百鬼淫行

淀川 乱歩

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其の四 恥肉(ちにく)

其の四 恥肉(ちにく)の三十九

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    其の四 恥肉(ちにく)の三十七
     ……処で、そんな岩山の中の、秘密の町の最下層には大子宮の様な巨大空洞が有り、鬼達は其処を悦楽窟と呼んでいた。
     ……そんな、悦楽窟の岩床の上では、今も無数の人間の子供達が全裸で、半透明の全裸の量産型風神達に抱かれて、幼い性的絶頂(オルガズム)を繰り返し続けていたのだった。
     ……子供達を抱いている、半透明の量産型風神達は、実は本体の風神達が人工霊体で作り出した、幽体クローン達だった。
     ……悦楽窟内には、男女の全裸の量産型風神達が、幽体クローンを使って、一体の風神が十数人の人間の子供達を同時に可愛がり、性的絶頂(オルガズム)を繰り返させていた。
     ……女性の量産型風神達も、自分の遺伝子情報を使って青年の幽体クローンを作り出して、男性の量産型風神達と同じ様に、子供達を幽体の男根で犯していたのだ。
     ……そして、そんな幽体クローン達の五感を、本体の量産型風神は自分の身体の様に感覚を共有(シンクロ)して、感じていたのだった。
     ……人間の全裸の子供達は、本体の量産型風神を中心に、十数人が円形に岩の上に寝転がり、様々な体位で幽体クローンの、全裸の美青年鬼達に抱かれていた。
     ……そして、幽体クローン達の半透明の冷たい男根が、子供達の幼い膣や直腸や、唇を深々と激しく犯し続け、やがて冷気の様な幽体の精液を子供達の体内に、射精し続けていたのだった。
     ……真っ暗な悦楽窟の中に、無数の子供達の幼い快感の喘(あえ)ぎや、可愛いらしい快楽の声が、昼夜絶える事無く続いていたのだ。
     ……そして、そんな子供達の性的絶頂と同時に、幼い唇から青白い小さな鬼火が飛び出し、ふわふわと空中を漂って、やがて胡座(あぐら)をかいて座った一体の鬼の、全身を覆った刺青の中に吸い込まれて消えたのだ。
     ……量産型蛇鬼荷・改(ヴィシュヌ2)は、人体から生じる性波動(オルゴン・クンダリーニ)を集め、其れを別のエネルギーに変換して濃縮し、更に其のエネルギーを体内の錬金術回路で或謂(あらゆる)物質に変化させる事が出来たのだ。
     ……つまり、量産型蛇鬼荷・改は人間の性的快感から、或謂(あらゆる)物質やエネルギーを生み出せるのだった。
     ……また、鬼達は新・世界システムを使って地球上の広範囲を無放射能高熱攻撃するメギドの劫火(ひ)を改良して、地球を超高温の膜で丸く包み込む、ガイアの障壁(たて)を完成させていた。
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