百鬼淫行

淀川 乱歩

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其の四 恥肉(ちにく)

其の四 恥肉(ちにく)の三十

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 ……鬼達は、人間工場内の無数の人工子宮の中に、赤ん坊が誕生すると次々と人工子宮を飼育機に切り替えて、装置の中の裸の赤ん坊を出荷に必要な年齢にまで、急速成長させて行ったのだ。
 ……そして、遺伝子的に去勢され、飼育機の中で全裸で眠り続ける人間の少年少女達に、高速学習装置で人間の古今東西の性愛の知識と技術を脳に植え付けていたのだ。

 ……また、そんな地球の人間工場を見物に来る宇宙人観光客達の為に、工場の見学用の飼育機の中の全裸の少年少女達は、股間に透明な蛸(タコ)の様な宇宙生物を寄生させられていたのだった。
 ……其れは、陵辱帯(ちごふんどし)と呼ばれている或る海洋惑星の寄生虫を遺伝子的に操作した生き物で、見学者用に選ばれた特に美しい、或(ある)いは可愛(あい)らしい男女の子供達の恥部に吸盤で貼り付いていた。
 ……そして、昼夜休む事も無く、人間の少年少女達の幼い性器を愛撫し続け、其の粘膜に催淫性の粘液を塗り続けていたのだ。
 ……また、そんな人間工場の人工子宮兼飼育機は、細長い透明な円柱状で、工場の天井から巨大な氷柱(つらら)の様に何本も、規則正しく並んで垂れ下がっていた。
 ……そして、そんな氷柱の中には一柱の中に一人ずつ、様々な年齢や人種の人間の男女の子供達が、全裸で幼い性器を、透明蛸の様な寄生虫に昼夜愛撫され続けていたのだった。
 ……全裸の子供達の股間で、陵辱帯(ちごふんどし)は触手を伸ばして子供の肛門を押し広げ、触手を何本も中に挿入しては、直腸粘膜を淫らな感触で愛撫し続けていたのだ。
 ……そして、其の透明な寄生虫達は、全裸で眠り続けている人間の子供達の幼い性器を嬲(なぶ)り続けていたのだった。
 ……陵辱帯達(ちごふんどし)は、少年達の勃起した陰茎(ペニス)の先端の包皮を触手で剥いて亀頭粘膜を露出させて、丹念に愛撫し続け。
 ……また、少女達の包皮を剥いて陰核(クリトリス)を露出させ、女陰(われめ)を押し開いて中に触手を挿入して、淫らに玩弄し続けていたのだった。

 ……そして、やがて全裸の人間の子供達は、見物している宇宙人観光客達の目の前で、目覚める事も出来ずに恍惚(こうこつ)とした表情(かお)を退け反(ぞ)らせて、可愛(かわい)らしく性的絶頂(オルガズム)を繰り返したのだった。
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