生き方を、心から楽しんでいた。
この魔法というものも、とても便利で面白い。
モンスターを倒せば倒すほどレベルやステータスが上がり、それに比例して魔法も強くなっていくので、とてもやり甲斐がある。
「皆、レベルも沢山上がったしそろそろ帰ろうよっ!」
私が幼い顔ではにかむと、男達は照れるように頬を赤らめた。皆未だ少女の体を持つ私を、とてもよく可愛がってくれている。
「おいおいもう帰るのかぁ!? 俺はまだまだ殺り足りねーぞ!」
「エミリーはまだ幼いんだよ? あまり無理をさせるのは良くないよ」
レオが不満そうに大剣を振り回し、僧侶のマルクがそれを窘める。
いつもの光景に私は思わず笑みが溢れた。
「そうだな。もうすぐ暗くなるだろうし、ギルドに戦果を報告して、皆で宿に戻ろう」
レオとマルクが激しく言い合う中、これまたいつものようにリーダーのネイサンが場を取り纏める。陽気な仲間達と過ごす日々は、私にこの上ない充実感をもたらした。
中でも特に楽しみだったのは―――
夜の時間だ。
『んっ、ンンッ! ジュポッジュポッ!』
「ああ、凄くいいよ……エミリー」
私が小さな口で肉棒を咥えながら小刻みに頭を上下すると、ネイサンは満足気に私の頭を撫でた。
『ズチュッズチュッヌチュッ』
「うっ……おおっ。こっちの穴もっ、中々良い具合に育ったじゃねーか。これも俺の教育の賜物だな」
レオが私のアナルに肉棒を突き刺し、後ろから腸を抉る。
『パンッパンッパンッ』
「僕のスキル『真眼』で、エミリーの淫乱性には元々気付いていたんだ。
だから彼女のテクは彼女自身の才能と、それを見付けた僕の功績によるものだね」
マルクはベッドに寝そべりながら、涼しい顔で私の膣を肉棒で突き上げていた。
このように私達は、毎晩宿で乱交を愉しんでいた。3人に様々な性技を教えられ、私はその一つ一つを喜んで覚えた。
マルクの言葉にもあったように、彼らは初めから性的な行為を行う目的で私に接近したらしい。
マルクは『真眼』という、僧侶の中でも一部の人しか持たない特殊スキルを使って、悪性の強い人間や欲深い人間を察知することが出来るそうだ。だからVRの性教育によって元々有していた私の淫乱性も、マルクには筒抜けだった。
私はパーティを組んだその日から、彼らに求められるがまま、喜んで身を差し出した。
「ハハッ! そんな大層なスキルをスケベな目的に使うたぁ、僧侶の風上にも置けねーな!」
「これはれっきとした浄化の行さ。僕達真眼スキルを持つ僧侶は、欲深い人間を救うために、あえて僧侶の手によってその欲を満たしてやることが認められているんだ」
「ヘッ! それでスケベな女を見付けては、浄化と称して手を出しまくってるっつーのかぁ?
でもま、そのお陰で俺もいい思いが出来るってなもんだから、俺は別に構わねえがな!」
『ズチュッ!ズチュッ!ドチュッ!』
『グリュンッグリュッ! パンパンパンッ!』
「~~~~ッ! ンァアッ!」
レオとマルクが言い合いながら私の身体を責め立てる。その乱暴な扱いに私は堪らず悲鳴を上げた。
「おいおい二人共、あんまり激しくし過ぎるなよ」
ネイサンがニコリと笑顔を浮かべながら、二人へ注意する。そして優しく私の頬を撫でると―――
『ギュッ!』
「ふぐぅっ!」
突然強い力が私の頬を挟み付ける。
「駄目だろ? エミリー。ちゃんとオチンチンを咥えてなきゃ」
『ズブブッ』
「ンフゥゥッ……!」
そう言いながらネイサンは、私の口へ無理矢理肉棒を捩じ込む。そしてそのまま『ドスドス』と私の喉を乱暴に突きまくった。
ネイサンは優しいリーダー的な存在だったが、夜は最も鬼畜な男だった。だけど私はネイサンを始め、彼らから物のように犯されることに、この上ない悦びを感じていた。
この世界での行いは、所詮VRの中での仮想現実。そのことは重々理解していた。だけどVRの世界を生きることを選択した私にとっては、ここで起こることが私にとっての全て。
私は現実でモンスターと呼ばれる生き物を殺し男達に蹂躙される―――この殺戮と快楽に満ちた生活が……
「すっごく、楽しい」
―――それから私達は、来る日も来る日も狩りとセックスに明け暮れ、気付けば10数年の歳月が経っていた。
「―――さて、今日はどのクエストを受けようか」
私達はいつものようにクエストを受けに冒険者ギルドへと訪れていた。割りのいい仕事はないかと、ネイサンが掲示板に貼られたクエスト募集チラシを吟味する。
その後ろでは―――
『クチュッ……グチュッ……』
「んっ……あふっ……」
既に大人の身体へと成長した私の股から、卑猥な音が鳴る。私は魔法をメインで使っているため、その身にはローブを纏っていた。
だがその下には何も着ておらず、影に隠れるようにしてレオとマルクが私の体に手を伸ばし、ローブの下をモゾモゾと弄り回している。
「んぁっ……こ、これなんて、どお?」
私は昇る快感を堪えながら、平然と指を指す。このような行為は私にとって最早日常となっているため、快感を味わいながら普通を装うのも慣れたものだった。
「どれどれ、場所は……オークの洞窟ぅ? 結構遠くねぇか? 歩いて行くには面倒だぜ」
レオは遠方へ出ることが面倒なようで、不満を述べながら私の胸を『ギュウッ』と掴んだ。
「んっ……!」
その痛みに私の口からくぐもった声が漏れた。
「でもDランクのクエストの割に、報酬は悪くないみたいだ。オークの討伐なら難易度的にも問題はないし、結構美味しい仕事かもしれない」
マルクは私の意見に賛同のようで、膣内を『クチュクチュ』と掻き回した後、『ピンッ』とクリトリスを指先で弾いた。
「んぁっ……!」
堪らず声が漏れ出てしまったが、幸いにも周りの者には気付かれていないようだ。
私は周りの視線が無いことに安堵し、「ふうっ」と小さく息を吐いて呼吸を整える。
「実は最近、近くの村の人間が行方不明になったみたいで、オークに攫われた可能性があるらしいの。
それで報酬が高く設定されているらしいわ。それに―――」
続きの言葉を待つ3人に向かって、私は小さく微笑みを浮かべた。
「馬車を使った方が、行き帰りも皆で楽しめるでしょ……?」
妖艶に誘う視線に、男達はニヤリと口角を上げた―――
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