仮 伍

淀川 乱歩

文字の大きさ
48 / 60

其の九 淫獄転生 其の伍 半人半戯 其の肢獣破痴

しおりを挟む
 ……処が、同時に派手な音と共に、大きな波が噴き上がり、隠密行動を常とする忍者達には、矢張り向か無い事が判ったのです。
 ……結局、秋津茜国は研究開発を中止し、其の技術はカミラ公国に販売され、遊郭都市の競技場で全裸の人間族の少年少女達が、徒競走や高飛びを競う、賭け競童の子供達の足の裏に彫られたのでした。
 ……また、賭け水泳や水上徒競走の、全裸の人間族の少年少女達の足の裏にも、其の刺青は彫られていたのです。
 ……そして、そんな足の裏の刺青は、南海亭の童娼達の足の裏にも彫られ、桟橋の板の上や海面を高速移動していたのでした。

 ……処で、そんなカミラ公国の遊郭都市の競技場では、人間族の少年少女達が、全裸で闘う格闘技が行われていたのです。
 ……そして、そんな格闘技には、互いに全裸で行う競技と、互いに股間に蟲を寄生させて行う競技が有り、全裸の子供達の股間に寄生させる大きな蟲は、褌蛸(ふんどしダコ)と呼ばれていたのでした。
 ……褌蛸と云うのは、大きな無色透明の蛸の様な魔法蟲で、一度人間族の全裸の少年少女達が股間に寄生させられると、子供達の白い恥部の皮膚に融合して、魔物が特別な呪文を唱え無いと、子供の股間から決して外す事は出来無いのです。
 ……そして、褌蛸には雄と雌がおり、人間族の全裸少年達は股間に雌の褌蛸を、全裸少女達の股間には雄の褌蛸を寄生させられたのでした。

 ……雌の褌蛸は、全裸の少年達の股間で、勃起(ぼっき)させた陰茎(ペニス)を体内に呑み込み、蠕動運動で昼夜、常に吸い扱(しご)き続けて責(せ)め苛(さいな)み続けたのです。
 ……また、雄の褌蛸達も、全裸の少女達の股間で、幼い女陰(ヴァギナ)の中に透明な、太い男根状(ファルス)の器官を深々と挿入して、抽挿(ちゅうそう)させて昼夜犯し続けていて、透明な触手を深々と挿入されて、丸く大きく開かれた子供の女陰の中の、薔薇色の膣粘膜を周囲の観客の魔物達の視線に、丸見えにさせていたのでした。
 ……そして、そんな雌雄の褌蛸達に、全裸の少年少女達は幼い肛門(アヌス)の中へ、一番太くて長い透明触手を、深々と挿入されて、肛門も常に犯され続けており、透明な触手を挿入され丸く大きく開かれた子供の肛門の中の、薔薇色の直腸粘膜も丸見えにされていたのです。

 ……また、全裸の人間族の男女の幼児達の、股間に寄生させた雌の褌蛸は、幼児の可愛(あい)らしく勃起させた陰茎(おちんちん)を、昼夜吸い扱き続け、小さな包皮を付け根まで大きく剥き、剥き出しにさせた鋭敏な亀頭の粘膜を、淫らな感触で愛撫し続けていたのでした。
 ……更に、全裸の人間族の、少年少女達の胸に伸ばされて、皮膚と融合した褌蛸の二本の触手は、其の先端だけが皮膚に融合しておらず、自由に動かせたので、子供達は左右の乳首も、透明な蟲に愛撫され続けていたのです。

 ……股間に、褌蛸を寄生させられた、人間族の全裸の少年少女達は、眠っている間も股間に寄生させられた、蟲に性的に犯され続けて、幼い性的絶頂(オルガスムス)を何度も繰り返し、一晩中、淫夢に魘(うな)され続けていたのでした。
 ……そして、そんな股間に褌蛸を寄生させられた、人間族の全裸の少年少女達は、股間の淫らな快感を堪え、時々可愛(あい)らしく幼い性的絶頂を繰り返しながら、巨大な擂り鉢状の闘技場の底で、魔物達に観戦されながら戦わされたのです。
 ……全裸の、白い股間に寄生させられた、透明な褌蛸に前後から責(せ)め苛(さいな)まれ続けながら、幼い恥部を襲う激しい性的快感を、必死に堪えながら闘う、人間族の少年少女達は、恍惚とした表情を幼い顔に浮かべて、闘い続けていたのでした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

敗戦国の王子を犯して拐う

月歌(ツキウタ)
BL
祖国の王に家族を殺された男は一人隣国に逃れた。時が満ち、男は隣国の兵となり祖国に攻め込む。そして男は陥落した城に辿り着く。

処理中です...