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其の七 褌蟹(またかぶり)
其の七 褌蟹(またかぶり)の二十六
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……つまり、涅槃師とは、睾丸や卵巣を寄生虫達に喰わせて生殖能力を失い、其の代わりに強化された呪術の力を与えられた人々の事だったのだ。
……また、夜の涅槃師達は子辛虫(ししんちゅう)に憑依して毎晩、村の幼児達の家に飛んで行き、無心に眠っている幼児達に麻酔毒を針で注射して深く眠らせてから、幼い会陰(えいん)部に稚児火照(ほたる)の刺青を少しずつ、彫ってやっていたのだ。
……実は、麻酔毒の他にも、媚薬毒や麻痺毒など、子辛虫の針からは様々な薬物を注入する事が出来たのだ。
……子辛虫達は、体内に幾つもの毒袋が有る生きている注射器で、涅槃師達は管蟲(くだむし)とも呼んでいたのだった。
……また、子辛虫の頭部には赤外線で発光する小さな器官が有って、蟲に憑依した涅槃師は寝ている村の幼児達の布団の中の闇の中で、片方の足首から幼い素足を這い上がり、寝巻きの裏を素早く移動して、幼い肛門の中へと潜り込んだのだ。
……そして、其の肛門の中で刺激して、無意識に両足を大きく開いて仰向(あおむ)けか、俯(うつぶ)せにさせた幼児の肛門内の粘膜に麻痺毒を注射して、身動きを完全に封じて仕舞ったのだった。
……其れから毎晩、村の其の幼児は小さな羽虫に、蟻(あり)の門渡(とわた)りの皮膚に少しずつ、眠ったまま稚児火照(ほたる)の刺青を彫られて行ったのだった。
……やがて、涅槃師達の憑依した子辛虫達(ししんちゅう)は、夜明け前の去り際に、そんな幼児達の膣の粘膜や睾丸に媚薬を注射してやったので、男児達は朝になって目覚めても幼い陰茎(ペニス)を固く、可愛(あい)らしく勃起させ続けていたのだ。
……さて、正月の儀式も無事に終わり、涅槃師達は次の儀式の準備を進めていた。
……其の儀式とは、冬の寒気を追い払い、弱った太陽を励まし、春を呼び寄せる為の儀式、神蛇誕乞(だったんこ)だった。
……其れは、真冬の夜の海岸の、巨大な焚き火の周囲を何日間も、涅槃師の少年少女達が全裸で一晩中、交代で踊り狂う儀式なのだ。
……冬の海岸の寒風の中、全裸で踊る子供達の裸身は焚き火の赤い炎に照らされて、砂の上に伸び縮みする影を黒々と落とし、裸身を流れ落ちる大量の汗が砂浜に飛び散った。
……子供達は、裸身を紅く火照らせながら、裸性夜と呼ばれる奇妙な呪文を繰り返し唱えながら全裸で踊り続け、冬の海の中から春の太陽を召喚し続けていた。
……また、夜の涅槃師達は子辛虫(ししんちゅう)に憑依して毎晩、村の幼児達の家に飛んで行き、無心に眠っている幼児達に麻酔毒を針で注射して深く眠らせてから、幼い会陰(えいん)部に稚児火照(ほたる)の刺青を少しずつ、彫ってやっていたのだ。
……実は、麻酔毒の他にも、媚薬毒や麻痺毒など、子辛虫の針からは様々な薬物を注入する事が出来たのだ。
……子辛虫達は、体内に幾つもの毒袋が有る生きている注射器で、涅槃師達は管蟲(くだむし)とも呼んでいたのだった。
……また、子辛虫の頭部には赤外線で発光する小さな器官が有って、蟲に憑依した涅槃師は寝ている村の幼児達の布団の中の闇の中で、片方の足首から幼い素足を這い上がり、寝巻きの裏を素早く移動して、幼い肛門の中へと潜り込んだのだ。
……そして、其の肛門の中で刺激して、無意識に両足を大きく開いて仰向(あおむ)けか、俯(うつぶ)せにさせた幼児の肛門内の粘膜に麻痺毒を注射して、身動きを完全に封じて仕舞ったのだった。
……其れから毎晩、村の其の幼児は小さな羽虫に、蟻(あり)の門渡(とわた)りの皮膚に少しずつ、眠ったまま稚児火照(ほたる)の刺青を彫られて行ったのだった。
……やがて、涅槃師達の憑依した子辛虫達(ししんちゅう)は、夜明け前の去り際に、そんな幼児達の膣の粘膜や睾丸に媚薬を注射してやったので、男児達は朝になって目覚めても幼い陰茎(ペニス)を固く、可愛(あい)らしく勃起させ続けていたのだ。
……さて、正月の儀式も無事に終わり、涅槃師達は次の儀式の準備を進めていた。
……其の儀式とは、冬の寒気を追い払い、弱った太陽を励まし、春を呼び寄せる為の儀式、神蛇誕乞(だったんこ)だった。
……其れは、真冬の夜の海岸の、巨大な焚き火の周囲を何日間も、涅槃師の少年少女達が全裸で一晩中、交代で踊り狂う儀式なのだ。
……冬の海岸の寒風の中、全裸で踊る子供達の裸身は焚き火の赤い炎に照らされて、砂の上に伸び縮みする影を黒々と落とし、裸身を流れ落ちる大量の汗が砂浜に飛び散った。
……子供達は、裸身を紅く火照らせながら、裸性夜と呼ばれる奇妙な呪文を繰り返し唱えながら全裸で踊り続け、冬の海の中から春の太陽を召喚し続けていた。
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